速読トレーニングのポイントは、読む力を「可視化」すること | 速読ナビ

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速読トレーニングのポイントは、読む力を「可視化」すること

更新日:2025年1月16日 公開日:2025年1月16日

改善の第一歩は、可視化すること

 クリエイトの速読トレーニングを言い表す、キーワードの一つに「可視化」があります。

 可視化とは、「目には見えない事物や現象を、見えるようにすること」です。

 何かしらの能力もしくは効率を上げたいときには、この可視化がカギを握ります。

 というのも、現状の分析、改善策の立案、モチベーションの維持などは、可視化なくしてはいずれも不可能だからです。

 曖昧なまま放置せずに、まず可視化するというのは、改善の第一歩といえます。

筋力トレーニングの例

 かりに、全身の筋力を上げる、という目標を立てたとします。

 実際に体力測定をすれば、体の部位ごとに、現状の筋力はすぐにわかります。

 結果をもとに、トレーニングメニューが決まれば、あとはそれを継続するだけで筋力を上げていくことができます。

 ここまでは、何を当たり前なことを、と思われるかもしれません。

 それは、「筋力」というのが、簡単に可視化できる能力だからです。

速読トレーニングが難しい理由

 では、これが「読む力」となった場合は、どうでしょうか。

 可視化などできない、というのが普通の見方です。

 わかりやすい目の動きだけが注目され、理解が置き去りにされがちです。

 理解力を可視化し、地道に鍛えていくためには、具体的な工夫が必要です。

読む力を可視化する、速読トレーニング教材

 この一点において、他の追随を許さない教室であろうとしてきたのが、クリエイト速読スクールです。

 読む力を可視化する教材をご用意しています。

 得意不得意を把握したうえで、自分にあった難易度の教材を選定し、熱中して継続することができるのは、いずれも読む力が具体的なスコアとしてわかるからです。

 一度挑戦すれば、自分のアタマの力が、すべて数字でわかります。

 教材は書籍で公開していますので、どうぞお手にとってみてください。

 参考:出版物紹介

分厚い教材があるからこその特長

  • 自分の現状を正確に把握し、鍛えるべき能力を理解する
  • トレーニング強度を調節しながら、得意を伸ばしつつ苦手を補う
  • 能力の変化を客観的に測定し、モチベーションを維持する

 いずれも、読む力が可視化されるからこそ可能になる、BTRメソッドの特長です。

 ご関心のある方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しください。

 勉強や仕事の効率を上げる、何よりも有効な自己分析になるはずです。

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劉 智秀 1999年東京都生まれ/栄東中学・高等学校/東京大学経済学部卒/クリエイト速読スクール二代目代表