
自己投資とは
自己投資とは、「自身の将来のためにお金や費用をかけること」です。
関連する言葉に「リスキリング」や「自己啓発」があります。
参考:経済産業省「第2回 デジタル時代の人材政策に関する検討会/資料2-2 石原委員プレゼンテーション資料」
出典:厚生労働省 「能力開発調査」
自己投資に関するデータ
自己投資をしている人の割合
株式会社アスマークの「ビジネスの自己投資に関する調査」によると、20代から50代の有職者のうち、23.2%がビジネスに関連する自己投資をしています。
年代別では、20代が26.7%、30代が30.4%と、若い世代の、約3人に1人が自己投資をしていることがわかります。
出典:株式会社アスマーク「ビジネスの自己投資に関する調査」(2021年)
どのような自己投資をしているか
「読書」が56.4%、「資格取得」が48.8%、「外部セミナー・講習への参加」が36.0%、以下、語学習得、人脈作り、習い事と続いています。
出典:株式会社アスマーク「ビジネスの自己投資に関する調査」(2021年)
自己投資の予算
自己投資の月別費用では、全体の46.6%が1万円未満、27.4%が1~3万円、15.4%が3~5万円と続いています。
一般社員クラスでは、月1万円以下が51.2%、5~10万円が15%であるのに対し、部長クラスでは、月1万円以下が29.5%、5~10万円が26.2%であることから、役職が高いほど自己投資にお金をかけていることがわかります。
1万円未満 | 1~3万円未満 | 3~5万円未満 | 5~10万円未満 | 10~30万円未満 | 30万円以上 | |
---|---|---|---|---|---|---|
一般社員 | 51.2% | 26.0% | 15.0% | 12.5% | 2%未満 | 2%未満 |
係長クラス | 46.5% | 31.9% | 12.5% | 8.3% | 2%未満 | 2%未満 |
課長クラス | 43.0% | 32.0% | 16.0% | 6.0% | 3.0% | 0% |
部長クラス | 29.5% | 23.0% | 26.2% | 6.6% | 8.2% | 6.6% |
役員クラス | 27.5% | 27.5% | 15.0% | 15.0% | 7.5% | 7.5% |
出典:株式会社アスマーク調べ「ビジネスの自己投資に関する調査」(2021年)
自己投資としての速読
仕事に役立つ自己投資をお考えの方には、ぜひ速読をご検討いただきたいです。
クリエイト速読スクールでは、情報処理能力を鍛える、タフなトレーニングをご用意しています。
趣味だけでなく、仕事や勉強にも通用する力をつける教室です。
どのような仕事であっても、読むことからは逃れられませんから、業務効率アップに最適な自己投資になるはずです。
参考:【瀧本哲史さん寄稿文】大人の習い事になぜ速読が良いのか?
最後に、当スクールに通う生徒さんの声をご紹介したいと思います。
受講生の声
「入会を決めた理由」企業を分析するアナリストの仕事をしており、有報などの開示資料をはじめ、様々な書籍や、論文を読む機会が多く、そのスピードが生産性に直結するから。速読というと、単に文章が速く読めるだけという印象がありますが、認知能力の基礎を鍛えているのだと認識するようになりました。サッカーでいうところの体力や筋力を鍛えているイメージです。
「入会を決めた理由」仕事柄、大量のインプットを必要とするため、インプットを効率的にやっていく、及びアウトプットの精度も高めていきたいため。あわせて小説etc本を読むのが好きなので、空いている時間を上手く使って本を読んでいきたい。
「入会を決めた理由」大量の仕事関連の資料を理解しながら読む必要があるため。加えて、今後さまざまな試験を受ける予定であり、限られた時間の中で、多くのことに取り組むために相当の能力アップが必要だと考えたからです。読む本のジャンルが広がりました。これまで専門書や論文を読むことにかける時間が膨大だったため、スクールで多様なジャンルの本に出会えることを楽しみながら通えています。
(医大勤務 Tさん)
読書スピードが伸びてインプットに使う時間が減ったおかげで、アウトプットに使う時間が増えています。1年ほど前は参考書を読むので疲れてしまい、大事と分かっていてもアウトプットに時間を使うことができていませんでした。
(商社マン Mさん)
コロナ対策も兼ねて、クリエイトには車で通ってます。運転中、視野角が拡がって様々な情報を見落とさずに収集することが出来、また判断力も上昇したと実感します。
(営業マン Hさん)
仕事における情報処理能力は上がってきたと思います。打合せで議論についていくのが楽になり、発言時も、以前は発言内容が論理が飛躍したり脱線したりしていたのですが、整理しながら発言できるように少しずつなってきて、変わってきた感じがしています。
処理可能な量が増えたので、最近は結論だけではなく、なぜそのようなアプローチに至ったのか等の過程の部分も丁寧にみることができるようになりました。そうなると知識の幅も広がりますし、相互理解も深まります。それは思考体力がついて余裕が生まれたからこそだと思っています。
今まで実用書(250ページ前後)を読むのに3時間以上かかっていたが、今は1時間ちょいで読めるようになった。本を読むにあたっての情報処理スピードや要点をつかむ能力が10回の受講だけでも大幅に向上した実感あり。
(銀行員 Hさん)
1か月間の読了冊数が入会直後と比べ4.5倍になりました! 3月→4冊、4月→12冊、5月→18冊。倍速読書訓練により、読書時の理解度、スピードをコントロールできるようになったことが、この結果に繋がってると思います。
一番変わったと感じるのは読書に対する集中力。専門書等は、あと何ページでその章が終わるのかを気にしながら読んでいたが、気づいたら読み終わっていることが増えた。また、集中し始める速度も上がったため、隙間時間での読書を楽しめるようになった。
(弁護士 Kさん)
この記事のタグ
劉 智秀 1999年東京都生まれ/栄東中学・高等学校/東京大学経済学部卒/クリエイト速読スクール二代目代表