
速読の自主トレは、濫読がおすすめ
「教室でのトレーニングの他に、何か自宅でやるべきことはありますか?」という質問について。
『速読のすごいコツ』を購入して、自主トレをする選択肢もありますが、教室以上に集中することは難しいはずです。
「濫読に挑戦しよう」というのが、こちらの回答になります。
濫読とは
濫読(ランドク):何の方針も立てず、手当り次第に書物などを読むこと。
広辞苑より
なぜ濫読が必要か
クリエイトの速読トレーニングは、読書をバラバラにしたようなものです。
個別に鍛えた能力を実践で活かすには、やはり、それ相応の読書経験が欠かせません。
手当たり次第に、熱中して読む時間が、必要なのです。
参考:速読を身につける方法論とは。速読トレーニングの3本柱を解説
速読トレーニングと読書の関係性
倍速読書トレーニングは、こうした視点から用意されているわけですが、授業内だけでは必要最低限です。
教室の外で、ぜひ読書の時間をとってみてください。
速読トレーニングと日頃の読書は、車の両輪のような関係です。
二つが揃ったときに、本来の威力を発揮します。
濫読が入り口となって、読書にハマる
たとえトレーニングにブランクが生まれたとしても、読書の習慣さえあれば、極端に力が衰えることはありません。
トレーニング前よりも楽に読めるはずですから、ぜひいろんなジャンルの本を手に取ってみてください。
読書にハマることが、トレーニングの何よりのモチベーションになります。
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劉 智秀 1999年東京都生まれ/栄東中学・高等学校/東京大学経済学部卒/クリエイト速読スクール二代目代表