SEG講習

SEG「速読による能力訓練」受講アンケート

'17春期講習
~開講22年、7,857名のSEG生が受講!~

SEGでは、本講座の終了後、詳細なアンケートを実施しています。
以下は、2017年春期講習受講者71名(最終回出席71名)のアンケートの抜粋です。

僕は、今まで本をほとんど読んでこないできたため、いきなり速読訓練を受けてもついていけるかどうか不安だった。しかし、実際受けてみると、ただ本を読むだけではなく、本を速く読んだり、視野を広くとるような訓練を行ってくれたため、ついていけたし、何よりも楽しかった。この5日間は、自分の本を読む速度と集中力が日に日に向上していくのが身をもって感じられたし、本を読むことの大切さを痛感させられた。本をあまり読んでこなかった自分にとっては大変な訓練も多かったが、今後の勉強に役立つようなことばかり学べて、とても有意義な5日間をすごせたと思う。この講座に出会えて、本当に良かったと思う。ありがとうございました。

(麻布 高1男子)

初日、様々な訓練シートを見て目を疑った。今までの人は感想ノートにこう書いていた。「この訓練で勉強時間が2分の1になった!」「受講後、目に見えて成績が上がった」こんな今まで見たこともない、よく分からないシートだけで5日後に自分もそう思えるのかと。最終日、初日こう思った自分に笑った。目に見えて成果が出ている。本当に今、本をこんなにも読みたいと思っている自分に驚きだ。短期間でここまで成長出来る、速読訓練のパワーを知った。5日間ありがとうございました!(聖心女子 高2女子)

速読という世界をまったく知らなかったので、まさか本を読まずにトレーニングをすることがほとんどだとは思わなかった。初日に比べ、自分がどのようなクセを持っていて、どうすれば集中できるのかが分かった。日に日に上がる自分の数値を見て、達成感を得られ、自分の限界がどこまでなのかという好奇心、数日間での急激な成長を感じられた。非常に有意義な時間を過ごすことができた。ありがとうございました。

(本郷 高1男子)

まず、こんなに疲れるとは思わなかった。毎日、眼球が痛くなるし、手首はペンを離すとフラフラだし、脳は半分放心状態。筋トレとか、ストレッチとか、ランニングとか、そういう場面での自分の体の限界は体験したことがある。おそらく誰でもそうだと思うけれど。でも、脳ミソの限界はきっとはじめて。自分の脳、いつも怠けているんだなあと感じた。ただ、限界、というのも少しちがうかもしれない。これに関しては、少なくとも自分の想像できる、または「なりたいな」と思える範疇では可能性は限りなく100に近いんじゃないかと思う。毎日毎日数字で結果が出る。とっても伸びる時もあれば減る時もあり、正直一喜一憂という感じ。でも、絶望は一度も感じなかった。「まだ行けるんじゃない、自分」という希望、悪く言えば「努力と肉体的訓練してれば伸びるに決まってんだろーなー」という謎のナメがモチベーションになった。もともと負けず嫌いの私にとって、同じ教室の人たちプラス過去の自分という強敵がいる環境は、刺激的だった。一生モノの体験だったなあと思う。とても楽しかった。

(桜蔭 高2女子)

授業が終わる度に、脳が集中する対象を求めてさまよっている感じがしていた(笑)。また、集中力を長時間持続させねばならないので、帰ってからは(村上春樹的に言うなら)泥のように眠った。と言うか、暇な時は本を読むか、眠っていた。疲労した分、満足ができた。また、速読の時には、脳が全速力で爆走し、それに伴って目も本の上を滑走。手がもつれてページがめくれなくなって焦りを感じる……ということも多く、無邪気な2匹の犬を散歩しているような気分だった(笑)。日常の何気ない一コマで度々自分の成長を実感。しかし時に記録が落ちることもあり。それでも、喜びを糧に、悔しさをバネにしてやっていくことで、少しずつ、時に劇的に効果が伸びていき、終わった今では「ためになったなあ」としみじみと感じた。ついでに、本を読む速度は、5倍くらいになりました! 本当に有難うございました!

(渋谷教育幕張 中3女子)

最近は、啓発本やITの参考書ばかり読んでいたので、文庫小説を読むこと自体が新鮮だった。速読を極めるための訓練と、大きな誤解をしていたが、講座の本当の意義を知ったとき、感動した。これからの人生が大きく変わると思う。自分はいつも不真面目で、大抵このような感想用紙は書かないか出しもしない人間である。しかし今回は“何か書きたい"と思えた。それだけこの講座が私にとって貴重なものだったと思う。ここまで書いて、自分は“書きたい"と思っても、語彙の欠陥、漢字が分からないという理由で、書けないことに気づいた。文を書くためのスキル(作文の書き方などではなく)が必要だと気づかされた。今までに読んだ啓発本が無意味に思えて悲しい。

(開智 高2男子)

最初は、そこまで、期待していなかった。いくつか持っている春期講習の一つだと思った。しかし、最初の10分で、少し違うことに気づいた。ノートをとらないうえに、何かあやしいシートを目で追っているのだ。しかし、それが意外にも面白かった。だから、夢中になった。そのため、普段使わないような集中力で、物事を進めていった。毎日、授業が終わると、その授業の短さ(短く感じるだけ)にとてもおどろいた。もう少し「早い時間から始めれば良いのに……」とも思った。できることなら、もう少し長く続けたいが、できないので、今回培った力を、もっと向上させていきたいと思った。

(筑附 中3女子)

