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SEG講習
SEG「文章表現スキルアップ」講座 受講生アンケート
2001年度 第Ⅱ期(受講8回)
SEGでは、2001年度第Ⅱ期(受講8回) 受講生にアンケートを実施しました。一部を抜粋してご紹介致します。
SEG(エスイージー)とは、Scientific Education Groupの略で、「文化としての数学」の普及を目的として1981年に結成された塾です。中1~高3生(2002年10月在籍会員4737名)が、 大学受験にも大学入試後にも役立つ自然科学、語学、社会科学を学んでいます。
他の人の文章がとても上手で、自分の文の拙さに悲しくなったが、頑張れば、私でも文章が上手になるかもしれないという希望を持って、2学期も受講したい。この講座は得ることがとても多いので受けてよかったと思う。自分の文章を批判され、先生が、ぎっしりとコメントを書いてくださったプリントをもらったのは嬉しかった。私の文についてこんなに考えてもらえたのは生まれて初めてでした。毎回配られる読みものプリントは2学期も頂けるのでしょうか? とても面白いので、また配布してください。(光塩女子 高2女子)
得たものだらけで列挙するのに困るが、ひとつ挙げるとすれば、自分の文章の未熟さ。こんな授業があるのなら、中1から受けてみたかった。もちろん、中1から受けられないのは知ってます。先生はいつも自分を年寄り、年寄りと言っているが、先生のパワーはすごい。今までで一番良い授業だった。(暁星 高1男子)
文章を書く時、今までは全体の流れを意識し、そこに何となくことばを当てはめていくだけだった。今回、全体の流れの中でひとつひとつのことばに奥行きを持たせることの大切さを知ることができた。自分の意識次第で無限の広がりを持ちうる言葉、その世界の深さを感じる授業だった。(筑駒 高2男子)
全体的に、納得のいく内容でした。「ナントナク」違和感を感じる箇所に明確なロゴスの光があたったようでした。(慶應志木 高3男子)
最初の4回では、何をやっているかわからず、本当に身につくのか不安だった。でも授業を重ねるうちに先生の言っていることが、よくわかってきた。「ここを 直せばいいんじゃないか」と自分が思うところと先生の言っていることが一致していてうれしかった。また、文章を書くうえでどこを具体的に書き、はっきりすべきなのかというポイントがつかめてきた気がする。(女子学院 高2女子)
今まで同好の士に向けた文章しか書いてこなかったため、読者をひきつける導入が、全くといってよいほどできていない。文章能力は多少自信がついたが、独善的な文章を書かないようにしたい。(麻布 高1男子)
実際に自分の作文が取り上げられて、書いた時に自分でもどうしても書きたいのにまとまらなかった部分が指摘された。改正点・問題点を何パターンか挙げて頂けてスッキリした。(青山学院 高2女子)
文章に対して、どこが悪いのか分かるようになった。これはⅠ期のアンケートに書いたことと同じかもしれないが、レベルの差がある。いままで受けてきた授業とは視点が全く違っていた。もう少し早くこの講座を受けていたら、私のあの暗黒の時代(スランプ、というのか……)はなかったかもしれない。(本郷 高2男子)
自分の書いた文について色々なことを言われたのは、これが初めてで少しうれしいと思ってしまった。自分の悪い面は山ほどあって「やばい」と思ったけれど、反対に良い面も言ってもらえてうれしかった。(東大附 中3女子)
いろいろな作品を読んでいくうちに、今まで自分もしていたような同じまちがいに気づいた。せっかく書いた文章でも、誤まって読まれることもあるのだなぁと思った。今までは他人が読むということを意識していなかったのでそれを意識するようになったのがよかった。 (吉祥女子 高2女子)
自分の作文がどんどん添削されていった時、今までいかに自分が何も考えずに文章を書いてきたか、ということを思い知らされました。文章構造や細かな指示語だけでなく、自分の言いたいことも何も考えずに、気分だけで、事実をつらつら並べてきたんだなぁ、ということ。もっと文章を丁寧に書きたいと思います。書き直しはできそうにないけど (←自分で自分のことを理解できていないことが判明したから)。自分が感じたこと、思っていることを、言葉だけで相手に正確に伝えるって難しいんですね。今日は私の誕生日!(桜蔭 中3女子)
自分の書いた文を自分で読んであまりにアホらしいことを書いているなぁと言うのがよくわかる。遅くに出した文章にしてはちょっと悪かったような気がする。今までは文章を書くことが好きではなかった。だけどこの講座をやって文章を書きたくなってきた。自分の文章の悪いところ、良いところをガンガン言ってもらいたい。(都立富士 高1男子)
