SEG講習

SEG「速読による能力訓練」受講アンケート

※SEG特別講習「速読による能力訓練」は、コロナの影響拡大以降、開講しておりません。速読に興味を持たれた方は、クリエイト速読スクールの通常レッスンをご利用ください。

'19冬期講習
~1995年夏開講、8,571名のSEG生が受講!~

SEGでは、本講座の終了後、詳細なアンケートを実施しています。
以下は、2019年冬期講習受講者74名(最終回出席73名)のアンケートの抜粋です。

ただ速く読むための講座だと思っていたが、そうではなかった。5日間を通して、「読書」について学ぶことができた。本を読むべきであることは分かっていたし、色々な人からも言われているが、なかなか進まないし、難しすぎて分からなかったりと、結局小5くらいからほぼ読書をしていなかった。今日、あの本は難しすぎたとか、読書のとき文字をただの記号(意味を持たない)としか見えていないとかいろいろと振り返ることができて、この点において一番学びになった。本が嫌いになる前にトレーニングしておいて良かったです。ありがとうございました。

(T校 高2男子)

初日から、普段眠くなる時間になっても眠気を感じず、おどろいた。その後も毎晩そのような状態が続いたのでこれがトレーニングの効果なのか、と思った。一つひとつの訓練に目的があってとても楽しんでやることができた。時間の経過がおどろくほど早かった。周りのクラスメート(?)の伸びや記録におどろかされ、自分ももっと頑張らなくては、と思った。このクラスで得たものをこれから衰えさせないようトレーニングを継続していきたい。

(T校 高2女子)

実際に受講してみて、この訓練は本が速く読めるようになるだけではなく、頭の回転の速度の上昇、頭の容量の改善など、頭がとても鍛えられ、普段の生活にも活かされることを実感した。本当に、この訓練にはとてつもない可能性があると思う。受講して良かった。今までの自分ではなくなった感覚がある。

(S校 高1男子)

脳の根本的な使い方を改良していくという方法はかなり意外でした。5日間で少しだけ頭の回転が良くなったような感じがしたのはもちろん、生涯に渡って必ず役立つ能力を磨く手段を獲得することができたので、本当に受講して良かったと思いました。毎日いただいたプリントもほとんどもらったその日のうちに読むようにしていたので、4、5日でかなりの量の文章を読んでいたことに驚きました。プリントの内容も、先生がぜひ自分たちに読んでもらいたいと思って厳選されたものなのだと思いながら読んでみると、とてもためになる内容のものばかりで、実は受講期間中の最大の楽しみになっていました。受けさせてくれた両親にはきちんと感謝の気持ちを伝えようと思います。

(S校 高2女子)

ただ本をひたすら読むだけの講習なら、すぐに行くのをやめようと考えていたが、様々な訓練を通して、実際に本を読むスピードが上がったし、日常生活でも集中力が上がったと感じることがあったので、受講して良かったと思った。また以前は本を読むことをつらく感じていて、長年本を読んでいなかったが、今回の講習で本の面白さにも気づけて良かった。もっと他の人にもすすめても良いと思う講習でした。

(K校 高2男子)

最初は親に薦められ、半信半疑で受けにきた。しかし、トレーニングを行うにつれ、段々自分の能力が上昇していくのがわかり、自分の本を読む力、速さが格段に上がった。そして、“速読”を習得すると同時にこの授業では“速読”とは単に速く本を読むということではなく、その本を理解し、楽しむということが重要であるということがわかった。この授業では将来絶対に大事になる“速読”を短期間で学ぶことができた。父が23、4年前に松田先生の授業を受け、素晴らしかったと言っていた。私もそう思う。

(A校 中3男子)

本当に受講前と後で全く印象が変わった。速読はたくさん小説を読むことでしかできるようにならないと思っていたが、目を動かすトレーニングが重要だということに驚きを感じた。また、このトレーニングでは、回を重ねるごとにスコアが少しずつ上がっていったり、求めるものが見えるようになって、とても効果的だったと思う。どんなに字が多くて厚さがある本でも抵抗感なく読めるようになったことは驚きだった。しかし、何よりも嬉しかったことは、集中力が格段に上がったことだ。今日の朝プリントを読んでいて、読み終わった後に母からとても集中していたと言われた。今まで母から集中していたなどと言われたことはなかったので、とても嬉しかった。近頃は集中力が落ちていたので、今回この講習を受けて本当に良かったと感じた。

(H校 中3女子)

最初は「速読って身に付けられたらかっこいいだろうなあ」という軽い気持ちでこの講座を受けたのですが、いざ受講してみると「速読」という行為にはたくさんの技術や練習が必要であることがわかりました。最初は「え、こんなことが速読につながるの?」といった内容のこともあり戸惑ったのですが、日が経っていくにつれ、自分の読むスピードが着々と速くなっていることを感じ、全ての練習がちゃんと「速読」という行為につながっていることを知りました。また、自分が初日得意であった分野も次の日には追い抜かれていたり、逆に初日苦手であった分野が次の日には割と上位にいったりと、自分の努力や実力がすぐにひっくり返ってしまう世界なんだと知りました。今回の講座を受けて得られたものは確実に将来、自分の役に立つものばかりだと思います。本当に今回受けていなかったら後悔することになっていたと思うし、今回受けることができて本当に良かったです。5日間ありがとうございました。

(K校 高1女子)

本当に楽しかったです。明日も明後日も、SEGに来てこの講座を受けていそうだけど今日で終わりなことが本当に悲しい。最初三角の記号と破線が書かれたサッケイドシートを見たとき、「うそでしょ?」と思いました。てっきり本をガンガン読んで速度を上げよう! という講座だと思っていたから、こんなに感覚的(?)というか、身体的(?)なトレーニングをするなんて! 新鮮でした。周りに私より全然できる人が死ぬほどいて、そういった人たちを抜きたいという気持ちでより一層このトレーニングに力が入りました。先生がくださるプリントはどれも面白くて、帰宅後すぐ読んでいました。パっと見ただけで一行まるごと理解できるようになったので、新聞が本当に読みやすくなりました。文字を読む、というより目を通して吸収していく感覚が本当に面白かったし、家で本を読んでいる時なんでこんなに読めるんだろう! と、面白くなって笑っちゃいました。本当にすごい! 速読は一生ものになると思うので、ここで得たものを手放さないようにしたい。というより、しなきゃだめな気がする。本当に本当に貴重な体験になりました。高1のあいだにこの講座を受けられて本当に良かったと思います。今すぐ図書館に行って延滞している本を返して、その足で本屋さんに行きたいです。ありがとうございました!!