最初はただ速く読めれば勉強もすぐ終わるだろうと思って参加したが、思っていた数倍訓練は面白く、これまで使ってこなかった脳の一部分が始動したような気がする。訓練の内容にも驚いたが、倍速読書で触れた本の内容には驚いた。特に、2日目に読んだ本にはとてつもないインパクトを受けた。これまで考えたこともなかった人生について考えさせられ、読んでからは毎日ものすごく不思議な夢を見るようになった。夜寝るのが楽しみだ。この講座を受けて、速く読めるようになっただけでなく、新しい世界が開いた気がする。その証拠に、今私のかばんの中には昨日ほとんど行かない図書館で借りた新書が1冊入っている。これからは1週間で5冊は本を読もうと思っている。新しい世界を開いてくれたこの講座に、とても感謝している。

(本郷 中3男子)

基礎的な訓練にたくさんの時間が割かれており、速読だけのためのものではない集中力が養われたと思う。以前は速読とは目を速く動かして読書スピードを上げてゆくものだと思っていたが、そうではなく、視野を広げ集中して読むことなのだと分かった。そのためか、本を読むときに無理に焦ることなく、自然に速く読むことができるようになったと思う。また、分間読字数を計算したことで、読書の速さを目で見て実感することができた。

(桜蔭 中3女子)

父にすすめられて受講したが速読に対する否定的な感情とあいまって、正直最初は半信半疑だった。しかし実際に受講してみると、なぜか記録が上がっていく。徐々にこれはすごいんじゃないかという感情が湧いてきた。少しずつアドバイスをされることでそれを一言も聞きもらすまいと必死になった。特に歴代の最高記録を教えてもらうのは良い刺激になった。また授業の最後の読書訓練で読む本がどれも面白かった。最近はあまり忙しく読書ができていなかったが、こんなにも面白い本があるならどこかで時間を見つけて読まなければと思った。正直最初はなぜこんなことをしなければならないのかと思っていたが、5日間で学んだことを振り返ると全てが衝撃でした。5日間ありがとうございました!!

(市川学園 高2男子)

はじめの2日間は慣れないことをするためかやっている時は楽しくても終わった後の疲労感に悩まされた。けれど4日目、5日目になると慣れてきたうえに効果が実感できて更にモチベーションが上がった。一番最初にこの訓練を受けたとき、何というかゲームのようにしか思えませんでした。けれどクラスに異常なくらい出来る子がいてハイレベルな周りに置いていかれる……という焦りもありました。楽しいのに焦ったり不安になったりしっくりこなかったりでも本の内容が面白かったり……。3時間という時間が今までにないくらい充実していたし、感情の面でもすごく充実していたと思います。思いかえせば2週間くらいはやったんじゃないかという程です。こんなに短期間で集中的にやってすぐ成果が出るなんて驚きでしかありません。やればやるだけ出来るようになるっていうノリだったのでモチベーションの維持が楽でした。今までの目の使い方時間の使い方がもったいなかったというくらいです。

(吉祥女子 中3女子)

最初は英語の速読だと思い受講させてもらい、いままで、速読など意識したこともなく、考えていなかったが、この講習で一気に速読のおもしろみ、たのしみ、重要さが理解できた気がする。いままでは本を読むスピードや理解力は平均以下で、やる気は全くなかったが、これから、速読を意識したい。授業内容は、すべて初めての体験で、いままで感じたことのない伸びを感じることができ、すこしずつ数値が上がっていくことに喜びを感じた。これからも速読のトレーニングを続けていきいつか講習中に言っていた、レベルの高い人達に追いつける結果を出していきたいと思った。ありがとうございました。

(東京都市大付 高1男子)

実際受講してみると自分の想像以上の力が身につく講習でした。また講習を5日間受けただけで速読が身につくといううさん臭いものでもなく、これから自分で訓練を続けてさらに速読ができるようになろうという志も持てた。自分の今の状態も知ることができた。自分はイメージをわかせることの方が得意で逆に頭を使う分野においては苦手なことが多かった。自分の状態を知ることでこれからするべきことも明白になったしそれを実行することで自分の能力の伸びしろがあるということも分かったので良かった。先生はたくさんのプリントや本を紹介してくれた。そのおかげで自分の知らない作家さんや自分じゃ選ばないような分野の本を知れて読書の幅も広がったと思う。知らない分野の本を読んでいる時は好奇心がわいてきて知らぬ間に読書速度が上がっていて驚いた。先生が講習中にさりげなくする雑談も聞いていて楽しかった。またその雑談の面白さや知識の多さが読書の量の多さのおかげだとしたら私も読書をもっとしようと思った。

(浦和明の星 高2女子)

この講座を受講してとても読むスピードが上がりました。やっぱり視野が広くなったことが大きいと思います。これを受けたおかげで国語のテストで読解を速く解けるようになり、効率良く時間配分ができるようになりました。受ける前は3時間も、ながっ!! っと思っていましたが、受けてみると一回一回短い間ですが、とても集中するので5日間あっというまでした。最初はどれも上手くいかず不安が多かったけれど、どんどんできるようになって本当にこの講座を受けて良かったと思います。最後の倍速読書の時に読む本がどれもとても面白く読むのが楽しかったです。また、速読だけでなく、すごく集中力が上がりました。限られた時間でできる人の背中を追いかけて問題を解く、今までの家での定期テスト前の集中は何だったんだと思います(笑)。1日3時間をたった5日、こんな短い期間に本を読むスピードがこんなにも変わったとは本当に信じられません。これからも文章をいっぱい読んで身につけたことをキープしたいです。

(青山学院 中3女子)

受講する前と比べて、本を読む速さを上げることができた。本を読む速さが上がっただけでなく、一度に処理できる範囲が広がり、イメージ記憶や、探知がしやすくなった。受講する前は、沢山の文字の中から何かを見つける、ということがとても苦手で、現代文のテストなどで、問題文で指定された線が見つからない、ということが何度かあり、とても困っていたが、受講したことで、見つけることが上手くなり、とても助かった。最近は、読む本の量が少なくなっていたが、本を読む速度が上がったので、読む本の量を増やそうと思う。

(渋谷教育渋谷 中3男子)

