
クリエイト速読スクールでは、受講生の方に書いていただいた感想を、教室ブログでご紹介しています。
そのブログの中の言葉を引用しながら、今回は「数値化」について書いています。
カギカッコで囲われた表現は、いずれも受講生の声です。
リンククリックで、原文をご確認いただけます。
感覚頼みではなく、結果を「数値」で見る
速読と聞くと、感覚的なセンスを磨くものとお考えの方もいるかもしれませんが、クリエイトのトレーニングはその逆です。
他の速読とクリエイト速読スクールの違う点は、個別のトレーニングに関しての数値が夥しく登場することにあります。
読む作業を因数分解するアプローチ
「本を読むという行為をいくつもの動作に分け、それぞれを的確に数値化する」アプローチです。
一つひとつのトレーニングの数値が、自分の能力の輪郭をつかむためのデータとなります。
「個人の基本的能力を可視化・定量化」するからこそ、最適な負荷をアタマにかけることができます。
これはスポーツの世界では当たり前となっている考え方です。
しかし、頭脳を鍛えるとなると、とたんに右脳や潜在思考といった、感覚頼りのメソッドが横行してくるわけです。
頭の基礎体力づくりを
バクチ的手法とは真逆の、ごまかしの利かない具体的な教材をご用意しています。
一度受けるだけで、急激に伸びることはありませんが、さまざまなマシーンの記録を上げていって基礎体力を総合的に鍛え上げるという、ジムトレ的考え方が腑に落ちます。
速読が上達していく人の共通点
では、実際にトレーニングを始めてからは、何が大切になってくるか。
具体的な数値として表れる自分の能力を受け入れ、とにかく目の前のトレーニングに全力でぶつかることです。
「速読に限らず、極めるにはまず集中力」です。
トレーニングですから、受け身で伸びていくことはありません。
「もっと能動的に受けるべきだった」の反省を繰り返し、どんどん前のめりになるのが、唯一にして最大のコツとなります。
膨大な受講生の声があります
その手助けとして、熱心な他人の取り組みを覗くことができる、教室ブログがあります。
具体的な数値としてのスコアと、そこに至るまでの過程や思考が、無数に公開されています。
「ライバルや仮想敵」として、「ブログに掲載されている皆さんを勝手に目標に」してみてください。
数値で成長を確かめながら、自分の限界を更新していくメソッドです。
仕事や勉強をはじめとする、自己目的の達成に、これまで以上にご活用いただければと思います。
劉 智秀 1999年東京都生まれ/栄東中学・高等学校/東京大学経済学部卒/クリエイト速読スクール二代目代表