(O校 高1女子)

一回目の受講の際、予想よりもかなり上回ったハードな“訓練”だなとまず思った。サッケイドシートからランダムシート、スピードチェック、ロジカルテストなど今までやったことのない(もはや見たことや聴いたことのない)訓練法がたくさんでてきたからだ。特に今まで読書習慣が全くなかった私には「速読は様々な要素が集まることで出来上がる」ということに驚いた。読書は才能(幼い頃から積み上げて出来た才)だと認識してきたが、「速読」は一つひとつの要素の質を上げていけば、周りの読書好きな人達にも負けない速さで読めると知り、「読書」に対する苦手意識が少し和らいだ気がした。

(H校 中3男子)

結果的に、読む速度が劇的に速くなってはないが、本に対する苦手と、本の内容を頭に入れるという点に対しては、格段に良くなったと思った。小6以来、本当に無といってよいぐらい自主的に本を開こうと思ったことはなかったが、受講し終えた今、久しぶりに本を読もうという気持ちになることができて、自分でも面白いぐらい。一番驚いたのは、本を速く読む訓練だけでなく、イメージやら記憶力を上げる訓練もあり、それがまた本を読むのにとてもつながったということ。

(G校 高2男子)

たった5日で大きく自分の能力が変わることはないだろうと思っていましたが、自分の中に受講しなかったという後悔を残したくなくて受講を決めました。初日はとにかく新しいことばかりでついていくだけで精一杯でしたが、慣れてくると記録が伸びていくのが楽しくなり、毎日の授業が楽しみでした。毎回最後にやる倍速読書は、読書が大好きな私にとっては本当に楽しい時間でした。短い時間で読むので、きりが悪いとはやく先を読みたいという気持ちが強くなり、どんどん成長することができました。最初は1冊くらいしか読めなかった時間で、少し厚みのある本も含めて5冊目に突入できるくらいのスピードで読むことができるようになり、これからも自主的に練習して、もっともっとはやく読めるようになりたいと思います。受講するかどうか迷っていましたが、受講して本当に良かったです。

(S校 高2女子)

この5日間とても疲れた。たぶんそれは本当に集中できていたからだと思う。1日目、初めて色々なシートやテストをやってみてこれで本当に速読ができるのかと疑っていた。しかし、2、3、4日目からはどんどん自分のスコアを伸ばしていきたくなり集中力も上がっていった。そして最終日5日目、私はもともと読書を全くというほどしてこなかったので大きく読むスピードは速くならなかったが、読書をすることに対しての抵抗感がなくなり、本を読むのが楽しいと久しぶりに思えるようになった。そう思えるようになったもう一つの原因は先生が授業間に配ってくださった大量のプリントの内容がとても面白かったことだろう。久しぶりに私がベッドの上で本(プリント)を読んでいたら、母が「あなたが読むくらいそれ(プリント)が面白いなら私も読みたいから貸して」と言われた。これほどまで私を本を楽に読めるほどの人間にかえてくださりありがとうございました。

(O校 中3女子)

正直言って自分には出来ないと思っていた。少なくとも5日でどうにかなるものだとは思ってもいなかった。しかし、5日間真面目に受けるだけで全然違った。初めは文字を見るだけで「嫌だなぁ」と思っていた自分がいた。だが、終わるころには自ら「本を読んでみよう」と思うまでにいたった。受講前は訓練をただひたすら本を読むだけのものだと思った。実際はどうだろうか? 本を読む時間は毎回20分にも満たないことがほとんどだった。それ以外の時間はパズルやゲーム感覚で出来る訓練ばかりなので非常に楽しくできた。あまり訓練をやっている感覚にもならない。加えて、周りにはスゴイ人ばかりなので訓練で負けたくないと思うようになり、どんどん訓練に対するモチベーションが上がってゆき、結果を上げることにつながった。

(G校 高1男子)

小学生のころの私は、図書室にある本を全部読破するぞ! といきごんでいました。ですが小4になり、簡単な本は読み終えたものの、全部の本の10分の1も読めていなかった。ほとんどの時間を読書についやしたけれど、終わるめどがたたなかったのです。だから速読したいと母親に相談したことがありました。近くに教室がなくインターネットで調べた方法で独学した時期もありましたが無駄でした。今回、速読というチラシをみて、小学校のころのことを思いだし、ぜひ、今度こそやりたいと申し込みました。そのようなことがあるせいか、本当の本物の速読は、速く読むだけではなくて、理解して、集中して、記憶して、とさまざまな要素がつみかさなってできることだとわかり、とても驚きました。小学生のころの自分、6日前の自分からは想像できないくらいスラスラと本を読んでいる自分がいて、驚きと嬉しさで胸がいっぱいです。小学生のころの私に、この方法を教えてあげたかったです。ですが、やはり今でなくてはできなかったような気もするし……。とにかく今回はこの講座を受けて本当によかったです。小学校のころはできなかったけれど、今度は中高の図書室の本を読破するぞ!という新たな目標ができました。

(S校 中3女子)

地頭が鍛えられている感じがして楽しかった。特に先生が競争心をあおるようなことや、これまでの記録を言ってくれるのでモチベーションが上がった。クラスに異次元級の人がいたのも運が良かったと思う(もっと上もいるなんて……)。本を読むのが本当に速くなったし、受講の後数分間は本当に頭が冴えているのが分かる。電車の中でスマホを見ていても感じる。後は、自分の集中力を極限まで高めるのが楽しかった。時間を計っている途中にもどんどんギアを上げ続けることで集中力の最高位が上がった気がする。けじめもついた。常にやることがあるから本当にあっという間の3時間。僕は3時間の数学の授業は結構つらいのだが、速読は休み時間がやや短く延長も多少あるのに気付いたら終わっていた印象でした。あとロジカルテストとか速い人は「トップ校だなあ」とか勝手に思ってるので、全国トップの人との差を知ることができたのも良い経験。そして幸い僕はその差を割と縮められたと思う。このアンケート書くのもペンがすごいスピードで進むので、書きながらやはりすごいと思う。

(K校 高1男子)

速読訓練なのに、サッケイドとか、スピードチェックとかイメージ記憶とか速読にあんまり関係なさそうなことばかりだったから、ただ楽しいというかんじでやっていたが、これをやることで一気に集中力が上がったのが倍速で分かって、すごい楽しかった。本もムリヤリでもページを読み進めていったら、集中力がいつの間にかできていて、本も楽しくなってて、自分でも成長におどろいた。毎日配られるプリントも、3日目くらいから、合間の時間だけですらすら読めてて、しかも、前までは途中でギブアップする内容も楽しんで読んでいて、速読の練習にもなった。速読をできるようになったのは、この講座での成長の一つだが、集中力がきたえられて、日々のすべてのことに応用できると思った。国語の成績もすごいよくなる(気がする)し、他の科目も絶対伸びると思った。もっと講座を開講して、たくさんの人が受けた方がいいと思う。

(S校 中3女子)

