2020-08-20
本を読むのが嫌いで
SEG春期講習D3ターム(3/24(火)~3/28(土))アンケートからです。
2人の女子高生です。
最初のOさんはお母さんのススメ、2番目のPさんは「Oさんから誘われて」での受講です。
まず新高2生Oさんから。
■最初は本当に本を読むのが嫌いで、学校で毎月でる課題図書も9割は人のを写していて、また自分で読もうと思って本を買っても、1ページも読めなかったり、読んだとしても1カ月で20ページくらいしか読めなかったのが、速読に行きはじめて、講習の2日目に4月の課題図書を読みはじめたところ、3日間で読み終えてしまった。自分でもとても驚いた。また、学校でだされる本はつまらなかったりして、それだけで苦手意識がうまれていたが、今回の授業で出会った本はどれも面白くて、本屋に行って買いたいとまで思えた。はじめ、この速読訓練のチラシを見たとき、そのチラシのデザインからとてもあやしさを感じたが、親にすすめられ、友達と一緒なら多少つまらなくてもサボらないかなと思い、友達を誘って行ってみたところ、やはり1日目を受けただけではそのあやしさはなくならなかったが、2日目、3日目……と受けていくと本当に本が読めるようになっていて、何かめんどくさそうだと思っても、一歩勇気をだしてみたら見たことのない世界があるということを知れた良い機会だった。
「Oさんの最終5回目の主なスコア」たてサッケイド75 数字ランダム38・46・41・46 数字BP13-7(1分)21-8(2分)漢数字一行三→1,539、一→373、九→73 たて一行48・46 ロジカルテストCタイプ8/10・9/10 スピードボード5×513/15(3分)・13/15(3分)イメージ記憶12/40(1分)25/40(1分)倍速読書3,150字/分・理解度A-―H校 新高2女子―
以下は、Oさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 766字A-「自分の読書速度が遅いと分かった。イメージ記憶がわるい」(数字ランダム12・14・19 スピードチェック20・28・29・30 イメージ記憶7/40(2分)20/40(2分))
2. 2,100字A-「今まで本を読むのが嫌いで良さが分からなかったのに、今日読んだ本はわりと面白かった」(スピードチェック28・33 ロジカルA25/25(3分)・22/22(3分)イメージボード○◎◎◎)
3. 2,800字A-「今日の本はけっこう面白かった。読むのも昨日よりも速くなっているし、理解度も高くなった気がした」(スピードチェック32・31 ロジカルA28/28(3分)・30/30(3分)イメージボード◎◎○○)
4. 3,250字A-「面白かった。続きも気になる。昨日のも気になるから今度読んでみたい」(スピードチェック35・35 ロジカルB14/15(3分)・17/20(3分)イメージボード●◎◎◎ イメージ読み91個(2分))
5. 3,150字A-「どの本もすごく面白かった。本屋で本を買ってみようと思った」(スピードチェック英単32・40(55秒) イメージボード◎◎●◎)
受講前の速読への印象は、「本を読むことだけをたくさんやって、なんとなく本当に伸びるとは思っていなかった」。
受講目的は、「本を読むことが嫌いで、国語の成績も悪いので、それを少しでも伸ばせたらなと思った」。
効果的トレーニングは倍速読書。
理由は、「倍速読書:今まで、これほど強制的に本を読む機会がなかった中で、今回たくさんの本に出会って、またそれを速く読むという訓練の内容がとても刺激的だったから」。
Oさんは、今度はひとりで池袋に通えばいいのではないでしょうか。
「一歩勇気をだしてみ」て、体験レッスンだけでも受けてほしいです。文演は「国語の成績」を劇的に伸ばせますよ(Rさんは学校の先輩)。
これからの半年・1年は、受験勉強よりもアタマの基礎体力づくり、集中力アップと考えればどうでしょうか。
ポイントは、集中通学
です。
次はPさんです。
■本を読むのが嫌いでなおかつ読むスピードもおそかったけど、初日と最終日の分間読字数が5倍近く増えてて感動した。本を読むスピードや内容の入りやすさが格段に変わったので残りの休み期間や、電車の中とかで本を読みたいと初めて思えるようになった。短い時間でものすごく集中する訓練が何個もあったから集中力が上がった気がする。イメージ記憶をやったことで、短い時間での暗記がやりやすくなった。実際に最終日のスコアもかなりのばすことができた。最初、まわりのレベルが高くて、ものすごくおどろいたけど、訓練中にそのレベルの人達がいるクラスで1位になったときはかなりうれしかった。最初、本当に力がつくのか疑ってたけど、確実に力がついたと思います。
「Pさんの最終5回目の主なスコア」たてサッケイド66 数字ランダム25・25・30・30 数字BP15-3(1分)24-3(2分)漢数字一行三→378、一→149、九→89 たて一行54・50 ロジカルテストCタイプ10/13・14/16 スピードボード5×518/22(3分)・20/25(3分)イメージ記憶15/40(45秒)33/40(45秒)倍速読書4,750字/分・理解度A-―H校 新高2女子―
以下は、Pさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 878字A-「2分間のイメージ記憶では、いつも学校の小テストとか詰め込みであまり点数よくないけど、がんばってつなぎあわせたら、けっこう覚えられた」(数字ランダム19・20・17 スピードチェック30・34・31・28 イメージ記憶30/40(2分)36/40(1分)
2. 2,400字A-「分間読字数の値をみて、おどろいた。本を読むのきらいだったけど逆に好きになってたら面白い」(スピードチェック36・37 ロジカルA23/26(3分)・27/30(2分29秒)イメージボード●◎○◎)
3. 3,150字B 「数字を順に消去していくときに、自分では考えられないような数値を他のもので出す人がいるこのクラスで1位でものすごくうれしかった」(スピードチェック33・35 ランダムチェック128/128(48秒)・128/128(55秒) ロジカルA49/49(3分)・45/48(3分)イメージボード◎◎◎◎)
4. 2,500字B 「スピードチェックのスコアが初回と比べるとかなり増えてうれしかった」(スピードチェック37・39 ロジカルB13/19(3分)・12/19(3分)イメージボード◎◎◎◎ イメージ読み33個(2分))
5. 4,750字A-「分間読字数が何倍にもなってて、感動した」(スピードチェック英単31・35 イメージボード◎◎◎●)
受講前の速読への印象は、「文章とかを読むスピードが速くなるための訓練をする」。
受講目的は、「国語の問題とかを解くときに、速く読んで問題にしっかり集中して時間を割けれたらいいなと思った」。
効果的トレーニングは倍速読書。
理由は、「倍速読書:本を読むことは全然好きじゃなくて、そのせいもあって、本を読むスピードもものすごく遅かった。分間読字数をみると、何倍にもなってて、すごかったし、なおかつ自分でも読みやすかった」。
Pさんの「クラスで1位」とは、数字ランダムチェックです。
3日目の1回目48秒・2回目55秒で、48秒はSEGでこの春トップタイのスコアでした
Pさんは、これからOさんによき情報を手渡してほしいです。
「本を読むのが嫌い」な2人でしたが、勉強はしっかりしていそうですから、短期間で離陸できています。
継続しないと鈍ってしまうのは、勉強やスポーツと同じ。
コツコツ続けてほしいです。
Oさんには「今度はひとりで」と書いたのですが、仲良く2人でという考えが浮かんできてもおかしくないですね。
ポイントは、得意なものを徹底して伸ばす
です。
真
※クリエイト速読スクールHP
