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勉強がつまらないと感じる原因
「勉強や読書をしてもなかなか集中できない」 「すぐに疲れてしまう」 といったお悩みはありませんか。
その悩み「読むことが苦しい」のが原因かもしれません。
読書や勉強そのものがつまらないというケースよりも、それに対する心理的ハードルが問題になることの方が、はるかに多い気がします。
読むことに苦痛を感じる状態では、勉強や読書のやる気がでないのも無理はありません。
勉強が楽しいと感じる人の特徴
逆に「読む作業にスッと入っていけるため、勉強や読書に抵抗がない」という人もいます。
「勉強が楽しい、本がおもしろい」と話すのは、こういうタイプの人たちです。
なかには、読書が習慣化し、文字を読まないと落ち着かない、何かしらの文章を常に読んでいたいと感じる人もいます。
両者の違いは「活字慣れ」
両者の違いは「活字慣れ」にあります。
活字とは
活字とは、印刷に使用するために、金属や木で作られた字型のことです。
活版印刷の時代は、一文字ずつを組み合わせて文章を作成するため、字型が必要だったのです。
現在では、デジタル化が進み、活字そのものを使うことは少なくなりましたが、「活字離れ」などの表現で、「文字が印刷されたもの」を意味する言葉としても使われています。
活字慣れとは
活字慣れとは、文章を読むことに慣れ、スムーズに理解できる状態を指します。
日常的に本や新聞などを読む人は、活字に対する抵抗が薄く、スムーズに活字を処理できる傾向にあります。
活字慣れによる好循環と悪循環
活字慣れしているか否かで、次のような好循環と悪循環がでてきてしまいます。
まずは、好循環。 読むのが楽だと、勉強や読書が楽しくなり、内容理解に集中できるから、ますます読むのが楽になる。
その一方で、悪循環。 読むのが苦しいと、勉強や読書に苦手意識が生まれ、内容理解に集中できないからこそ、ますます読むのが苦しくなる。
このように、活字と共にある私たちの生活は、活字に対する集中力に、大きく影響を受けるのです。
活字慣れのトレーニング
活字慣れは、幼少期からの読書量の蓄積で決まります。
学校や仕事があるなか、読書だけで追いつこうとするのは大変です。
これを訓練で効率よく鍛えることで、学習のサポートができないだろうか。
これがクリエイト速読スクールが提供するメソッドの出発点です。
活字慣れは、長時間集中の土台
一言で活字慣れといっても、たくさんの要素があります。
これを個別に分解して、複数のトレーニング教材をご用意しています。
かりに10倍速で読めたとしても、読む作業が苦しいままでは、長時間の集中には役立ちません。
読むことの苦しさを取り除くからこそ、あらゆる場面で役立つ速読が実現するのです。
活字に対する集中力を上げる
勉強も仕事も、活字と向き合う時間が、もっとも大きな割合を占めるはずです。
クリエイトのトレーニングは、活字に対する集中力を底上げします。
趣味の読書だけでなく、勉強や仕事にも役立てることを想定したカリキュラムです。
クリエイト速読スクールの特長
受験や資格のためだけでなく、日々の仕事を、楽に効率的にこなすために、ビジネスマンの方が多く通っているのが、クリエイトの特長です。
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劉 智秀 1999年東京都生まれ/栄東中学・高等学校/東京大学経済学部卒/クリエイト速読スクール二代目代表