私が試験直前期までクリエイトに通った理由〈2〉 | 教室ブログ by クリエイト速読スクール

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2007-09-22

教室から

私が試験直前期までクリエイトに通った理由〈2〉

 ③どんなことを意識しながら授業に臨んだか   
   では、クリエイトの授業ではどのようなことを念頭においていたかをお話します。一言で言うと、毎回自己ベストを更新する

 例えば、かなランダムシートは1分で全て見て、数字ランダムは70ライン、数字ブロックは2分で998ブロックまで見終わること、漢数字一行は数字四で15,000くらいを見て、かな一行と横一行では200くらい、たて一行ユニットでは200を目標にしました。

 自分で「キツイ」と思えるくらいの数字を目標にするのがポイントです。最初は目標の数値を出すのが大変ですがこの訓練を通じることで、何事も全力で取り組む心構えと、半日以上かかるような試験でも絶対に集中力が切れないようになりました。

 中盤の訓練でも、とにかく自分を追い込みました。ロジカルテストやイメージ記憶、イメージ読みを行うことで、情報処理能力の向上と正確性を同時に上げることできました。また、3分もすると次の教材をこなすようになっているので、意識の切り替えが素早くなりました。意識の切り替えをするということは、本番の試験でも一問一問全力で解くことができます。

 ロジカルテストのようにリズムを意識することで、「合格点を取れば必ず合格できる。数問くらい解けなくても、仮に教養試験か専門試験のどちらかが大幅に難化しても、総合では絶対に合格点は取れる」という考えが身につきました。また、イメージ記憶をこなすことで、似た概念や世界史や日本史の時代背景が瞬時に浮かび上がるようになりました。

   中盤のトレーニングをこなすことで、知識一辺倒で問題を解こうとする姿勢から、体系的理解に基づいた知識を総動員して推理しながら問題を解こうとする姿勢に変化しました。また、意識の切り替えが早くなり最大限に実力を発揮できるようになったので、すべての筆記試験で見直しができるほど余裕を持って取り組むことできました。

  最後の本読みでは、齋藤 孝の本を中心に読みました。大変読みやすく、受験に使える知識や心構えが簡単に吸収できるからです。



 ④クリエイトに通えば万能か  
   試験本体を勉強するわけではありませんから、残念ながら、「クリエイトに通えばすべて問題なし!」、とは言えないのが率直な意見です。

  しかしクリエイトに定期的に通うことで、勉強の基礎体力と本番で自分の実力を十分に発揮できる実力を養成できると思います。クリエイトの授業を定期的に受講することで、実力が養成できますし、大量の読書量をこなすことで数多くのことが学び取れるはずです。

  クリエイトには数多くの優秀な方たちがいますので、その方たちを目標にして、取り組んでみてください。自分の実力に満足することなく、謙虚にかつ冷静に、焦らず慌てず諦めずに、自分の実力を高めてみてはいかがでしょうか。クリエイトはそのような力を養成するには、この上なく格好の場だと私は思います。   大西隆

       



               
                      

                    ※クリエイト速読スクールHP

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