普通だったら読みとばしてしまいそうなことが実は注意しなければならないことなんだと感じました。かなり細かくて、正直驚いています。今になって作文を出しとけばよかったと思っています。諸事情により、書くことができなくて、このような場所で添削してもらえないことを後悔しています。また機会があるのでその時には必ず出そうと思っています。(渋谷教育渋谷 中3女子)
8回中すべての授業が面白く、ためになった。2時間、という時間は、すべての回において短く感じられた。この講座を受けていると、もっとたくさんの作文を書きたくなる。実際、すでに3つ書いているし、あとさらに2~3ほど構想をねっているものがある(期待……いや、覚悟しておいて下さい)。作文を書くことが本当に楽しくなった。個人的には、前期のような作文についての授業をもっと増やしてほしい、と思う。(開成 高2男子)
私は、作文がとても不得意だと思ってたので、この講座を受講しました。文章の書き方などを講義で教えるのかと思っていたが、皆の参加型授業であることに最初は驚きました。素晴らしき日本語の力!! 文章の構成しだいで読者の印象も変わるということをつくづく感じました。(吉祥女子 高1女子)
みんな想像以上にうまかった。びっくりした。みんなの作品を読んで、文章だけでなく考え方も勉強になった。今度は絶対書いてきます。すみません。(雙葉 高1女子)
予備校の小論文の授業で、隔週で600~800字程度の小論文を書いているのですが、点数は良かったので、まぁいいのかな? なんてとんでもない勘違いを起こしていました。でも、今日添削していただいて目からウロコでした。Z会の添削でもこんなに丁寧に読んでくれません。自分の悪い所が心につきささるようにわかってよかったです。うまく書けていない、人にちゃんと伝えきれていない、わかりにくいというのがよくわかりました。これから生きていくうえで正しいわかりやすい文章を書くのは必要不可欠なのに学校では教えてくれないのはおかしいです。春休みにヒマをもてあまして速読なんて取ってみたのは、幸運なことだったと思います。次に提出する1500字の小論は、今日指摘していただいたことを十分生かして、気合を入れて書こうと思います。言うは安く行うは難しというし、本当に最初より良いのが書けるのかなぁ……。(県立千葉 高卒女子)
やっと自分の作品が読まれる、という不安とうれしさで前夜からドキドキしていました。実際読まれて、指摘されると、なるほどと納得させられて、自分の文に足りないものが良くわかりました。添削されたものが返ってきた時に、自分が書いた文より多くのコメントがありうれしかったです。これならまた文章を提出したいと思いました。(都立富士 高3男子)
後半になって、実際に自分の文章が読まれてみると、自分ではあまり意識していなかったことなども指摘された。とても貴重な体験だった。8回の受講を終えましたが、自分でわかったつもりになったこともまだまだかもしれないです。2作目も提出してみるつもりです。(桜蔭 高2女子)
要約のやり方や作文を書くときに何が重要視されるかがよくわかった。作文を書くのが下手な自分にとってはすごく役に立った講座だった。 (開成 高1男子)
自分の作品を取り上げられるというのは怖いとずっと思ってきたが、人の意見を聞くことは自分のためになることだ。他の人の作品を取り上げていくうちに多くの表現や雰囲気を知って自分の作文にも役立てていけたらと思う。最近、読むことが楽しくなった。以前はいやいや読んでいたはず。毎授業終わりに配られるプリントも電車の中等で読むことができてよかった。初めは怖かったけど今は楽しいぐらいです。(都立富士 高1女子)
1回目2回目の授業を受けたとき、自分が春休みに書いた文章がすぐにでも書き直したいと思った。その時点ですでに前よりも力がついたからだと思う。さらに、そのあと自分が書いた文章を細かくやってもらったことで、書き直すときはどうしたらよいのかなどが直接、すんなりと頭に入ってきた。たくさん直されたけど、直すところがあるうちはまだ力が伸びる可能性もあると思うし、頑張ろうと思う。(吉祥女子 高1女子)
中学の時に、作文提出が毎月のようにあって、書いてたけど、その時使っていた言葉が、妙に口語的だった。この間読んでみたら、長ったらしくて、しつこく感じた。今は作文を書く機会が少ないけど教わったことを生かして書ければ、すごくいいと思う。(共立女子 高1女子)