こんなに様々なトレーニング法があるなんて知らなかった。とても驚いた。どんなトレーニング法も自分が成長していく姿が見れたので楽しかった。時間が進むのがとても速かった。休みだった木曜日にさらっと厚い本が読めたので感動した。受講してから様々なすきま時間に本を読むことが多くなった。図書館ででも多くの本を借りた。授業中に様々な本を読んで自分の好きなジャンルが広がった。あと、いつも本を読んでいる人にトレーニングで負けるのがくやしかった。できる人とこんなにも差があるなんて思っていなかったので自分が今までどれだけ本を読んでいなかったのかを疑った。私は今まで以上に本を好きになったと思う。

(頌栄女子 中3女子)

最初は、なんか嘘くさくて、そんなもののためなら自学した方がいいんじゃないの? と思って、すすめてきた母には割と強く反抗しました。それでも母の強い説得によってしぶしぶ受講をしたのですが、まず自分に用意された数々のシート、それは今まで見たこともなかったもので、何だろうと思いました。そして、いわれるがままにやってみたのですが、これがとにかくムズかしく、頭が爆発するかと思いました。こんなのが何の役に立つんだ! と思いかけたとき、それらのトレーニングの意味・目的を知り、またとにかくすなおに一生懸命に取り組むことの大切さを教えられ、ハッと気づかされました。それからとにかくガムシャラにがんばりました。それでも横の方に勝てなかったりとくやしい思いをしました。そのかいあってか、確実にトレーニングシートの成績が上がりました。それにともない、読書スピードもグンと上がりました。とにかく受けて良かったと思います。母と先生に感謝です。

(本郷 高2男子)

受講前は、速読といってもただ文字を追うのが速くなるだけだと思っていた。実際に受けてみて、最初は目の運動が主だったけれど、頭のトレーニングも増えてきて、速読による能力訓練という意味が理解できた。私は今まではまった本をくり返し読むだけで積極的に新しい本を読もうとはしてこなかったし、国語という科目も苦手だった。けれど、この授業の中で何冊もの本を読み、自分に合う合わないはあっても、おもしろい本が沢山あることに気づかされた。私は弟が読書家で家に本は沢山あるので、興味のなかったものも沢山読んでいこうと思えた。それに加えてこの講習中睡眠時間が大幅に増え、初めはなぜだろうと思っていたがそれだけ頭を使っていたのだと気づかされた。家で勉強をする時も、集中力がアップしたと感じられるようになった。速読、速読と思って受けたこの授業で速く読むことだけではなく、もっと大きなものが得られた。これで終わりにならないように家でも空き時間に訓練を続けたいと思う。

(桜蔭 高2女子)

私は母に無理やりこの塾に入れられ、「ヤダなー」と思ったり、「速読ってなにするんだろー」と不安に思っていました。しかし、いざ受講してみると新たな本と出会えたり、速読した後勉強してみると頭がいつもよりも速く動くことができて楽しく通えることができました。5日目が終わる時、「もう終わっちゃうのかー」と少し残念な思いになりました。この5日間で本がより好きになりました。私にとってこの5日間はいい経験になりました。今度友達にも紹介してみようと思います。

(栄東 中3女子)

本をただ速く読むのではなく、頭の回転が速くなり並行的に物事を考えられるようになった。同時に2つのものを見て、考えるといったこともできるようになり、これ程変わるものかとおどろいた。更には集中力が高まり、長く続くようになった。本や文章を速く読めるように来たのにそれ以外のことも非常に多く変わり、狐につままれた感じである。最近はあまり本を読まなかったが、久々に読もうと思った。5日間、長くも短い時間、非常におもしろくためになりました。本当にありがとうございました。

(海城 高2男子)

最初は、母から無理やり受けさせられて、いまいちめんどくさいなと思っていたが、受けてみると、内容がたくさん詰まっていて、結果もすぐ出るので、毎日、結果が出るのが楽しみになっていました。また、内容も今までやったことないようなものばかりで、とても楽しく受講できました。そして、先生も教え方はとても分かりやすく、毎回毎回、ていねいに一人ひとりにコメントを書いてくださるので、心強かったです。本は字が多くて読みづらいというイメージから、この訓練を通して、もっと本が読みたい! と思うようになりました。これからも、家でこの訓練を続けて、もっと本を読みやすくして楽しみたいです。

(かえつ有明 中3女子)

とても充実した5日間でした。あまり新宿という町が好きでないことや他にも様々な理由があり初日のSEGに向かう気分はとても暗く重かったのですが、初日に久しぶりに小説を読み、物語の描写に入りこむ感覚を再発見することができました。そのおかげで2~5日目はとてもこの授業を楽しみにすることができました。もちろん読書の楽しさを発見することだけでなくこの5日間で読書の速さを高めることもできました。初日と5日目を比べ数値的にも感覚的にも自分の成長を実感しています。何か特別な記録が残せたわけでもありませんでしたが自分の中で忘れられない経験となりました。5日間本当にありがとうございました。

(渋谷教育幕張 高1男子)

思ったよりも頭を使って大変でした。毎回倍速で使用する本がもっと読みたい、ずっと読んでいたい、なんとしてでも結末をみたいと思えるようなおもしろい本でうれしかったです。また毎回記録用紙に書いたスコアがどんどん上がっていく様は見ていて気持ち良かったです。最初は5日間でそんなに変わるのだろうかと疑問に思っていましたが、実際にやってみて、自分でも効果を感じたし、何よりも楽しかったです。また毎回配ってくださったプリントはとても楽しみにしていました。合間に話してくださる話もおもしろかったです。これからはもっと沢山のジャンルの本を読んでいきたいと思います。5日間と短い間でしたが、ありがとうございました。

(桜蔭 中3女子)

