
この記事は、大学職員試験に合格された、清水さんによる速読体験記です。
清水 智樹
速読を受けてからの変化
私がクリエイト速読スクールの門を叩いたのは、今から2年以上前のことになる。この期間に「文章演習講座」を経て、現在77回目の受講を迎えている。
なぜ、これだけの期間と回数を続けられたかというと、クリエイトの訓練は様々な目的に活用でき、また、根気さえあれば誰でも継続できる訓練という点が挙げられる。
以下は、クリエイト受講の動機、効果、そして77回目を終えての私の変化を記したものである。
情報処理能力を鍛えたかった
銀行に勤めており職業上高度な情報処理能力が求められていた。細かい作業が苦手であった私は入社以来情報処理能力を高めたいという強い願望が常にあった。
時折、雑誌等で速読が紹介されており関心はあったが半信半疑でなかなか前へ進めなかった。
クリエイト速読スクールに決めた理由
- 日本経済新聞の速読特集でクリエイトが取り上げられていたこと。
⇒有名新聞社の記事による信頼性 - 体験レッスンの受講。
⇒決め手は講師の方の親身な応対と自分でも継続できる授業内容。- 親身な対応-よくありがちな強引な勧誘はなく、1つ1つこちらの話を真剣に聞いてくれた。
- 授業内容-決して高度な能力は必要とせず、根気さえあれば誰でも自分の能力を高められる授業内容と思った。
- 結論-上記1の「世間の評価」と2の「自分の評価」を総合的判断し納得した上で受講を決めた。
大学職員試験に合格
私は2001年から約6年間銀行で働いた。この6年間では実際に合併・リストラ等金融業界の再編成という厳しくもあったが非常に大きな経験ができた。
そして次に注目したのが大学業界であった。全入時代を迎えた大学業界は大競争時代を迎え、これから注目される業界であると確信した。
大学職員の採用試験は論文重視である。
長年文章作成から遠のいていた私にとって「文章演習講座」によって文章作成の基礎を固めることができ、第一志望の大学職員試験に合格できた。
小説を読むようになった
50回目が最終講義であったが、私は迷わず継続受講の手続きを行なった。
受講している間に「読書の世界」に引き込まれていたからである。
それからは私の生活には読書が欠かせなくなった。以前は仕事に関連する実用書のみであったが、クリエイトに通うことから小説も読むようになり、自分の世界観がひろがった。今は実用書と小説を並行して読んでいる。
また、本屋での立ち読みが増え、電車の中では常に本を携帯するようになり、時間さえあれば自然と本を読んでいる自分がいた。これは、今までではありえなかったことであり、読書の習慣が確実に定着していることを実感した。
脳のサプリメント的な役割
クリエイトに通う当初の目的は「情報処理能の向上」であったが、その後、「転職の筆記試験対策」、そして今は「読書の習慣の定着」と変化してきた。
これは、様々な目的に対応できる訓練だからである。
そして、受講する度に、自分が少しずつ成長しているように感じ、現在では脳のサプリメント的な役割を果たしている。また、クリエイトの訓練は根気さえあれば誰でも継続できる分かりやすいプログラムであったからこそ77回も受講することができた。
私は時間がある限りこれからも通い続けたいと思っている。