2007-12-22
異様な上達を感じた。また、異様に暑い。そして、異様に忙しい
きのうの続きです。
S高の2人の高2男子生のもう1人の数字とコメントです。
「C君の1回目の主な数字」数字ランダム17 漢数字一行Pシート一→125、二→100 たて一行ユニット40 イメージ記憶26/40(2分)、37/40(1分)倍速読書1,714字/分・理解度A
「C君の最終5回目の主な数字」数字ランダム50・52 漢数字一行Pシート三→1,395、一→1,125 たて一行ユニット63 イメージ記憶17/40(1分)、30/40(1分)倍速読書9,100字/分・理解度A-
「C君の毎日のコメントと、読字数・理解度」
初日、 五十音表が見えにくかった。息抜きになってよかった。1,714字/分・理解度A
2日目、 今日は暑かった。本を理解度Bで読むのはもったいなくてつらかった。6,000字/分・理解度A-
3日目、 今日はやっと能力の上達を感じることができた。7,700字/分・理解度A-
4日目、 異様な上達を感じた。また、異様に暑い。そして、異様に忙しい。12,600字/分・理解度A-
5日目、 よくよく考えてみると以前の3倍速で読めるほどになってしまった。頭が重い。9,100字/分・理解度A-
「C君のアンケートコメント」
―S高 高2男子―
予想をいい意味で裏切られ、すばらしいものだった。どの訓練も考え抜かれており、時間に追い立てられながら、異様な上達をとげているのを肌で感じることができた。また、本の選択もすばらしかった。読みたい読みたいと思いながらも、なかなか読めなかったのが、これでもかと手渡され嬉しかった。これを機に読書を倍増させたいと思う。今の私には、それにかかる時間は増えるどころか減るという自信がある。
C君の受講動機は、
「ひとつの技術として、『速読』という項目を持ちたかったため」
だそうです。
真冬だというのに、J21という教室だけが「異様に暑」くなっています。
しかし、いいことばかりではありません。
現在進行中のD2ターム、第2日目に欠席者が1名ありました。
高1男子です。
彼は、記録カードへの初回コメントに「教室に圧迫感有」と書いています(毎日のコメントには何を書いてもかまわないと言いますので、初日は疲労などもあり、結構辛口コメントが見受けられます)。有が○で囲まれていました
2日目・3日目の無断欠席者にはSEGスタッフに、夜電話してもらっています。
もう小学生ではありませんから、心配というようなものよりも、4日目・5日目にあれもこれもと「異様に忙しい」プログラムになっていくため、1日も早く復帰してほしいということからの電話といったほうが正しいかもしれません。
「ご本人は不在で、お母様と話しました。講習初日、帰宅後ブツブツ言っていたそうです。本人が希望して受講したものではないから、3日目も出席するかどうか不明とのことでした」
と、出席簿にメモが挟まっていました。
初日に、この年頃の中3・高1の男子で圧迫感を感じない子などいるのでしょうか。
でも、少しだけ我慢して出席していくとそれが「そんなことありましたっけ
」となるだけなのです。
これまで「先生は優しくていい人だった」というようなコメントを残した子たちのほとんどは、「圧迫感有」と強く感じた子のはずです。
2007-11-17 で書いた
知らないもの同士が一堂に会するわけですから、ある程度の規律の上に進めていかないと、最良の成果はなかなか獲得できません。なおかつ、33人ともなると、初日、2日はこちらも含め、みんな少しずつ我慢を分け合うという感じになります。
は、実はこういうこと、規律=圧迫感についての話だったのです
真