学校で、英語の時間に行う多読は本を読むのみで、目の動かし方や、全体を見渡す訓練もやったことがなかったので、初日によく分からないメニューをやったので、とても疲れた。記録カードの自分の記録がどんどん上がっていることが顕著に分かったので、驚くとともに、自分の訓練の成果が出てきていることが嬉しかった。また、1のメニューが、どうして3の倍速読みに繋がるのかという疑問があったが、漢数字一行Pの訓練は特に1つの漢字が本当に浮き出て見えるので、それが速読に関連しているのだと思った、2のロジカルテストや最終日のスピードボードの5×5はとても苦戦した。しかし、解きながら、これは今、脳が絶対鍛えられていると思うことができた。続けていきたいと思った。数字ランダムは自分が数字に呼ばれる感覚がしたのが、この講座の1番の不思議な体験だった。受講前は想像もつかなかった。

(O校 高1女子)

高1の頃から、長期休みのたびにSEGから速読のチラシが届いていて、参加するか迷っていました。実際に受講してみて、もっと早く受ければ良かった、と思っています。5日間だけでものすごく成長することができました。今までは学校の課題読書さえ一冊まるごと読み切ることができなかったのに、3日目くらいからするする本が読みやすくなって、楽しくなって、4日目に一冊文庫本を読み終われました。感動しました。自分は普段、あまり頭を使わずに、楽な道を選んで生きているのだということに気づかされました。集中しているつもりでも、他のことを考えながらだらだら勉強していたようです。そんな頭の使い方だと読書も楽しめないのは、今となっては納得できます。せっかく頭を使うコツが少しわかったので、これからも忘れず、努力していきたいです。

(S校 高2女子)

思っていた以上に本を読む時間が少なかったため最初は驚いたが、きちんとどんな能力を高めるためのものなのかを説明してもらえたのでどのトレーニングにも意欲的に取り組めたし、やり方も分かりやすく、楽しかった。どのトレーニングも1回に集中する時間は短いのに疲れたし、かつ全体の時間、3時間は案外短く感じられたので、濃い5日間を過ごせたと思う。私は本を速く読めるようになりたくてこの講習を受講したが、受講する中で、まず自分の最近の読書量がとても少なかったことに気付いた。そして、講習の中で読んだプリントや本はどれも面白いものばかりで、本を読むことの楽しさを思い出すことができたとともに、自分が今まであまり手を付けてこなかった種類の本も楽しめることが分かった。これからもできる範囲でトレーニングを続けたいと思うし、もっと本を読んでいきたい。

(O校 高1女子)

5日間ありがとうございました。最初は、母にも勧められて、自分自身も興味を持ち受講することにしました。5日前まで、私は本は読んでいましたが、速度はともかく、楽しいという感覚が失っていたように思います。そんな読書をもっと楽しめたらいいなあ、という思いでいました。実際に受講してみて本当に良かったと思っています。3日目あたりで“スラスラ読みやすい”という感覚になり、今日、5日目には、読書速度の向上を実感するとともに心の底から楽しいと思えるようになりました。また、その他の訓練も、その効果をよく感じています。サッケイドシードやランダムシートによりとても視野が広くなりました。“パート2”の実践形式の訓練は苦手なものもありましたがイメージ記憶などは楽しかったです。私は来年から海外の高校への留学を控えていますが、中3のこの時期に速読講座を受講できて本当によかったです。海外での高校生活、日本でのこれからの生き方をあざやかにする一歩を踏み出せたと信じています。これからも怠けずがんばります!! 本当にありがとうございました。

(G校 中3女子)

この講習は、中2の頃から受けたいと思っていました。元々、本を読むのが好きで、自分なりの方法で読んでおり、自信はありました。しかし、実際は自分の思い描いていた講習の内容とは違い、世の中にはこんな凄いことをやっている教室もあるのかと驚きました。自分は読むのは速い方だったので、それを伸ばそうと必死に集中してやりました。すると、2日目には目的の文字だけが浮かんで見えるようになり、成長を感じました。最終日には、20分で2冊読め、読書の大切さ面白さに気づかされた瞬間でした。5日間を通して、自分の長所、短所がより克明になり、学習姿勢を立て直す非常によい機会となりました。とてもしびれる体験ができました。自分の能力の飛躍が嬉しかったです。ありがとうございました。

(K校 中3男子)

SEGで多読を受講しているが、母に速読の授業をすすめられて、今度は速く読むのか……と最初はそこまで乗り気ではなかった。しかしチラシに載っている数々のコメントを読むと、自分でもここに書かれているような体験をしてみたい! という気持ちになり、初日はどんなことするのだろうとワクワクしていた。実際に授業では、実に様々な種類の訓練が続々と用意されており、それぞれ違った脳の部分を刺激し、自分の潜在能力を引き出してくれるようなものばかりで驚いた。一緒に受講しているメンバーは優秀な人ばかりで、次々とたたき出される高いスコアに、自分自身が奮い立たされた。普段は性格上、他人に負けても、すごいなあ、と思うばかりであまり「悔しがる」ということをしていなかったが、「悔しい」という感情が自分を高めていくものなのだということに気づき、これからは常に何事にも全力で取り組みたい、と思った。またそのような姿勢がこの講座で身についた。

(C校 高2女子)

講座自体は中1の頃から知っていた。講習案内の冊子によく付随してくるオレンジのでかい紙、それに書かれた膨大な講座に対するコメント、評価。しかし毎回コメントを読むだけで、申し込むつもりはさらさらなかった。自分は本を読む速度が人より速いという妙な自信も相まって、高2春まで受け流していたのである。転機が訪れたのは高2の夏だった。部活の忙しさはピークに達し、更に迫りくる宿題、受験勉強。とうに私のキャパシティーは崩壊を迎えていたのだ。そんな時に例によってオレンジの紙が我が家のポストに舞い込んだのである。夏はあいにく予定が合わず、受講はできなかったものの、部活を引退してできた時間でとうとう受講に至った。実際受けたところ、受講前にあった妙な自信は打ち砕かれ、自分の身の丈を思い知らされた。どうしても自分が不得意な分野でスコアが伸びない。1日目終了後はくやしさに燃えていた。そこから怒涛の4日間が始まったわけだが、一番驚いたのは睡眠時間が2時間伸びたことである。この講習中は、決まって11:30には寝落ちしていた(余談であるが、この5日間は朝風呂の快適さに目覚めた5日間でもある)。そして自分でも怖くなるほど集中具合が異様に増した。視野も明らかに広がった。文章をつらつら上から下へ読んでいくのではなく、かたまりで目に入ってきたものを読む、というような感じに変化した。見たい文字が無意識のままに目に飛び込んでくる、とでも言うのだろうか。とにかく特別な体験だった。中3から今までこの講座を受講しなかったおよそ2年間が非常にもったいなかったと今、非常に悔いている。これからも訓練をつづけていき、文Ⅰに入学したら松田先生の教室にお邪魔したい。

(S校 高2女子)

初めは、速読能力を上げるものだけだと思ったが、この講座で様々な分野で役に立つ能力を得られたと感じている。ロジカルテストでは数学的な分野、漢数字一行Pシート、サッケイドシートなどは視野拡大、速読というような総合的な分野に役立つように感じた。そして“集中力”というのも大変高まる。これはこの講座を受講して家に帰ったときにとても感じたのだが勉強時間がとても短く感じる。今までとは全く違う感覚を味わえたのもこの講座のおかげだととても実感している。毎日上がっていく自分の記録をやる気の源にもできたしこの講座に参加するのが5日間だけではあったがとても楽しみだった。勉強へのやる気も必然と上がっていくし、集中力、速読力も高まる。とても良い講座に参加できたことを嬉しく思っている。家でも訓練をして身についた能力を高めていきたいと思う。5日間、ありがとうございました!