とにかく面白かった。トレーニングが多種多様で、一つでも得意なものがあることがモチベーションの維持につながった。自分の興味範囲外の面白い話が沢山読めたのも良かった。後の為になるようなものも多くて楽しかった。

(茨城 高1男子)

いつもは行くの嫌だな、とか、自宅で勉強した方が絶対良いのにな、と思うことが多かったのに、「行けるの? やったー!」みたいに感じた。それよりも、自分よりもっとできる人たちがいる中に自分を放りこんでいろいろ勝負できたのが、純粋に楽しかったんだと思います。イメージ記憶で一番になれたのが、すっごく嬉しかったです。好きな本をもっと速く読めるようになったのも嬉しかったです。もともと負けず嫌いな性格だからなのか、すごく刺激的で学校の試験よりも頑張ったし集中してた気もします。あとは勧めてくれた母に感謝してます。これで本を1日1冊ペースで読むのを禁止してくれなければ、もっと良いのですが……。勉強も大切ですよね……両立します。

(吉祥女子 中3女子)

普段使っていない頭の部位を使ったような変な感覚におちいった。周りの人がとんでもないハイスコアを出すため、それに負けじと頑張れたと思う。初日の分間読字数が最終日には7倍になる程はね上がったのには自分でもとても驚いた。この5日間の講座を通じて集中することが容易になったと思う。そして講座内で取り組む訓練一つひとつがとても意味のあるように思えた。そしてこの後も定期的に本を読んでいきたいと思った。また、思っていたよりも目や首、体全体に疲れがあったが不思議と講義後家で勉強する時には恐ろしい程理解力、集中力、思考力が高まっていたと思う。こんなに価値のある講座は本当に希少だと思うので参加して本当に良かった。

(桐朋 高2男子)

期待していた以上に楽しかったです。トレーニングもたくさん種類があって飽きず、またできるもの、できないものがあるのも面白かったです。最初は、良いスコアを出す人には敵わないとあまり入れこんでいなかった気がしますが、だんだん自分のスコアや他の人に少しでも追いつこうと取り組むようになった気がします。一生懸命取り組んだらやはり楽しかったです。最近は、分かっていても面倒な気がして頭使うのをやめてしまったりすることが多かったので、頭使って楽しい、“この感じ"が思い出せて嬉しかったです。本もまた、読みたいと思います。5日間ありがとうございました。あっという間の3時間で、とても楽しかったです。貴重な経験ができて良かったです。

(吉祥女子 高2女子)

この講座を受けて、一番自分のここが変わったと感じたところは、「小説を読むことが楽しみになった」ということです。論説の本は、興味のある分野であれば読もうと思えたのですが、小説はなぜか自分からすすんで読む気がおきませんでした。食わず嫌いといったところでしょうか。もともと、学校の現代文(国語)の授業が好きで成績もよく、図書委員もやっているくらいなので、文章を読むことは好きだったのだと思います。恐らく自分の中に隠れていた「たくさんの小説を読むことへのあこがれ」というべきものが、この授業のおかげで引き出されたような気がします。数学の授業などでは、一コマの授業だけが数学全体の役に立つことはあまりありませんが、この講座では、「読書」というとても大きな分野全体の役に立った気がします。そして、自分の生きていこうと思っていた世界が、この5日間読んだ本だけで広がりました。改めまして、この5日間、ご教授くださり本当にありがとうございました。

(麻布 高2男子)

私は、小学校高学年から本をあまり読まなくなりました。中学生は、特にほとんど本を読まずに生活してきました。高1になると、少し本を読みたいという意識が出てきて、4、5冊ほど読み、少しずつ本の楽しさが分かってきた冬ごろ、母にこの講座をすすめられました。最初は、行きたくないという反抗心から、「最近ちゃんと本読んでいるからいい」と言っていたのですが、この講座をすべて受け終えた今、受講して良かったと思っています。私の学校は、朝10分間朝礼の時間に読書があります。私は、その10分間で2ページほどしか進みませんでした。でも今は、1分で2ページ程読めるようになりました。初めはまわりの人の速さにおどろくばかりでしたが、私は今も遅いけれど、自分の前よりも数倍速くなっていて、とても嬉しいです。まだまだ遅いので、これからもっと色々な本に触れて、より速く本を読めるようになりたいです。5日間、本当にありがとうございました。

(東京女学館 高2女子)

昨日、実際に家で本を読んでみたところ、2時間かからないくらいで1冊読み終わり、この短期間で読書速度が上がったことが実感出来て嬉しかったです。授業で色々な本に触れられて、このタームが終わっても家で今回知った本を読んでみたいと思います。速読は、他の数学や国語と違って短期間でも真面目に訓練すれば、目で分かるくらい成長出来るのでやりがいがありました。なにより、読書が速くなったので、今はとにかく本を読みたいという気持ちでいっぱいです。5日間ありがとうございました。

(東京農大第一 中3女子)

私は正直言って本を読むことに抵抗がありました。今の時代ならインターネットがあるし、テレビやSNSがあれば大丈夫! と思い込んでいました。しかし、その反面、自分の読解能力が低いことに自覚は持っていました。それをどうしても直したくて、速読に興味を持ちました。実際に受けてみると、ビックリ!! 本を読み始める前に様々な練習をしたからです。でも、その練習は役に立ちました。5日目には、ウソみたいに読むのが速くなっていました。しかも100%とは言えなくても80%~90%は理解していたのが一番驚きです。自分が今まで読んでこなかった本、なぜか抵抗があって読もうとしなかった本に出会い、自分の今までの読書に対する姿勢を反省しています。やろう・頑張ろうという気持ちがあってこそ、ここまで成長できたと思います。

(青山学院 高2女子)

