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習い事には「子どもが取り組むもの」というイメージがありますが、習い事を始めるのは、大人になってからでも遅くはありません。
この記事では、大人が習い事から得られるメリットと、おすすめの習い事についてご紹介します。
大人が習い事をするメリット
ストレス解消になる
習い事では、自分の好きなことに集中できます。
何かに集中している時間は、日常の悩みやストレスを忘れることができるため、こうした時間を確保することは、ストレス解消につながります。
仕事に活かせる
仕事と直接関係がないように思える習い事でも、仕事の場面で役立つことがあります。
たとえば、ピアノであれば複雑な曲の演奏、マラソンであれば目標タイムの突破など、習い事には様々な課題が伴います。
課題解決の手法を考え、計画を立てて試行錯誤する経験は、仕事にも活きてくるのではないでしょうか。
脳が活性化する(老化防止になる)
習い事は、日常や仕事から離れ、新しい物事に挑戦する時間を作ってくれます。
こうした時間は、脳に新しい刺激を与える機会となります。
たとえば、習い事の定番である楽器演奏は、特定の脳活動を活発化させることがわかっています。
参考:東京大学ホームページ内プレスリリースより「楽器演奏の習得の脳科学的効用」(2023年9月6日閲覧)
新しい交友関係ができる
会社外での交友関係は、なかなか広がらないものです。
交友関係を広げたいとお考えの方は、習い事を始めることで、趣味をベースにした新しい交友関係を作ることができます。
仕事に活かすなら速読教室
習い事を選ぶ上では、自分自身の「やってみたい」という気持ちが一番大事ですが、「何か習うのであれば仕事にも活かしたい」という方には、速読教室がおすすめです。
クリエイト速読スクールのトレーニングが、仕事にどのように役立つのかについて、瀧本哲史さんに寄稿いただいた記事がございます。ぜひご一読ください。
参考:速読トレーニングとは? キャリアアップに役立つ、大人の習い事をご紹介。
大人の習い事になぜ速読教室が良いのか?
仕事の効率が上がる
多くの業務は、読む作業が伴うため、速読を身につけることは、仕事の効率アップにつながります。
メールの処理や報告書の確認、資料を読み込んでのリサーチ・企画立案、レポート作成など。
日常業務の多くの場面で活かせるでしょう。
疲れにくくなる
仕事中、長い報告書や多くのメールに目を通すのは、時間とエネルギーを消費します。
仮に、通常30分かけて読んでいた内容を10分で処理することができたらどうでしょう。
余った20分はリフレッシュや他の作業に使えます。
速く読む能力には、作業にかかる時間の短縮だけでなく、エネルギーを節約する効果も期待できます。
知識の幅が広がる
速読を身につけると、無理なく本を読むことができるようになります。
そのため、読む書籍の量やジャンルが自然と増え、思考や知識の幅が広がります。
教養が深まる
教養とは、幅広い知識や、文化・芸術に対する理解と感受性を指します。
現代のビジネスシーンでは、国境を越えての取引やコミュニケーションが日常となっています。このような環境下では、専門的なスキルや知識だけでなく、幅広い教養も重要です。
たとえば、取引先が異なる文化背景を持つ場合、その国の歴史や文化に関する知識があれば、相手の好感をもたれ、信頼関係を築く手助けとなります。
速読を身につけると、短時間で多くの情報や知識を吸収することができるようになります。
そのため、様々なジャンルやテーマに関する知識を蓄え、教養を深めることが可能です。
子どもにも良い影響がある
子どもは、親や周りの大人の行動から学びます。
大人が本を読む姿を見ることで、子どもは自然と読書への興味関心を抱きます。
さらに、速読で親が多くの情報に触れることで、家庭内の会話はより質が高まり、テーマも豊かになります。これは、子どもの知的好奇心を刺激するだけでなく、語彙力や理解力、思考力を育む助けになります。
このように、大人が速読を学ぶことは、直接的・間接的に子どもの学びや成長をサポートする役割を果たすでしょう。
老化防止になる
クリエイト速読スクールは、読書に必要な脳の働きを活性化させるためのトレーニングを提供する教室です。
トレーニングそのものは、読書する人を想定して作られています。
しかし、その内容は認知機能の向上に主眼を置いているため、老化防止にも役立ちます。
参考:【認知症予防】認知機能を鍛える高齢者向け脳トレ4選。無料プリントと解説付き。
頭がスッキリする
クリエイト速読スクールでは、1分から3分の短時間の中で、爆発的に集中力を発揮することを要求するトレーニングをご用意しています。
そのため、トレーニング後は運動後のような爽快感を得られます。
速読教室の授業内容
クリエイト速読スクールの速読レッスンには、3つの柱となるトレーニングがあります。
1.目のトレーニング(認知視野の拡大)
本をスムーズに読むためには、ページ全体を広く見て、一度に多くの文字情報を認識する能力が必要です。
文字情報を認識できる範囲のことを認知視野といい、目のトレーニングでは認知視野の拡大を目指します。
認知視野を広げることは簡単ではありません。なぜなら、文字を認識しようと集中すればするほど、注意を向ける範囲が狭まり、視野が狭くなるからです。
当スクールでは、トレーニングの中で自然と認知視野を広げられるよう、カリキュラムを作成しています。
目のトレーニングに関する詳細は、以下の記事でご確認いただけます。
参考:ビジョントレーニングとは? 効果とおすすめ教材をご紹介。
2.脳のトレーニング(読書内容への集中)
文字情報を一度に多く認識できたとしても、内容が頭に入らなければ意味がありません。文章を読んでいる最中に集中力が途切れると、目で字面を追っているだけの状態になってしまいます。
脳のトレーニングでは、読書内容に集中する上で欠かせない、個々の能力を鍛えていきます。具体的には、論理的思考力、空間認識力、イメージ力、ワーキングメモリ、などが該当します。
3.読書トレーニング
こうした文字の認知能力や読書内容へ集中していく力を、実際の読書の場で実践していく必要があります。そのため、「読書トレーニング」によって負荷をかけた読書を行い、ページ全体を広く見て、同時に頭の中のイメージをフル活用して、内容を理解する力を実践的に身につけていきます。
「目のトレーニング」 「脳のトレーニング」で意識的に取り組んでいたプロセスを、無意識のうちに習慣化させることが狙いです。
トレーニング理論について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
参考:速読とは何か。効果・しくみ・トレーニング理論をご紹介。
無料体験レッスン
クリエイト速読スクールでは、読書に必要な能力を一つひとつ確実に鍛えていく、地味なトレーニングをご用意しています。読書速度だけでなく、総合的能力の向上を意図したプログラムです。努力を重ねた分だけ、しっかりと成果が収穫できる設計となっています。
無料体験レッスンでは、みなさんの情報処理能力を、項目ごとに数値化して分析することができます。ぜひ一度、教室に遊びにきてください。多彩なトレーニングをご用意して、お待ちしております。