この記事では、「自分の子どもに速読トレーニングを受けさせたい」とお考えの方に、ぜひ読んでいただきたい過去ブログの抜粋をご紹介します。
速読トレーニングの内容
クリエイト速読スクールは、頭を激しく使うトレーニング(使わないとできないトレーニング)を用意しています。
視野を広く取るという目のトレーニングだけでは、読みやすい本しか速く読めるようにはならないからです(2010-04-23「文章内容を理解してください」・2010-04-21「目の動きとかはちゃんと見てもらえるんでしょうか?」をご参照ください)。
大学受験や資格試験で、目に見える成果を挙げているのは「頭を激しく使うトレーニング」を根気よく受けているためです。
子どもの習い事としての速読
小学生の場合は、「本って面白いかも! この教室に通うのも楽しいかも!」と感じてもらうことが大きな目標です。
スタッフには、クリエイト開校以来、小学生にはいたずらに「速読」のプレッシャーを与えないように、と言い続けています。
スピードのプレッシャーを与えるのは私たちではなく、速読教室に入れたからと、つい期待過剰になってしまう親御さんです。「今日はどうだった? 速く読めるようになった?」 という感じで。
ここ(速読)に通わせたら、本人自身から、本の話でもするまでホッタラカシしておくのが一番です。放任主義が何より子どもをスクスクと成長させます。もっと続けたいなどと言ったら、これから先が楽しみになるばかりです。
親(とくにお母さん)は短期間で能力がアップして、学校の成績も良くなることを期待しているようです。しかし、長い目で見た方が、子どもにはずっと将来の可能性が拡がる(※小菅優さん、三好万季さん)気がします。
国語力は読書力です。それは、学習の基本です。
本を読み続けられるような地頭(じあたま)さえシッカリつくっておけば、子どもはその場その場で一人で考え、最良の方策を自分で見つけられるようになるのではないかと思います。
小学生のときは、速くなどよりも、何より読む時間を長くとっていること、ジャンルを問わず量を読んでいることが重要なことです。
スピードなどは4番目か5番目、もっと後かもしれません。
読書は生きる力のベースになる
読書が日常にある子たちは、みなイメージ記憶ができます。
クリエイトに通う20代・30代の優秀な若者がよく言うのは、「もし、自分が10代のときに通っていたら……」ということです。よくできるひとたちだからこそ感じることかもしれませんが、実によくあります。
読書が、この社会を生き抜いていくときのベースとなっていることがわかっているためです。
速読は勉強にも効果的
無料体験レッスン
クリエイト速読スクールでは、随時、無料体験レッスンを受け付けています。
1コマ90分の授業で、読むうえで必要となる情報処理能力を、項目ごとにスコア化して分析することができます。
体験後は、スコアに基づいた学習相談も可能です。
- 速読トレーニングを体験してみたい
- どんな教材があるのか知りたい
- 教室の雰囲気をのぞいてみたい
- 自分の強みや弱みを分析したい
という方は、ぜひ一度体験にいらしてください。親子一緒での受講も可能です。
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劉 智秀 1999年東京都生まれ/栄東中学・高等学校/東京大学経済学部卒/クリエイト速読スクール二代目代表