今まで見たこともないようなトレーニングをいくつも行った。最初はただただ周囲のレベルの高さに驚かされた(その人が自分より年下であることもしばしば)。焦りと緊張を感じながら、1日目、2日目……と過ごしていくと、3日目の後半から目の前のことに没頭し、周りの音が消えるのを何回か感じた。「これが“集中する"ということか」と実感した。トレーニングに得意・不得意はあったが、全てにおいてスコアが大幅に伸びた。特にイメージボードは4日目までボロボロだったが、5日目でいきなりできるようになり、驚くとともに、少しだけ限界を突破した気分になれた。また、休み時間ごとに配布されるプリントはどれもすばらしかった。おもしろすぎて、「松田先生には自分の関心を全て把握されているのではないか」というほどだった(自意識過剰だという自覚はあるが)。

(お茶の水附 高2女子)

サッケイドシートなどでは見る速度が日に日に上がっていく実感があり、床の線などでできないかと考えたりもした。元々、英語の長文や問題文を見るのが遅かったので、今後どれだけ速くできるか試したい。正確に読まないで、多少抜かしながら読んでもほとんどの内容が頭に入ってくることが分かった。本は最近まったくといっていい程読んでなかったので、いい機会にしたい。

(海城 中3男子)

受講する前は、文章は正確にすばやく読むということは目を動かすスピードをとにかく速くすることだと思っていたが、要点をすばやくキャッチすることが大事なのだと気づいた。かなひろいや漢数字一行Pシートによって要点をキャッチする練習ができた。また、視野が広くなり、目が大きくなったのでは!? と錯覚しそうになるほど、サッケイドなどがやりやすくなった。先生が熱意をもって授業をしてくださっていたのを実感したので、やる気につながりました。

(豊島岡女子 中3女子)

サッケイドシートなどは初めてやった時、これをやれば何か変わるのかなと疑問に思っていたけれど、積み重ねるうちに少し見方が変わった感じがした。とてもできる人がたくさんいて刺激になった。追いつくことは難しかったけれど、やる気が出て集中できた。今までは最低限しか本を読まなかったけれど、本を読めばいろいろな所で役に立つことを知ることができた。中学生になって本を読む量が減ってしまっていたので、これからはもっと読もうと思う。

(晃華学園 中3女子)

5日間では伸びなかったものもあり、とても悔しいですが、確実に読書スピードが上がってることを実感でき、嬉しかったです。特に、「1」のカテゴリーは毎日すこしずつ記録が伸びていて、とてもやる気になれました。イメージ記憶が5日たってもできるようにならなかったので、自分で練習したいです。私は最近まったく本を読んでいなかったので、読むスピードが遅く、人よりおくれをとってしまっていると思いました。この5日間で、スピードは2倍以上になりましたが、まだまだ遅いと思っています。これからはもっと読書をして、今以上にスピードが上がるよう頑張りたいです。5日間、ありがとうございました。

(浦和明の星 高1女子)

中学入学後、本を全くと言ってもいいほど読まなくなっていたが、これを機に、本をまた読みたいと思った。だんだん見える文章の縦幅が広がってきたような気がした。受講前は正直5日間では読むスピードは変わらないと思っていたが、記録が目に見えて良くなっていったので、今は受講してすごく良かったと思っている。

(豊島岡女子 中3女子)

最初は思っていたような先生とはちがい、どんなことをするのだろうか? と楽しみと不安があったけれども、1日目に全く思っていた講座とは違うやり方で、やっていて困惑してしまった。実際やってみたところ、先生が言っていた最高記録と1ケタ2ケタぐらい差が開いて、ここにいていいのか? と思ってしまうほどだった。しかし、2日目、3日目と3時間の授業があっという間に過ぎていき、記録もちょっとずつだが伸びてきた。イメージボードなどのイメージ系の特訓は全くできず伸びなやんでいたが、アドバイスをもらい4日目、最終日、と記録は上がった。ロジカルテストは教室の中で上位にくいこめるような記録が出てとてもうれしかった。最終日も楽しく集中して受けることができ、濃密な5日間となった感じがあった。これからもこの集中するこの感覚を忘れないようにしていきたい。

(駒場東邦 中3男子)

ロジカルテストやイメージボード、Pテストなどが夢中になれて楽しかった。日にちを重ねるごとにスコアが上がっていったのも沢山あったし、速く読んでもある程度内容が理解できるようになったのも達成感があった。また、一番楽しかったのは倍速読書訓練で色々な作家のおもしろい本を沢山読めたことです。今までは読む本の作家や分野が限られていたけれど、この授業で読んだ本の作家にも興味がもてたし、その作家が書いている他の本も読んでみたいと思った。今度図書館に行くときは探してみたい。また、この授業では読めなかったものも、いつか絶対読みたいと思った。このように、興味のわく作家もふえたことで、もっとファンタジーや推理系とはちがう本も読みたくなったので、この授業を受けて作家に興味をもてたことは本を好きになる、さらに本を速く読めるようになることにおいて大きな進歩だったように思います。

(吉祥女子 中3女子)

最初は、本をたくさん読むのかなと思っていましたが、受けてみると、どれも見たことのない訓練ばかりで、受けていてとてもおもしろく感じていました。一方、どの訓練も難しく、頭や集中力を使い、とても疲れました。最初のうちは、こんなことばっかりやっていて、本を読む速さが本当に上がるのか疑っていましたが、日を重ねるごとに、自分の本を読む速さが上がっていくのを感じ、訓練に対して、前向きな気持ちを持つことができました。これからはもっとたくさん本を読んでいき、速読の力を今よりももっと上げていきたいと思います。

(東邦大東邦 高2男子)

本を速く読むまでに、いろんな訓練がたくさんあって、目を動かし、頭も使って、とてもつかれました。でも、一つひとつが身についていると思うと、これからどんどん本が読みたくなるし、10冊以上はもちろん、20冊、30冊と広げて、みんなに本を読むことの楽しさをいつか伝えたいです。実際に本を読む速度が速くなったと思います。最後には、速読のプリントを先生がくださったりしてこれからも速読訓練を続けて、頭の回転を速くし、文章力もつけて一つひとつを確実なものにしていけたらいいなと思います。ありがとうございました。