まだあまり自分自身では気づけないけれど、ここに来るようになって文章に対する考え方が変わってきた気がする。絶対に、作文を書いてくるので、ビシバシ言ってほしい。文章がうまく書けるようになりたい。「文章表現スキルアップ」に来てる人って、みんな文章うますぎ!!(雙葉 高1女子)
今まではつまんない文章でも嫌々読んでたけど、今は好き嫌いがはっきりした。おもしろい文章とは読み手に分かりやすいように具体的に書いてあるものだということを肝に銘じた。(吉祥女子 高2女子)
最初の頃、教室の雰囲気になじめずに緊張してしまった。でも、受講前の頃と比べ、文章を書く時どのようにしたら読者に自分の意見を伝えることができるのか、いくつかのポイントを知ることができた。今まで新聞のような一般論を書きがちだったけれどこれからは自分の考えをどんどん文章にしていきたい。(光塩女子 高1女子)
自分の作品を見てもらって良かったと思う。読み手に状況や人物についてよく伝わるように具体的に書いていこうと思う。(鴎友学園女子 高1女子)
文章を書いてみたくなった。これが何よりも大きな進歩だと思う。いろいろな年代、生活環境の人の作品を読み、自分との相違点を見つけることができた。それを自分の個性として文章を書きたい。(豊島岡女子学園 高2女子)
自分が書きたいことを文章にすることが大切だと知りました。(桜蔭 高2女子)
私は他人の気持ちを考えることが苦手で、文章中でも、自分勝手な方向へ向かってしまうことがあります。だから、他人に通じない表現や論理の指摘を中心に勉強したいです。今まで、どんなに自分が自分勝手な文章を書いていたか、思い知りました。(桜蔭 高1女子)
自分の文章が、こんなにも整理されていないもので、読み手に伝わりにくいんだということが分かった。ひとりひとりの文章をクラスで考えてみることができて、自分のいけない所がよくわかる講座だと思った。自分で思っていることをちゃんと整理して書けるようになりたい。(武蔵工大付 中3男子)
最初は他の授業のように文の書き方のコツをマニュアル化して教えこむものかと思っていました。そしてそのつもりで授業に出ていたので、前期はあまり自分から何かを得ようとする行動に出られませんでした。しかし他の受講生のアンケートを見て、「みんなやる気がある」と感じて、私ももっとがんばろうという気になりました。これからもよろしくおねがいします。(渋谷教育渋谷 高2女子)
まだ、自分で書いたものを出していないので、早めにそれを書いてみたいと思います。他の人が書いたものでの良い所、悪い所を指摘されて、初めてわかったことが多く、自分が文章を書くときにとても役にたつだろうと思った。でも、実際に自分が書くときにそれが使えるのだろうかと少し心配です。なるべく早めに(テストが終わったら)出します。(頌栄女子 高2女子)
けっこう自分では良さ気に書いたつもりの文章でもあとで冷静に読み返してみればいろいろ穴があったりするものだということがわかった。(浅野 高2男子)
受講生が書いた作文が、私と比べて、とても上手なので、驚きました。もしかしてこのクラスは元々上手に書ける人が、さらに上手に書けるようにするためのクラスで、私のように下手な人が通うものではないのかなとも思いました。しかし、上手な人の中で勉強し、とてもいい影響を受けました。(女子学院 中3女子)
まわりの人の文章がとても上手なので、なんだか自信をなくしてしまったような気もしましたが、先生から頂いたコメントのプリントをよく読み文章そのものもよくなるようにしたいと思います。(早稲田 高2男子)
初めの頃は、どの作品も同じに見えて、悪い所がほとんど分からなかった。でも、回数を重ねるにつれて、だんだんと矛盾している点、おかしい点が分かるようになってきた。けっこう楽しかったが、ものすごくねむくなる文章もあった。書き直すにしても、新しく書くにしても、一回目の提出とは全く違うだろう。自分の文章の欠点が少しずつ見えてきたので、それをなおしていくように心掛けたい。実は、あの文章は、第一稿で、何の手直しもしていない。私はどうも思い込みがはげしいらしく、自分で一回書いたものを客観的に見ることができない。これは自分の問題なのかもしれないが、もし、コツがあったら教えてもらいたい。(白百合学園 高1女子)
受講する前よりも文章を書く時に細いことに気を付けて書くようになった。でも、まだあまり上手く文章が書けないので、これからもっと上達していきたい。(普連土学園 中3女子)
自分が気付いたり感動したことがあっても、それをそのままの大きさで人に伝えることができれば、作文に意味が出てくると思う。習った表現法を使って自分なりの文章を書けるようになりたいです。(青山学院 高1女子)