糖分補給のススメ
なんとなく、頭をつかうと、甘いものが欲しくなりませんか。
食べたくなるかどうかは好みの問題かもしれませんが、勉強中の糖分補給には、一定の合理性があります。
脳のエネルギー源
私たちの身体は、糖質や脂肪、タンパク質といった様々な栄養素をエネルギー源にすることができます。
しかし、脳だけは例外です。
その他の臓器とは異なり、糖質だけ。
さらにいうと、糖質の中でもブドウ糖だけを、エネルギー源にして活動しています。
脳はエネルギー消耗が激しい
また、重さでは体重の2%ほどにもかかわらず、全エネルギーの18%を消費します。
こうした脳の特性から、ブドウ糖が足りなくなると、なんだか頭が冴えない、踏ん張りがきかない、となるわけです。
勉強中のガス欠は、頭の体力不足もあるとは思いますが、糖分不足もその一因かもしれません。
勉強のおともにラムネを食べよう
普段の食事を基本としつつも、合間合間で、手軽にブドウ糖を補給できないものか。
そこでオススメしたいのが、森永のラムネです。
授業中でもつまみやすいですし、成分もブドウ糖が90%となっています。
ボトルタイプのものが馴染み深いと思いますが、袋タイプのものもあります。
ボトルの方が食べやすいですが、袋の方が一粒一粒が大きいようです。
糖分補給のメリット
クリエイト速読スクールでは、授業中の糖分補給を推奨しています。
頭をつかうトレーニングですから、糖分が不足すると踏ん張りがききません。
周囲に迷惑をかけずに、さっと口に入れられるものであれば、持ち込み可としています。
教室のルールは二つだけ
教室で守っていただきたいルールは、二つだけです。
- 周囲に迷惑をかけないこと
- ストップウォッチが動いている間は、全力で集中すること
これらのルールの中であれば、水分補給や糖分補給、トイレ離席は、自由にしていただいてかまいません。
いずれもトレーニングに全力集中するために、必要なことですから、むしろ推奨しています。
集中できる環境づくりの徹底
私は、小学校4年生のときに、通っていた塾に行くのがどうしても嫌で、塾を変えたことがあります。
「授業中のトイレ禁止」というルールがあり、それが嫌で嫌でたまらなかったからです。
教室では、トレーニングに集中できる環境づくりを、今後も徹底していきます。
何かお気づきの点がございましたら、遠慮なく私にご相談ください。
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劉 智秀 1999年東京都生まれ/栄東中学・高等学校/東京大学経済学部卒/クリエイト速読スクール二代目代表