(白百合 中3女子)

本を読むスピードが上がっただけではなく、目も速く動くようになった。初日はサッケイドの訓練だけで目が疲れていたが、5日目には苦もなくできるようになった。また、集中力もついた。中1のときに読んだ作品の中に速読のことが書いてあり、ずっと気になっていたので受講できてよかった。

(瑞江第二 中3男子)

僕は今まで、物語文は映画の中で人物が、説明文、問題文はナレーターが頭の中で話してくれたが、頭に入っていないことが多くて読み直すことが多かった。マンガでさえ遅いと言われるほどだった。しかし、速読で文字1個を追っていては時間が全く足りないということが分かり、頭に理解させるスピードが大切だということが分かり、説明文などは必要なワードだけとらえれば良いという考えに変わった。僕はイメージ力はある方だと思うので、これからは文一つひとつをイメージすることも大事だとは分かったが、抜粋して理解する能力も鍛えていこうと思った。

(開成 中3男子)

今まで読破するのに時間がかかる本がたくさんあったが、今ならどのくらいの時間で読みきれるかためしてみたい。ものすごいスピードで読む人達に圧倒されたし、ものすごい問題数の多さにうんざりしたこともあったけれどもなんだかんだで全部できた。やりとげると達成感があるし、次のを出されるとやろうと思えるようになった。もとの目的どおりテストの長文の読解も短くなると思うが、それよりもまた小説を読みたいという気持ちになった。でも3時間はやはり長かったなあ。また受けてみたいと問われれば今は否だけれども大学生になればまたやろうと思えるようになるのかもしれない。え? だれかが変な人に見えたと言っていたようですがそうは見えませんよ。でもオーラというか威圧感というかそんなものが少し強かったかなあ。また推理小説に手を出してみようかなと思ったりしています。1週間ありがとうございました。

(麻布 中3男子)

最初はいやな部分もありながら、なぜかワクワクして(5日後自分はどうのように進化することができるのだろうと)いた。1日目から、今まで使っていなかった脳の部分に手を入れられて、動け!! 働け!! というようなかんじで、とてもつかれた。しかし、やる回数を重ねることで、自分が伸びていく達成感がとても良かった。こんなに効果的に良くなるものなのか!! という思いが強かった。5日やってみて、もっとやってみたい、限界を知りたいと思った。最初先生と会った時、この人はただものではないなと思った。案の定、すごい人だと思った。先生超えたいなー。後ろの人すごかったなー。それも超えたいなー(希望)。

(早稲田実業 中3男子)

受講後に1番感じたことは、集中力がとても上がったことです。元々そんなに集中力がないことでこまったことはなかったけれど、テスト前以外で体が熱くなって体温が上がっているように感じる程集中できる、自分から集中したい、しなくてはと思うことはありませんでした。最初は眠かったけれど、自分の手を使ってやるものに入るとおどろく程集中できて眠いことも忘れてしまっていました。文章も速く読めるようになったと思うけれど、自分の好きな小説はゆっくり頭の中で想像しながら読みたいので、内容がざっと分かればいいような本を読む時の練習になりました。外国の人が書いた小説は、たくさんの人名がでてきて、しかもカタカナなので覚えにくいです。名前がファミリーネームででてくる時もファーストネームででてくる時もあります。しかし、今回の講習で記憶力も高まった気がするのでこれからは、もっとスムーズに本が読めていけると思います。

(青山学院 中3女子)

用意されているテキストなどがワンパターンでなくしっかりと基礎から一段一段つみあげていくもので、速読と一言で言うが速く読むという言葉の中に色々な種類のアドバンテージになるものがかくれていると感じた。要するにこの速読の訓練を大事な点をおさえてすることにより、社会人になっていくにつれて求められるスキルをつけることができるスタート地点に立てる訳だ。なのでこの5日間の講習を受けた自分は新たな自分になれる入口に入ったからまずは維持、そして伸ばせるように一人で訓練していくのが一番大事だと気づいた。来年、自分がどういう風になっているかは分からないが来年もこの講習があるのなら受けたいと思った。

(早稲田実業 中3男子)

速読という面で、自分の読書スピードと量はとても遅く少ないことに気づけた。そして少しやれば(意識すれば)内容を十分に理解できる範囲内で読書スピードが上がることにも気づけた。なによりトレーニングの内容や間のプリントや本の内容で自分の本、読書に対する意識が変わった。読書を続けたいと思えました。そして池袋に通いたいと思った(お金の面で無理ですが)。大人になって入りたい。

(城北 高2男子)

これで本当に速く読めるようになれるのかと思うような沢山の種類のシートがいかに大切かが講習後半になってだんだん分かってきた。先生もおっしゃっていたが、簡単で面倒なものほどあなどれないと思った。視野が日を重ねるにつれて、広がっていくことが感じられて、驚いた。初日は目を動かすことに必死になって疲れるので、もう少し細かく休み時間を入れてほしかった。

(白百合 高1女子)

以前より文章の処理スピードも上がり内容も入ってきやすくなったので受講してよかったと思います。僕は今まで読む速度を上げようとしたことしかありませんでしたが内容を理解する能力を上げることも速読のために必要なことだと気づかされました。

(駒場東邦 高1男子)

受講前はただ本を読むだけの訓練だと思っていたが、実際に受けてみて思っていたのとは全然違うと思った。最初は訓練に少し違和感を感じていたが日々訓練をしていくごとに訓練の効果が実感できてきた。

(東京都市大付 中3男子)

思っていたよりやることが多くて大変だった。少しでもスコアがあがると嬉しくなった。一つひとつ細かくて分かりやすかった。日々1分間で読めるページが増えていった。「本を読む」ということに興味を持てた。知らない本や作者名を知ることができた。もっと本を読みたくなった。

