【速読Q&A】速読の効果はどれくらい続きますか? | 速読ナビ

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【速読Q&A】速読の効果はどれくらい続きますか?

更新日:2024年12月23日 公開日:2024年12月23日

速読の効果は持続する?

 速読トレーニングをやめると、読む速さも元に戻りますか、と質問を受けることがあります。

 頑張ってトレーニングを続けても、その効果がすぐに失われるのだとしたら、これより辛いことはありません。

速読トレーニングが無駄になることはない

 結論、速読トレーニングが無駄になるようなことはありません。

 この回答は、速読トレーニングだけに限らず、他のジャンルのトレーニングにおいても、共通するはずです。

筋力トレーニングの例

 筋力トレーニングを一例に挙げます。

筋力トレーニングの効果が持続する根拠

 私たちの身体は、トレーニングを継続すると、徐々に筋肉が鍛えられていきます。

 逆に、一度ついた筋肉であっても、トレーニングを中断すると、少しずつ衰えていきます。

 では、トレーニングをサボってしまったら、それまでの全てが無駄になるのでしょうか。

 そうではないという回答の根拠になるのが、マッスルメモリーです。

マッスルメモリーとは

 マッスルメモリーとは、一度到達した筋肉量や筋力を、身体が記憶する現象です。

 ブランクによって筋肉が衰えたとしても、トレーニングを再開すれば、短期間で元の水準に戻すことができます。

 過去のトレーニング経験は、必要になったときにすぐに引き出せる貯金として、身体の中で眠っているのです。

クリエイトの速読は、頭の基礎体力を鍛える

 クリエイトの速読トレーニングは、いわば、頭の筋力トレーニングのようなものです。

 教室は、頭に汗をかくための場所です。

 このようにして鍛えられた能力は、勉強や読書の習慣さえあれば、なかなか衰えることはありません。

 半年や一年であれば、ブランクを感じない方もいらっしゃいます。

 かりに衰えたとしても、トレーニングを再開すれば、すぐまた回復する力として、私たちの中に積み重なっていきます。

受講生の声

 不安が残るという方は、ぜひ教室ブログをのぞいてみてください。

 再入会の方や、教室を追いかけてきた元SEG生の記録は、その確たる証拠のはずです。

一度身につけた速読の力は失われない

 「元に戻りますか?」という質問は、入会前にしか聞かれることのないものです。

 実際にトレーニングを続けていくと、無駄にならないことが、体感としてわかります。

 自転車の乗り方を忘れないのと同じ理屈です。

 教室では、頭をフル回転させて、教材と格闘していただきます。

 全身でぶつかっていきながら、鍛える力だからこそ、読書以外にも応用がききます。

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劉 智秀 1999年東京都生まれ/栄東中学・高等学校/東京大学経済学部卒/クリエイト速読スクール二代目代表