2011-04-06
今までやってきたことが「読む」ことにすべてつながった
SEG「速読による能力訓練」D2ターム(3/25~3/29)アンケートからです。
きょうは、新高2生C君について。
■「速読による能力訓練」。本屋に行けば、どこにでもありそうなハウツー的なものとは、あまりにもかけ離れていると思った。根本的に能力が上がっていくのがとてもわかりやすかった。しかし、指導の上で講師はべらべら説明する訳ではない。与えられた有効な訓練を丹念にこなしていく集中力は絶対に必要。―G高 新高2男子―
C君の「受講前の速読への印象」は、「本をどのように読むのか長々と教えるもの」とのことです。このあたりから、「指導の上で講師はべらべら説明する訳ではない」が出てきているのかもしれません。
大体、お喋りの多い速読はダメです。他団体の批判か、トレーニング教材不足を隠蔽するための饒舌でしかありません

ちょっと頭を働かせればわかることです。
C君の「受講目的」は、「イメージ記憶の習得」。
初回で初めて取り組んで、イメージ記憶の考え方に共鳴してなのか、受講前から、クリエイトの本を立ち読みでもしたのか、そこは定かではありません。
ちなみに、初回は29/40(2分)38/40(1分)でした。
「C君の最終5回目の主なスコア」数字ランダム65・69・70 数字BP20-3(1分)37-3(2分) 漢数字一行三→2,592、一→2,142、九→567 たて一行ユニット80・62 ロジカルテストC9/12・12/14 スピードボード5×516/21・19/21(3分) イメージ記憶13/40(30秒)30/40(30秒)倍速読書12,600字/分・理解度A-
D2タームのハイスコアがいくつもあります。
以下は、C君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,333字B+ 「“視野を広くする”という感覚が漢数字の奴の時わかりやすかった(気がする)」
2. 8,400字B 「目の動き(?)が悪い。たまに調子もあがるが漠然としている」
3. 6,300字B+ 「お腹すいた」
4. 3,500字A- 「つかれた」
5.12,600字A- 「今までやってきたことが「読む」ことにすべてつながった」
C君の効果的トレーニングは、漢数字一行Pシート。理由は、「視界の中に勝手に見たい字が入ってくるという感覚が面白かった」。
C君は全体的に優れていました。
しかし、何よりよいのは、教室に入ってきて、こちらと視線が合うと当たり前のように軽く会釈をしたことです
真