(T校 高2女子)

「集中力」の大切さ、そしてそれが自分にいかに不足していたかを痛感した。訓練を続けているうちに、「自分は本当はこんなに集中できるのか!」とある意味おどろきの連続だった。同時に、「集中力」がいかにつかれるものなのかも学んだ。実は初日2日間などは、テストの後なんかよりもずっとつかれていたと思う(本当はテストも訓練と同じ集中力を出せていれば同じようにつかれていたはずだが)。これからは、自分を「集中」にさらに慣らしていき、先生の言うように集中できる時間を増やしていきたい。「速読」の授業としては、たった5日でも本が読みやすくなった。5日間で授業でくばられたプリント+本6冊も読んでしまった。授業前なら、苦しくて読めなかったと思う。

(E校 中3男子)

正直、このプログラムは日本語の速読訓練だと受講する前は思っていました。来てみて、速読訓練を利用した能力訓練で、より長く集中できるようになると聞いて少しおどろきましたが、受講して良かったと思います。私は本を読むのが好きですが、最近本を手に取って読むことがなかったので倍速読書の時間がとても好きでした。最初聞いた時「そんなことできるのだろうか」と思った訓練の内容も、だんだんとできるようになっていって自分の成長を感じられてうれしかったです。私は1の世界(目を使う訓練)が苦手なようですが、少しずつ成長できたのかなと思います。たくさんのプリント(読み物)を頂けて、よく文章を読んだ5日間になりました。これからは読書を習慣づけたいと思いました。短い間でしたが、ありがとうございました。

(T校 高1女子)

最初は正直ウサンくさいと思っていましたが、1回目の授業でいつも勉強している時よりも何倍も集中することができました。帰ってから新聞を読んでみたらいつもよりも速く読み終えることができおどろきました。また、僕は暗記が苦手ですが、イメージ記憶を使うと普段では覚え切れないような量を覚えることができました。受講前のスコアよりも倍以上伸びました。ここで学んだことは速読以外のことにもいかせると思います。この講習を受けて良かったです。

(N校 中3男子)

思っていたよりも、積み重ねが大事なのだと学んだ。もともとあまり本を読んでいなかったためか、この5日間だけでは思うように能力を上げることはできなかった。けれど、その中でも少しずつ効果が出てきたように感じる。特に、他の音がある時でも問題に集中できるようになってきている気がする。文章を読むスピードはそこまで上がらなかったが、文字をちゃんと認識しながら文章を読み進めることができるようになった。この講座を受ける前まで、本を読むことに苦手意識を持ってなかなか自分から読もうという気がしなかったけど、今回、速読は訓練すればできるようになるのだとわかり、本をたくさん読みたくなった。5日間で色々な訓練方法を知ることができたので、ずっと続けていきたいと思う。

(T校 高1女子)

誰かと競争をしていると、絶対に終わらないであろうはずの訓練が終わってしまうことがあった。その時に自分の頭を、生まれてから一番フル回転させていたと思った。最初の頃は目に入ってきたものを順番に順番にさがすことしかできなかったが、極限の集中力を発揮できたら、自分の視界に見つけたいワードがゴロゴロ入ってきて楽しかった。最終的に入った時の3倍ぐらいの速さで本を読めるようになったが、それ以上に本を3倍楽しめるようになったことの方が個人的にはうれしかった。

(S校 高1男子)

速読の訓練といってもただ文章を速く読むためだけの訓練ではなかったように思う。この講座の様々な訓練によって暗記力や集中力、理解力など勉強するうえで核となる能力を得られた。今まで以上に効率よく勉強できるようになった。また勉強だけでなく本を読んでいても面白いほど読んだことを理解できるため本を読むことが一つの楽しみになった。この訓練で文章を速く読む能力が身に付くのは副産物であったように感じる。

(M校 高1男子)

最初にやった時に、速く速くと自分を急かしても目が気持ちに追いついていかず、もどかしかった。他の人がとても速くて自分はまだまだで、「ああ、本読まなきゃなあ、今まで読書をおろそかにしてきたつけがまわってきた」そのように思った。少しでも自分よりできる人に追いつこうと頑張った。結果は全然追いつくどころか、引き離されてしまったような気がしたけれど、この5日間でとても読みが速くなった。サッケイドを始めとする紫色のファイルのものは目が前より速く、大きく字をとらえられるようになったことを感じられた。また、これは実感が全くなかったのだけれども、倍速読書の分速文字数が断然多くなっていたことには驚いた。イメージボードも最後に全問正解ができて嬉しかった。全体的にみたらまあまあかもしれないけど、少なくとも読みは速くなったし、本に対する気持ちも変わったことは確かだと思う。この講習は自分の予想外な作業ばかりで、自分の心持ちなども変えさせてくれたから、すすめてくれた父にこのことを話すと、父も予想外の授業内容に驚いていた(父は自分が行けないから私に行かせた)。だから、父にこの体験レッスンが池袋でやっていると教えたら、今度行ってみると言っていたので、もしかすると私と似た顔の人が速読のスクールに現れるかもしれません。この講習ができてよかった。ありがとうございました。

(S校 中3女子)

記録カードに結果をまとめることで、自分の能力が上がってるのが数字としてよく分かり、達成感を感じた。英語の本を読むスピードが明らかに上がり、15分間で読めるワード数が4000字ほど増えて、たくさんの冊数を読めるようになってうれしかった。正直ここまで速くなるとは思ってなかった。初日に先生が最後の方は難しい本を読みます、と言っていたので、難しい説明文か論文を読まされるのかと思っていたが、面白い小説がほとんどで楽しく読書できた。3日目の本はまだ読み終わっていないので、図書館で借りて最後まで読みたいと思う。速読の力がついたのに、落ちてしまうのはもったいない気がするので、サッケイドくらいは続けていきたい。

(S校 中3女子)