(千代田女学園 中3女子)

自分が思ってもみなかったトレーニングが数多く行われ、「えっ、こんなことやるの」と驚きの連続であった。最終的な目標は本を速く読めるようになるというところであるのだろうが、まず、初めに視野を広くする、目を速く動かせるようなトレーニング、次は、物事の処理を速くするトレーニング、そして、頭で考え、イメージをするトレーニングなどを行い、最終的に読書の訓練を行うというもので、色々な訓練があり、非常に面白く受講することが出来た。自分よりもはるか上の数値などを出している人を見ると、すごいなと思う反面、負けるもんかと、悔しさを感じながらそれをふまえてより一層の集中力で訓練にのぞめた。なかなか、頭をこういう風に使う経験がなかったので、非常に有意義な時間を過ごすことが出来た。

(駒場東邦 高1男子)

速読ができるようになるためには何をしなくてはいけないのか今まで全く知らなかった。最初にサッケイドシートやイメージ記憶などをやったときは疑いや不安の気持ちでいっぱいだったけど、視野が広がる感覚を知ってこのトレーニングは効果があるんだと分かった。

(海城 高2男子)

一言でいうと「思ったより楽しかった」という感想を持った。私はたいして本は好きではないし、あまり読まない、マンガばかり読んでいる人間だった。だから、テストは不利だったし成績も悪かった。この講習を受けて、久しぶりに本を読んだことで「おもしろい!」と思うことができた。本を読むのが速くなった実感はないが、しっかり数字に出るというのが嬉しかった。また、講習が終わるとクタクタだが、達成感があり、3回目からは楽しみにしていた。これからも速読を続けたいと思う反面、私はコツコツやることが苦手なのできっと塾でやらないとしっかりできないだろう。無理な話だが、学校でやってもらえるとありがたい(笑)。それほど意味のあるものだと思う。

(歐友学園 中3女子)

初日、何をするのかわからなかったので、疑問に思うところがたくさんあったけれど、目のトレーニング→頭のトレーニング→倍速読書とやっていき、頂いたプリントを帰ってから読んでみる、帰ってから勉強してみると、1日で変わったこともあり驚いた。トレーニングのあいまあいまに聞く先生の話は、自分をシャキッとさせるものもあり、ありがたいなと思った。受講前、あまり本を読まない自分だったけれども、授業の終盤に行う読書の本や、プリントなどを読んでみて、また本に興味を持つようになった。なので今後本をたくさん読み、知識をつけ、それを武器にしていこうと思う。

(聖心女子 中3女子)

昔、たてサッケイドを見たときは思っていたとおりの速読の練習だった。しかし、だんだん進めていくうちに、とても頭をつかう練習が出てきてとても楽しめた。また、練習をしているときに、先へ進みたいのに先へ進めない自分を見てとてももどかしかったです。徐々に練習を重ねていき初めの自分と比べてとても成長し、「自分もこれからだな」と思いました。家でもできる練習もあり、ここで高めた力を保っていきたいです。

(駿台甲府 高2男子)

まず、目の動きもそうだが見方を変えるということを思い出した。

(昔も日々通っていたため)それを実践することだけでもかなり読字数などが伸び、なぜ今までやらなかったのだろうと思った。イメージ記憶ではイメージするのとしないのでは覚える速さや保ちが圧倒的に伸び、これからの勉強に生かそうと思った。そして、自分の欠点も分かった。それは遅筆であることだ。速く書こうとすると字が崩れてしまう。そこをもっとたくさん書き直そうと思った。

(海城 中3男子)

一言にまとめると、「禅の修行に似ている」ということである。禅を組んでいる間、雑念を振り払うように努力するよう義務づけられるが、この講習でも、トレーニング中は常に雑念を消さないといけなかった。常に何かを考えてしまう私にとっては結構苦しい心持ちであった。また、呼吸を意識してしまう(私だけかもしれないが)ことも、似ていると感じられた。更に、その行動をするだけではないこともそうである。速読を目指すだけでなく、配布される資料には目を開かれる思いをするものが多い。禅も、ただ座禅を組むだけでなく、仏書も読む。禅に似ていることは、座禅が好きな私にとって、死ぬまでに忘れる可能性が低い経験になったと思う。これまでにやったことがあるようなないような微妙な感覚だ。ただ一つ違うことは、師が体罰をしないというだけのような気がする。

(海城 中3男子)

最初は、ちゃんとついていけるのかと不安だったけれど、松田先生が「学校なんて、関係ないです」などと、色々勇気づける言葉を最初に言ってくださったので、気持ちが楽になりました。内容も、そんなに難しくなく、とても楽しく受けることができました。でも、一番最初は目がつかれました。また、日に日にトレーニングをしていくうちに、読むスピードが上がった気がして、とてもうれしかったです。しかし、自分の上にはまだまだ、すごい人がいて、「その人に追いつこう」という気持ちが生まれ、さらにやる気が出ました。それに、受講して、「本を読もう」という気持ちになりました。今まで、ろくにあまり本を読んでいなかったので、本当に受講してよかったなと思います。これからも、たくさん本を読んでいきたいです。5日間、本当にありがとうございました。

(和光市立大和 中3女子)

最初のすべりだしはよかったのですが、どんどん他の人にぬかされてしまって悔しかったです。でもまあ、頭を使うものがすごくすごくおもしろかったので、よかったーと思っています。私が一番楽しんでいたのはロジカルテストです。パズルのような感じでおもしろかったです。イメージ記憶もおもしろかったです。突飛な発想をした時はうれしくなってにやつきます。(真面目にいきます)速読講座では今までやったことがなかったことをたくさんやり、大きく刺激を受けました。速く読むこともそうですが想像力が高まったことも速読講座のおかげだと思います。ありがとうございました。これからも本をたくさん読もうと思います。松田先生は私が先生の指示と違うことをやってしまった時「あなたでもそういうことあるんだー」と言っていましたが、私はかなりぬけているのでしょっちゅうあります……はい、どうでもいい雑学その一でした(ちなみにその二はありません、失礼致しました)。

