【糖分補給のススメ】脳のエネルギー源「ブドウ糖」を手軽に摂る方法 | 速読ナビ

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【糖分補給のススメ】脳のエネルギー源「ブドウ糖」を手軽に摂る方法

更新日:2024年12月2日 公開日:2024年12月2日

糖分補給のススメ

 なんとなく、頭をつかうと、甘いものが欲しくなりませんか。

 食べたくなるかどうかは好みの問題かもしれませんが、勉強中の糖分補給には、一定の合理性があります。

脳のエネルギー源

 私たちの身体は、糖質や脂肪、タンパク質といった様々な栄養素をエネルギー源にすることができます。

 しかし、脳だけは例外です。

 その他の臓器とは異なり、糖質だけ。

 さらにいうと、糖質の中でもブドウ糖だけを、エネルギー源にして活動しています。

脳はエネルギー消耗が激しい

 また、重さでは体重の2%ほどにもかかわらず、全エネルギーの18%を消費します。

 こうした脳の特性から、ブドウ糖が足りなくなると、なんだか頭が冴えない、踏ん張りがきかない、となるわけです。

 勉強中のガス欠は、頭の体力不足もあるとは思いますが、糖分不足もその一因かもしれません。

勉強のおともにラムネを食べよう

 普段の食事を基本としつつも、合間合間で、手軽にブドウ糖を補給できないものか。

 そこでオススメしたいのが、森永のラムネです。

 授業中でもつまみやすいですし、成分もブドウ糖が90%となっています。

 ボトルタイプのものが馴染み深いと思いますが、袋タイプのものもあります。

 ボトルの方が食べやすいですが、袋の方が一粒一粒が大きいようです。

糖分補給のメリット

 クリエイト速読スクールでは、授業中の糖分補給を推奨しています。

 頭をつかうトレーニングですから、糖分が不足すると踏ん張りがききません。

 周囲に迷惑をかけずに、さっと口に入れられるものであれば、持ち込み可としています。

教室のルールは二つだけ

 教室で守っていただきたいルールは、二つだけです。

  • 周囲に迷惑をかけないこと
  • ストップウォッチが動いている間は、全力で集中すること

 これらのルールの中であれば、水分補給や糖分補給、トイレ離席は、自由にしていただいてかまいません。

 いずれもトレーニングに全力集中するために、必要なことですから、むしろ推奨しています。

集中できる環境づくりの徹底

 私は、小学校4年生のときに、通っていた塾に行くのがどうしても嫌で、塾を変えたことがあります。

 「授業中のトイレ禁止」というルールがあり、それが嫌で嫌でたまらなかったからです。

 教室では、トレーニングに集中できる環境づくりを、今後も徹底していきます。

 何かお気づきの点がございましたら、遠慮なく私にご相談ください。

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劉 智秀 1999年東京都生まれ/栄東中学・高等学校/東京大学経済学部卒/クリエイト速読スクール二代目代表