この講座を通して、どんなことに効果が表れたかについて書かせてもらいます。はじめ期待していたのは単に読書速度の向上でしたが、それよりも顕著な効果が表れたのは、イメージ、そして視野の分別でした。僕はこの5日間の授業の前の5分間、「自律訓練法」というものを実践していました。これは集中力を高めるためのもので、視覚イメージや聴覚イメージを必要とします。訓練を重ねるにつれ、そのイメージがより鮮明になり、集中力もより効果的に高めることができるようになりました。イメージボードやイメージ記憶の成果だと思います。さらに、僕はギターを弾くのですが、以前よりも指板が広く見えるようになりました。いままで見えていなかった部分も見えるようになり、より正確な演奏ができるようになりました。もちろん文字を読む速さも上がりました。以前よりも文字がはっきり見えるので、どんどん先に進めるように感じられます。「文字を速く読む」だけでなく、他の分野にも応用できるこの「速読訓練」を受けることができてよかったと思います。

(T校 高2男子)

自分はしっかり理解しながら読み、その結果読書速度が落ちていたが、その理解度は少し下がるものの、3倍ほどに速度を上げることができた。パンフレットで読んでとんでもないことをすると書いてあったが、確かに様々な工夫をこらした、普通の人がイメージするような速読訓練ではなかった。1日目、想像以上にできる人が大勢いて、とにかくおどろいた。自分はかなり劣っていて、不安だったが、先生が記録カードに「不要です」と書いてくださり、不安がかなり取りのぞかれ、気が楽になった。確かに2、3、4日目と読書速度は上がるのだが、実感できず、周りの人に比べても相当劣るのでとにかく不安だった。5日目、視野が広がり、いきなり速度が上がった。もっともっと読書速度を上げたい。また、本を読むのが楽しくなった。この講座をうけてよかったと思う。

(M校 高1男子)

先程も書いたように、受講前はそもそも速読とは何かを理解せずとりあえず受けてみようというような消極的な意欲しか持っていなかったが、初日に習ったサッケイドシート、ランダムシートなどの速読を習得する上での基礎的なことを実際にやってみて、今までの想像とは大きく異なり驚くとともに意外とやり易く楽しいものであるなと思った。2日目以降は色々な練習にも慣れてきて、新たに習ったイメージに関する練習なども楽しく主体的に行えた。5日間という短い間であったが、初日と比べて最終日は全体的にスコアが5~10倍まで伸びていて効果を実感した。速読訓練は他のスポーツなどと同じでおこたっているとすぐに出来なくなってしまうということで、いただいたプリントや自分で意識して空き時間に読書をするなどしていきたいと思った。

(K校 高2男子)

最初はやっていることの全てが不気味だったが、2日目終了後の帰り、新宿駅の電光掲示板を見た時、全ての情報が目にとびこんできて効果を実感した。もともと、本を読むスピードは速い方だと思っていたが、日がたつにつれ初日に比べてスコアが10倍に上がり理解度も上がって自分でも驚いている。幼少期は1日に10冊以上本を読む日もあったが中学に入り1か月に3冊くらいに減り危機感を感じていての受講だったので、本を読むことの重要さ、本を読みたいという気持ちも出てきて良かったと思う。もともと、小学生のころから今まで情報処理能力がなく、集中力もないところをこの5日間でどちらものばせたのは本当に嬉しい。また4日目に東大理Ⅲの方、新聞記者の方とともにやることで目標が定められ、5日目に一番の力を出せた。目より脳をきたえることで、目のスピードに脳が追いついてゆく感覚が気持ち良かった。

(U校 中3女子)

読むスピードがたったの5日間でぐんと速くなって自分でもびっくりしました。どんどん結果がのびてびっくりしました。とくに好きなものはスピードチェックと倍速読書とかなひろいです。一番驚いたことは4日目のイメージボードでそれぞれ(3日目まで)とはちがって一気に想像できるようになったことです。来るたびに時間の経過が短く感じられたし、集中力も上がった気がします。来てすぐは目がたくさん動いて大変だけどそんなのが気にならないくらいあっというまに時間がすぎました。倍速読書であたらしい本に出会えて、よかったなと思える作品にたくさん出会えたので、うれしかったです。5日間毎日3時間あったけど毎日が新鮮で毎日記録がのびてたのしかったです。ありがとうございました。

(Y校 高1女子)

5日間ですごく読書が楽になった。最初は半信半疑だったが、進むにつれてどんどんスコアが上がり、本を読むのが速くなっておどろいた。これからどんどん本屋で立ち読みができる。放課後のすごし方のストックが増えてすがすがしい気分だ。本を読みたいのにお金がない、図書館で借りると返すのが面倒だ、と思っていたので、無料で、そしてその場でできる立ち読みをより短時間でできるようになって、すごくうれしい。受講して本当に良かったと思う。

(F校 中3女子)

この5日間ありがとうございました! 本当に自分の“ため”になる5日間でした。私は正直思っていたのと違うような事ばかりだったので最初は戸惑っていたけれど、楽しかったと思えました。自分のベストだと思ってたことでも、SEGの記録や他の子たちが私の何倍もの結果を出してすっごくおどろいたし、それは周りの人にもたくさん言いました。やっぱりSEGすごいなーと思いました。しかし、それは自分にとって刺激的でした。“集中力”が養われた気がしました。中々体験できないことだったし、学ぶことも色々あった充実できた授業。もしまたあるならぜひ参加したいと思います。本もたくさん読もうと人生で初めて思えたことだったのでうれしいです。

(U校 中3女子)

授業中に割と自由(おかしをたべたり、のみものをのんだり)でずっとかたくるしくて集中しつづけなくてはならないものと思ってたので意外でした。案外思っていたよりもやりやすく、集中もし、疲れるけど達成感もありました。記録もかくので自分の成長が目で見られるし、がんばろうと次に生かすこともできます。

(U校 中3女子)

受講を終えても速読訓練は適度に継続していきたいと思った。実際に速く読む力がついたというよりは理解速度が上昇したような気がした。大学受験を無事に終えたら、再度、受講したいと思った。読みやすくもなったし記憶力や集中力が上がった。読書、本を読む重要性に再認識させられた。今までノンフィクションの本を多く読んできたが小説を読む楽しさに気付けてよかった。授業外で読むよう配られるプリントや授業中に読む本はどれも興味深いものが多くておもしろかった。

(M校 高2男子)

親からは「1日受けてつまらなければあとは全部休んでいいよ」と言われ、木曜日以降は行かないつもりでしたが、先生からの圧がすごくて結局全部出席してしまいました。でも5日間しっかり出席して良かったと思いました。もともと記憶力には自信がありましたが、イメージ記憶の方法で更に記憶力がのびて嬉しかったです。ただ、勉強の時の暗記にイメージ記憶は使えるのかはやや疑問です。単純なので、記録カードの良いスコアに丸がついてるとやる気が出ました。もっと良いスコアを出そうと思って。休けい時間が短くて、かなり辛かったです。

(J校 高1女子)

