
日が少しずつ長くなり、年始に未確定が目立っていた朝トレが、賑わいはじめています。
今回は、通常レッスンとは別に開講される各種朝トレについて、ご紹介させてください。
初級朝トレ
本気になってプログラムと格闘するしかないのだ、と納得いただけるよう、体験レッスン後の説明では必ず「ラクな訓練ではないですよ」とお伝えしています。
しかし、初めての教室で、どれもこれも新しいことだらけのうちは、何か自分の知らないコツがあるのではないかと気になってしまうものです。
そこで、教室に慣れはじめた受講5回〜20回未満の受講生だけを集めて、取り組み姿勢を確認してみよう、というのが初級朝トレの趣旨です。
入会された生徒さんには、初級朝トレを活用し、どうプログラムに立ち向かうかを確認していただきたいです。
「何か特別なテクニックがあるのでは?」という考えをふりはらい、伸ばすにはどうしたらよいかを学ぶ約2時間となっています。
平日朝トレ・土日朝トレ
同じ講師+同じ生徒さんで連続受講することは、SEG「速読による能力訓練」や過去の朝トレから、相当なプラスがあることがわかっています。
限界まで負荷をかける経験をすることで、その後の教室での通常レッスンがパワーアップします。
朝トレはトッピングのようなものです。通常レッスンが本流であることを前提に、さらなる限界拡張やマンネリ打破を目指す方にオススメします。
通常レッスンとの違いについて
朝トレは、使用する全ての教材が、事前に準備されています。そのほかにも座席の指定があったりと、いくつか通常レッスンとの違いがあります。
いずれも、松田さんが準備したものを別のスタッフ2名が確認する、トリプルチェック体制です。授業準備だけでも、1回の授業につき延べ2時間はかかります。集中の妨げになりうる要素を排除し、限界まで集中できる環境を用意するためです。
徹底した準備のもと展開される松田さんの授業は、普段と同じ教室とは思えないほど、独特の空気が漂います。あの手この手で、自分でも不思議なほどに集中させられます。ぜひ一度、受講をご検討ください。
最後に
クリエイト速読スクールは、入会して(受講料をいただいて)それで終わりではなく、生徒さんが奮闘できるよう、講師全員がバックアップをする教室です。
はじめて裏方に回った際、バックヤードの事務量は、想像を絶するものでした(教室での仕事で、唯一くじけそうになったのが講師デビュー日)。
講師はみな控えめですが、生徒さんの記録カードのスコアやコメント、10回ごとアンケートを、よくよく読んでいます。ベテラン講師であれば、訓練中のちょっとした癖にまで目を配っているはず。一人ひとりが、責任をもって講師を務めています。
トレーニングを受けていて困っていること、悩んでいることがございましたら、どうぞ遠慮なくお声かけください。些細に思える事柄でもかまいません。きっとお役に立てるはずです。
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劉 智秀 1999年東京都生まれ/栄東中学・高等学校/東京大学経済学部卒/クリエイト速読スクール二代目代表