倍速読書訓練について | 教室ブログ by クリエイト速読スクール

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2008-10-10

訓練法について

倍速読書訓練について

 公式ブログは、毎日、自らの手で書く(打つ)ものですから、当たり前のことですが内容はほとんど頭のなかに入っています。

 きのうふと、2007-09-23 思い出したこというブログを書いたことを思い出しました。

 そのブログを再読してみました。

 これを読まないで訓練している人より、読んで訓練に向かっている人の方が有利だろう、目を通してもらいたいな、と思いました。

 自分で書いておいて、このような物言いは相当ミョウなのはわかっていますが、話の中身はクワタさん大西さんのやり取りですから、お許しください。

  2007-09-23 の記事の抜粋です。

 

 (略)大西さんは、序盤・中盤の訓練は最初からよくできる人でした。

 もちろん、「よくできる」とはいっても、それは最初にしてはという条件つきでしたが。

 

 大西さんは、文章を読めばわかるとおり大胆積極的で、そして用意周到緻密です。

 そんな彼でも、苦しんだというか、壁にぶつかって手こずったトレーニングがありました。

 

 それは、終盤の倍速読書訓練です。

 序盤・中盤がよくできるものだから、倍速読書訓練のときも、その「よくできる=よくわかる」ままに、読書スピードを上げようと突進していったわけです。

 彼は、7,000字/分の壁をなかなか突破できませんでした。

 「倍速」では、それまでの読書経験から、人によってこの壁が2,000字/分、3,000字/分、5,000字/分、10,000字/分~と変わってきます。

 彼は5,000字/分まではあっさり到達できていますが、7,000字/分を越えるまでは1カ月以上(正確には39日)かかっています。受講18回目で8,450字/分、理解度Aとなっています。記録カード上の本のタイトルには、(数年前)ベストセラーになった小説の名前があります。

 

 そのときは、クワタさんが担当講師でした。

 18回中7回も彼女が大西さんを担当したのは、ある意味ラッキーだったのかもしれません。クワタさんはクリエイトで20年以上、生徒さんを見、アドヴァイスしてきています。(略)

 大西さんは、「壁」についての悩みをクワタさんに相談したそうです。

 「自分の頭を信用しすぎていませんか? 倍速って言われたら素直に受け入れてやってみないと。そのために~」とクワタさんにピシャリといわれたと。

 それからの大西さんの読書速度で、7,000字/分以下は1回もあらわれてきていませんので、相当な記憶に残るひと言ふた言み言だったのかもしれません。

 

  というような内容です。

 倍速読書訓練にスムーズに取り掛かれるようするために、序・中盤が用意されています。

 そして、倍速のときは、つねに速度優先で自分の限界に果敢にチャレンジしていってください。

 

 本を読むことを、これまでよりずっと楽にするための最良の方法が倍速読書訓練であると考えています。  

 

  


             ※クリエイト速読スクールHP 

 

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