自分が最初に思っていたものと大きく違った講座だった。意欲的に本に向かうというよりは、本を読むことに抵抗を感じなくなった。終わった今でも小さなページに小さな文字がズラーッと並んでいる少し気が引けてしまうが、瞬間的に本を閉じてしまうほどではなくなっていると思う。最初の小説伝は、内容はそこそこ楽しめたが、1ページがすごく重かった。速読という技術?があまり伸びなかった気がした。ざっと目を通すことが苦手で、全てに一度目を向けないと気がすまない所が多少あるみたいなので、もう少し上達させていきたい。あまり結果はでなかったけどイメージ記憶と、イメージボードはかなり面白かった。

(K校 高2女子)

僕は、この講座を受講する前あまり小さい時に本を読んでいなかったため本を読むスピードがとても遅かったです。やっと最近になって本を読む楽しさというのが分かってきました。しかし、読むスピードが遅いため沢山読みたくてもあまり読めませんでした。そこでこの講座の案内チラシを見て最初は本当に読むスピードが上がるのかと疑問に思いながらも参加してみました。そしたら、思ってもみないようないろいろな訓練をしてとてもびっくりしました。しかも、初日にくらべてとても読むスピードが上がっていたので驚きました。また、文章もとても読みやすくなり、集中力も上がっていたのでこの講座を受けて本当によかったなと思いました。

(M校 高1男子)

まずは、とにかく楽しかったです。私は負けず嫌いな性格なので、競争メインなのが何よりこの講座を5日間受け通せたことだと思います。私は、とにかく読むのが遅く、習い事も10個近くやっている上、ピアノを一生懸命やっているということを理由に、ここ6年くらい、読書から逃げていました。でも、本当は読書は嫌いではないはずでした。しかし学校の課題で興味のないものを無理に読んで、時間がかかって、さらに時間がなくなるという負の連鎖でした。そのせいで、どんどん人より読むのは遅くなり、定期テストで、国語だけでなくほとんどの教科、終わらない、そして、できない問題をとばしたりという工夫ができない、そういう普通の人からしたらありえない問題をかかえていました。しかし、この講習を受けて思いました。すべては集中力の問題であると。そしてそのせいで理解力も低くなってしまっているのだと。それを意識して、この5日間すごしました。すると不思議です。普段の何気ないピアノの練習、講習でつかれているのに、いつもと同じ3時間でも、あきらかにあっという間で、集中できるのです。さらに、嫌いで、何よりもいやだった、英語の塾の宿題も楽しいなと思えるようになり、長文をより速く読めたのです。つまり、素直になれたということです。速読と自分の性格のどこが結びつくのか、今でも分かりません。でも、口ごたえとかしていたのもしなくなったし(これは読み終えたプリントのせいでもありますが)、受け身だった勉強やピアノの練習を、自分を越えようと、自分との戦いをできるようになりました。これは本当に感謝です。電車は5分で、ねる前10分、そんな時間はないかもしれません。でも、読書をしたいです。早く、できる人たちに追いつきたいです。がんばります。

(A校 中3女子)

思ったよりも良かった。トレーニングは得意、不得意、伸びる、伸びないはあっても全部頭を使った。一つひとつ意味があると思った。その中で私はメンタルが弱いなぁと思った。1回目より2回目を高くしようと思ったら、その事に集中できなくて落ちてしまったり。日頃から気をつけて行ってみようと思う。自分の得意なことが分かって良かった! ロジカルテストCがとても楽しかった。本は日々を追うごとにスラスラ入ってくるようになった。自分の好みも分かってとても有意義だった! 私は日常に則してない本の方が好きみたいだった。この授業を受けてから、バスや電車で本やプリントを読むことが多くなった! 新聞も今朝買って読んでみたら思ったより難しくなくたくさん読めた! 久しぶりに集中することの楽しさとか、本の楽しさ、頭を使う楽しさを思い出せて良かった! 今回読みきれなかった本は立ち読みしようと思う。何よりいつも1、2ページしか進まない数学辞典が4、5ページも進んだのがとてもびっくりで、うれしかった。ありがとうございました。

(T校 高2女子)

まずイメージと180°ちがいました。正直なめてました、ごめんなさい。まず冊子やチラシに「マジでやばい」「鼻血が出る」などと書いてあり、うそだろと思ってました。実際来てみるとマジでヤバかったです。本当なんだとガチでビビりました。でも成果はすぐに感じられて、学校での課題とかで、こんなのやらなくていいっしょをずっと続け、やろうとしてもだらだらとひたすらムダな時間をすごしていた私がばからしいです。いつまでかかるんだろうと思っているヒマなく15分で!! 課題が!! 終わった!! と時間を見たとき私は思いました。あれ、このくらいの課題に1時間かけていた私は何だったんだろう、と、授業もゲームみたいなものがほとんどだったので、普段の授業みたいなつまらなさはなく、3時間受けても疲れるけれど何やってんだろう、私……みたいなのは無かったです。

(K校 高1女子)

もともと私は本を読む習慣がなく、母が読書家でよく薦められたのですが、ほとんど拒否していました。しかし、学年が進むにつれ学校でも、塾でも読書は大切だということも言われることが多くなりました。だから、私は読書をやり始めました。そこで、母から、これをやってみないと言われ自分の身のためになると思い、参加しました。今では、母に感謝しています。3年間ずっと学校内でしか比較しなかったため、他の学校の子たちと競い合うことが、私にとってとても新鮮でもっと上を目指そうとやる気もわきました。また、目的である速読も驚くほどできるようになっており、とても達成感が湧きました。ありがとうございました。

(Y校 中3女子)

1日目は自分ができるか心配な気持ちがあったし、5日間、人によってはあった爆発的な伸びはなかったが、少しずつ成果が出始めているのでうれしい。また、すごくよくできる生徒の方々のスコアを見ると、感心するし、彼らのようなスコアを目指したい、と感じさせられた。またサッケイド~たて1行らへんはあまりうまくできなかったが、イメージ記憶~スピードボードらへんは比較的うまくできたからよかった。今後もっと本屋にいって、もっと本と触れあって、自分の能力を上げたい。また、集中力をもっと上げたいと思った。

(M校 中3男子)

意外とゲーム感覚でできるようなものが多く、集中力を高めるのに役立ったと思う。たまに本当に効果があるものなのか分からない訓練もあったが、少なくとも最初に思っていたものよりは多彩であきなかった。まわりに圧倒的にできる人がたくさんいて、怠けているとどんどん離されていくと感じたため、勉強する習慣をつけていきたいと思った。また、本を読むのにも日常的に一定時間ついやすようにしたい。

(G校 中3男子)

今までは本当に本を読むのが嫌いで(おそらくそれは自分の読書速度が遅かったから)あまり読まなかった。しかし、この講座でサッケイド、数字ランダム、漢数字1行などいろんな訓練を積み重ねていったらいつのまにか結構な速度で読めるようになっていてとても驚いた。そして、初めの本の時は遅いし、しかも全然おもしろくなくて、あまり来た意味がなかったかなと思った。が、最終日の本を読む頃にはかなり本を読むのが楽しくなっていて、「なぜ自分は今まで小説が楽しめなかったんだろう」と思ってしまった。そして、これからももっと本を読んでいこうと思えるようになった。自分は人程は伸びなかったものの、自分はかなり伸びた気がしたので、良かった!!