(お茶の水附 中3女子)

初日:目が動かなかった。先生の「信じてください」が「あ、これ信じちゃいけない人だ」って思ったけど、同時に「まあ、宗教でもなんでも自分が楽しきゃええかな」って思って信じた。2日目:目は動くようになってきた。そのかわり頭に入らなくなった。見えるんだけど見えない。すごく変な感じ。自分が初めて味わう感覚だった。2日目にもなると洗脳されてきたのか先生が言ったことをただ全力でこなすマシンになっていた。3日目:頭がまわらなくて本当に悔しかった。はっきりと成長の壁を感じた。悔しいついでに死ぬほどがんばった。4日目:昨日とそんなに変わらないのに、本が好きになった。今までも好きだったけれど、好きなジャンルはノンフィクション。自分の知識が増えるのが目に見えるのが好きだった。でも理由はわからないけど、その日突然小説も好きになった。5日目:すごく頭がまわるようになった。糸が切れたみたいだった。今までいかに集中していなかったのかが、よく分かった。先生が水が器からこぼれると言っていたことが分かった。とりあえずわりきって全力で楽しむのが良いと思う。自分よりできるやつはいくらでもいて、それでも自分は一番になりたかったとしても、いざとなったらそんなことは全ておいといて、全力で今を楽しむ。うまく言葉で言い表せないけど、そんなことを感じた。

(海城 高2男子)

この訓練は全て数値化されるので1日ごとの自分の成長がはっきりと分かる、その点が非常に良いと思う。また僕はこの授業の後、別の塾で授業があるが授業中の集中力がとても上がっていた。この能力訓練を今後続けて更なる集中力アップに努めたいと思う。そして本をたくさん読んでいきたい。

(学芸大竹早 中3男子)

最初の授業で少し面白いかもしれないと思っていて、3日目あたりからかなり速く授業が終わるように感じてきて、最後の方は楽しかった。本もすごく速く読めるようになったと思う。先生が選ぶ本も面白いです。

(攻玉社 中3男子)

読み方を教えられたのではなく、教えられた目、頭の動かし方が読み方に直結していると受けとった。速読は、ただ本を読むためじゃない。タームを受講する前と後では見える世界が全く違ったことがそれを証明している。この講座で見つけた原石、これからも磨き続けようと決意した。5日間、ありがとうございました。

(麻布 中3男子)

僕は案内のチラシを見て、この講座のことを知りました。そのチラシの中ではすごいことがたくさん書いてあり、僕にもそのようなことができるかもと思い受講しました。最初は目をどれだけ速く動かせるのかという訓練をしました。また、たくさんの数字がある中から、1から順に数字を見つけていくものでは、周りの人が自分の数倍の記録を出していたので、自分もがんばろうという気になりました。毎日最後には、速読の訓練をやりました。あまり本を読まないというわけでもなかったので、自分の読書速度は速い方だと思っていたが、この5日間で初日の約4倍の速度になりました。これにはとても感動しました。僕はこの講座を受けてとてもよかったと思いました。講座が終わっても、家で自分でやってみたいと思いました。

(攻玉社 高2男子)

いろいろな種類の訓練があって、よく出来るものもあったが、漢数字一行やロジカルテストといったあまり得意ではない訓練もあり、そこをある程度まで伸ばすことが出来たので、本を速く読めるようになったんじゃないかなと思った。また、久しぶりに脳をフル活動させて、少し疲れたが、今後も自分で似たようなことをしてみたい。

(攻玉社 中3男子)

もともとチラシにあった感想を見て本を速く読むだけではなく、集中力もついた、というのを見て半信半疑で受講したが、想像以上に集中力が上がった気がする。実際読書以外でも囲碁で3日目の日は負けてばかりだったのが5日目には勝率が6割を超えていた。習い事の日も普段以上に速く覚えられたような気がした。

(鷗友学園 高1女子)

5日間で読む速さが3倍以上になりました。自分でも短期間でここまで成果が出たことに驚きました。すぐにトレーニングしたことが数字に速さに出るので、どんどん上がっていくのがとても楽しかったです。いろいろなトレーニングをするので、苦手なもの得意なものありましたが、得意なものも苦手なものも上がっていって、得意なものの時間制限がどんどん短くなっていっていくのがとてもやる気がわいて、集中力も上がり、面白かったです。

(大妻 中3女子)

1回1回は少ししか進歩しなかったが、初日と5日目ではかなり違った。自分はテニスをやっていて、ここで伸ばした瞬発力や動体視力が活かせた。読書スピードも2倍以上に上がり、もっとトレーニングすればもっと上がることが分かった。

(海城 中3男子)

昨晩、私の家で一匹の怪物の息の根が、プツンッと絶えました。怪物とは、我々学生の宿敵である、春夏冬に必ず現れる宿題といういまいましい怪物です。それが、昨日本当に「プツン」終わったのです。気づいたら、最終ページでした。時刻を見ると11時、2時間以上ブッ通しで勉強していたのです。これまでは、1日少しずつペンを振りかざして殺していたのに、今回一気にブッ殺してしまったのは、速読訓練が関係していると言わざるを得ません。この訓練で先生が我々にくださったのは、怪物に力強く攻撃する腕力でも、一振りでうろこを一枚もぎ取るペンでもありません。意味のある攻撃を連続して打つことのできるステータスです。感謝しています。これで、もう平常点を引かれる心配はありません(前学期、宿題未提出のため、英語平常点0点の男より)。

(暁星 高1男子)