【速読Q&A】目は悪くなりませんか? | 速読ナビ

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【速読Q&A】目は悪くなりませんか?

更新日:2024年11月22日 公開日:2024年11月22日

速読は目に悪い?

 「読書好きはメガネをかけている」「本ばかり読んでいると目が悪くなる」というイメージは、事実関係はさておき、広く浸透しています。

 速読のトレーニングのせいで、目が悪くなることはないんですか? という質問の背景としては、 「普通の読書でも目が悪くなるんだから、速読なんてなおさらでは」 といったところでしょうか。

 スマートフォンが普及し、ブルーライトによる眼精疲労に注目が集まるようになってからは、めっきり聞かれなくなりましたが、以前は多かった質問です。

クリエイト速読スクールの見解

 この質問については、「視力への悪影響はないだろう」というのがクリエイトの回答になります。

 事実、1984年の創業以来、大人から子どもまで、幅広い年代の生徒さんが、何万人と受講していますが、目に関するトラブルがあったという事例はございません。

トレーニング内容は、どれも目に優しい

 クリエイトの速読トレーニングは、紙教材が中心ですから、光による刺激はありません。

 また、眼球運動に主眼を置いたトレーニングは、長いものでも2分で終わりますし、合間合間には目を休める時間もあります。

 授業中は、強制的に電子機器から離れることができますから、デジタルデトックスにもなります。

 目が悪くなるどころか、むしろ目に優しいとまで言えるかもしれません。

なかにはプラスの声も

 教室の生徒さんのアンケートでは、視力があがったという旨のコメントが散見されます。

 読書以外の面でも、プラスを感じていただけるのは嬉しいことです。

 クリエイトの序盤、目のトレーニングがよい刺激になるのかもしれません。

 しかし、こちらから視力回復を謳うことはありません。

 今後も変わることのない、むかしからのスタンスです。

目には適度な休息を

 眼球の後ろから脳へと繋がる視神経は、約120万本の神経繊維で構成されています。

 さながら、配線だらけのケーブルテレビ。

 理科の教科書で、初めて目の模式図を見たときの衝撃を、今でも覚えています。

 仕事柄なかなか目を休めることが難しい、という方も多いとは思いますが、目は大切にしていきましょう。

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劉 智秀 1999年東京都生まれ/栄東中学・高等学校/東京大学経済学部卒/クリエイト速読スクール二代目代表