(K校 中3男子)

1日目が終わった時、見たこともない初めてのことだらけでとても疲れました。特に漢数字の訓練はとても目を使いました。5日間でチェックシートに記録をまとめることで前日より何ができるようになったのかパッと目に入ってきました。また、時々先生がヒントをだして下さり訓練をもっと効果的にすることができました。5日間で倍速読書が何倍もできるようになりました。家でも自分から本を読んでみようと思いました。5日間たくさんのことを教えて下さりありがとうございました。

(O校 中3女子)

とても楽しかったです。最初は全く良い点数を出せなかった訓練でも、目に見えて点数が上がっていって気持ち良かったです。3時間も授業あるとお母さんから聞いた時は長いしつまらないし絶対寝てしまうと思っていましたが、実際行ってみたら寝てる時間なんてなかったです(笑)。私は国語より数学が好きなので、速読なんて行きたくなかったですが、訓練内容はたくさんのバリエーションがあって飽きないですし、ゲーム感覚でできるので、速読訓練にマイナスなイメージを持っている方も楽しく受講できると思います。

(S校 中3女子)

本を読むだけではなく、一見速読とは関係ないような訓練が効果的だということを知れて、新しい角度から速読を練習する良い機会になりました。次回も受けたいと思います。5日間、ありがとうございました。

(K校 中3男子)

これといったすぐに良くなるというやり方はなく、自分が集中してトレーニングを行うことによって、上達していけるものだということを強く感じた。自分はこの講座の中でやったトレーニングの中でこれなら誰にも負けないというものはなかったし、どちらかというとロジカルなど苦手なものが多かったが、苦手なりに集中して取り組めたので良かった。特に、本は初めからけっこう好きでそれなりに読む方だったが、今回の講座を受けてさらにたくさん読みたい!(速く読めるようにもなったし)という気持ちが大きくなった。本屋にも行きたい! この講座で感じた残念だった部分は(もちろん当然のことなのだが)冒頭に書いたとおり魔法のような方法は存在しないということだ。

(K校 高1女子)

「速読」を私は知っていた。テレビを見れば、大量の子供達がページをすらすらとめくる様がうかがえた。当時、幼かった私は、これで内容が本当に把握出来るのかと疑問を抱いていた。というのも、私がマイペースな人間であるという性格的な都合と、手先が器用でないためにページがめくりにくいという肉体的(というと語弊があるかもしれないが)な都合があったからだ。だが、この速読訓練を受けて、そういった都合は「雲散霧消」とまでいかなくとも、多分に解消されたのであった。こう書くと、私が先生方に媚を売っているなどと誤解されそうだが、そんなことはない。事実この訓練は洗練されたプログラムとそこにいらっしゃる素晴らしい先生方の掛け算によって最大限の効果を生み出している。ぜひとも、他の人にも受講してほしい。

(T校 高1男子)

もっと日本語に慣れることができ、すらすらと本を読んだり、注意力を上げることができたと感じています。勉強をたくさん重ねてもテストで不注意によるミス・読み間違いをすることが本当に多く、それに悩まされていたのですが、それの根本的な理由をつきとめることができたと感じ、今後の課題が何なのかをつかむことができたと思っています。また、小さい頃は本を読むのが大好きで、英語の本はたくさん読んでいたのですが、日本語の本を読むのが遅すぎてほとんど読んでいませんでした。私は学校の図書委員長をしているということもあり、もっと本を読みたいと感じています。今回身につけたスキルを活かして、受験中は厳しいですが、大学に入ったらもっとたくさん読んでいきたいと思っています。

(S校 高2女子)

受ける前は本読まされるのかと思ってて、1日目来た時に謎のトレーニングが始まって困惑した。SEGは御三家の人ばっかりだと聞いて気後れしてたけど、この訓練を受けて、自分の中で著しく成長したことが自分で実感できたので、あまり気にならなくなった。3時間も耐えられるか正直不安だったけどゲーム感覚で色んなジャンルの訓練をこなしていけて、飽きることなくできた。自分では絶対選ばないような本も読めて新たな発見ができて楽しかった。学校でもこの授業をやりたいくらいです。正直最初はこんなことやって文章読む速さ変わるのか、効果あるのか、疑っていたけど、記録票を見たら毎日記録が更新されてて、驚いたし、訓練を受けるのが楽しくなって、頑張ろうと思えた。人ってこんなに短期間で変われるんだな、ということを体感できた。たった5日間なのにこんなに本を読むのが楽しくなると思ってなかったです。3万円の元とれたような気がします。ありがとうございました。

(T校 高1女子)

5日間の受講をして数値が増えない練習もあったが、全体的に数値は増加し、分間読字数がどんどん上がっていったので、目的は達成したのではないかと思った。速読は5日間だけでものすごく速く読めるようになるのは難しいので、これからも電車の中で速く、そして内容を入れながら読むことを意識し、訓練を続けていきたい。ロジカルテストが一番難しく、線を結ぶ練習やイメージボード練習が一番楽しかった。イメージボード練習が5日間で最も向上した。

(W校 中3男子)

正直たてサッケイドシートやたて一行ユニットなどそれらが速読につながる訓練だとは思いませんでした。また、訓練中に松田先生が早く終わった人に対しチェック、チェックなどと言ったりするのをうるさく思っていました。しかし、3日目くらいになるとチェックチェックと言うのがあまりうるさく感じなくなり、おどろきました。またたてサッケイドシードなどの最小のほうは無駄だと思っていたもののほうが速読の訓練につながるというのが分かり、よく作られているなと思った。最終日にはスラスラ本が読めるようになり、成長を実感できました。この時期にとっててよかったと思う講座でした。

(K校 中3男子)

今までしたことがないような目の動かしかたの訓練や、集中力を上げる訓練ができてよかったと思う。初日は、目とか頭をたくさん使って疲れたし、とても速く読める人がいたので焦ったが、2日目以降は、自分の記録も上がっていったから、嬉しかった。今まで自分が読もうとしてこなかったジャンルの本を強制的に読むことで、自分にとってとても良い刺激になったと思うし、考え方も広がったと思ったので、これからも、今回読んだような本を読みたいと思う。

(T校 中3女子)

幼少期(10年以上も前)に本講座と同様の内容を数年間学んだことがあり、そこから何年ものブランクを経て初日、周囲の出来に出鼻をくじかれたが、ここはSEGだということを自分に言い聞かせることと、幼少期の記憶で精神を保ちつつ、訓練に臨むこととなった。訓練の中身に入ると、やはり得意不得意はあるものの、伸びしろは実感したので、読書が苦でなくなるような習慣づけを継続したい。

(A校 高2男子)

ただ単に速く読めるだけでなく、記憶力が向上するような練習もすることができた(イメージ記憶、イメージボードなど)。また、イメージ記憶では頭を今まで以上に使った。ロジカルA、Bは個人的には楽しかった。記録をより伸ばしたいと思った。プラトクラストは遊び心があっておもしろかった。イメージボードは黒と白の分別が途中でつかなくなり混乱した。これからも訓練を持続していきたいと思った。

(I校 中3男子)

実際に受けてみて、最初、サッケイドシートだったり、ランダムシートだったり、ゲームみたいなものをやることにすごいおどろいたし、そのゲームがぜんぜん出来ないことにもすごいおどろいた。だけど、最終日にはそのゲームのスコアがけっこうのびていたし、やっていてなんか出来るようになったという実感もあったので、とてもよかった。イメージ記憶においては結局あまり、出来るようになったような実感はなかったので、この講習が終わっても続けていきたいなと思った。この講習を受けて一番感じたことは、自分よりはるかに読むスピードだったり、スコアがすごい高かったりするような人がたくさんいて、自分も今後トレーニングを続けてその人たちみたいなスコアが出せるような人になりたいなと思えた。この講習を受けて、新たな目標が出来たので、受けてよかったと心から思えた。

(S校 高1男子)

文章を読んだあとはなにか書くものだと最初は思っていました。しかし、授業を受けていってあまり書かないことを知り、驚きました。その分、目を動かすことが多かったので、とても目が疲れました。4、5日目からは目がかなり速く、そしてスムーズに動く気がしました。僕はとてもすごいなと思いました。

(T校 高1男子)

拷問になりそうなくらい頭に負荷がかかった。でも別に嫌でもないしつらくもない。この講座は万人に対して効果があると思う。とりあえず受けてみるべきだと感じた。迷っているなら絶対受けるべきだし、迷っていなくても受けるべきだ。とりあえず受けてください。

(K校 中3男子)

私はいくつか足りない能力があると、自分で思っていて、そのうち一つを解決しようと思って受講しました。1日目やってみて、足りないと思っていて求めていた能力はつながっていて一つのものだったと気付きました。2日目以降も、楽しくできましたが、自分の無駄な丁寧さが邪魔してあまり伸びませんでした。自分にはもっと訓練が必要だなと思いました。昔から自分は人より訓練が必要なので納得しています。これ以降は別に気に入ってもらおうと思って書くわけではありませんが、先生のお話には色々と痛感するものがありました。本を読むこともそれにあたりますが、ちゃんとした大人の人の言葉を大切にします。

(O校 高1女子)

日本語の速読なんて全く意味のないものだ。なんで英語じゃないんだ。と思っていた僕だったが、初日に、意味のわからない▲が10コ書いてある紙がわたされて、1ポイントの往復~と言われるがままに、やってみると、目が痛かった。そして頭が疲れた。何単純なことに本気でやってるんだ? と思ったが、次から次へと同じようなことをして、しまいには「あいうえお」に丸つけろと言い出した。しかし、「あいうえお」のうち丸つけられたのは、全体の半分程度。くやしくてたまらず、次の日から超真剣にやりはじめると、みるみると、スコアがのびていく。勝手に、集中力が上がっていき、なんと、本を読むスピードが10倍になった。目で、本を流して読むと、勝手に内容がはいってくるのだ。訓練の中でも一番いいと思ったのは、イメージ記憶で、初日はどうやってすればいいかわからず、テキトーに時をすごしていたが、最終日には集中しすぎて、視界がぐらぐらゆれるほどまでになり、成長を感じた。最後に思ったのは、去年親の誘いを断ってしまったのが、残念だったということ。去年受けていれば、この1年が変わったかもしれないのになあ(笑)。

(K校 中3男子)

想像していたものと内容が全く異なり最初は驚いたけれど、この授業を受けれて良かったと思った。訓練はすごい人と比べて全くできなかったけれどゲームみたいですごく集中しやすく全力で取り組めた。ロジカルテストなどこれは他の訓練より得意だと思っても自分よりできる人がいて、もっとがんばろうと思えた。倍速読書訓練など本を読むと前よりは速く読めるようになったけど他人と比べるとすごく遅くてもっとがんばらなきゃと思うと同時にあせっている。読むのが速い人はどのくらい内容を理解しているかすごく興味があるし、自分がどのくらい内容を理解して読めばいいか知りたい。物語ではなく評論や論説など自分の知らない内容や難しい事柄について書いてあるとどうしても読むのが遅くなってしまうのでその時どうすればいいかも知りたい。

(S校 高1男子)

「正直」意味も何をやっているのか、よくわからない、これが1日目の私の感想だった。言葉は悪いがおじいちゃん(私の祖父にそっくりで、初日は少しおどろいたものだ)が熱のこもった弁をしていたが、私はあまり素直でなく、ひねくれたものの見方をしてしまっていたが、とりあえず「真剣にやれ」と言ってばかりなので、真剣にやってみることにした。すると2日目、3日目と、本をひらいた時に目にはいる面積が大きくなったのがわかり、自分で自分におどろいた。というのも、私は最近本を読むとき、「ていねいに読もう」とばかり考え、一度読んでもう一度反芻するというとても面倒なことをしていたのだ。これは母がゆっくり読めとうるさかったからだ。それもあって本を読むのがあまり楽しくなく、本の世界から離れがちだったのは事実だ。しかし、本を自分の好きなスピードで読んだ方がズボラな私には向いているとわかった。細かいところまでていねいにていねいに読まなくてもわかれば良いと言っていただけたことにとても感謝している。その方が圧倒的に楽しいのだ。もとより、本を読むのは嫌いではなく、むしろ好きだったが、やはり忙しさゆえに本から遠ざかっていると自覚した。また、本を読むことでこれから私の将来にどんな変化がおとずれるのか、自分をどんな世界につれていってくれるのか、それが本の力だと先生のいろいろな言葉から感じさせられた、濃い5日間だったと思う。

(J校 中3女子)

普通に疲れたし、たいくつだったけれど、ゲームの腕が上がったので、その点では良かったと思う。ただ、この訓練は続けないと意味がないらしい。まあそりゃそうだ。そしておそらく自分は家でこの訓練をやらないだろう。だってつまらないから。もしゲームに行き詰まることがあったらまたやろうかなと考えている。正直今まで速読がなくてもゲームをやってこれたし、自分は何もプロを目指そうというわけではなく、ただ娯楽としてそれなりに真剣にやっているだけなのでこれから先も速読は必要ないだろう。あ、勉強のこと考えるの忘れてた。知ーらね。勉強には速読必要なのかもなあ~。まだ本気でやったことないからわからない。お察しの通り今は全く勉強へのやる気が出ていないので、もし出て、必要になったら速読訓練やろうかな。とりあえず今はゲームで忙しいや。

(K校 高1男子)

この講座で自分が成長したようにはあまり感じられなかったです。しかし自分が様々な能力が欠如していることが分かったので良かったです。

(S校 高2男子)