2011-07-17
社会に還元できるよう今後努めていきたい
第54期文演(11/1/29~4/23)アンケートです。
国家公務員のIさんと「仕事が一番速い人」のTさんです。
今回は、「Q.1」と「Q.4」のみの掲載です。
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
Iさん ・職業柄、報告書等を作成する機会が多く、当講座に参加することで、現時点で自分が日々アウトプットしているものを、客観的に見ることができると考えたから。
・就職活動をしている際、クリエイトのHPで文演の体験記を読んでいたところ、文章演習講座のために、遠方(関西方面)から毎週通っている受講生の存在を知った。遠方から毎週通う程、価値のある講座を自分も体験してみたいという好奇心は、クリエイト入校当時から持っていた。スタッフの方に声をかけていただいたのが契機となり、当講座を申し込んだ。
Tさん ・その1.BOSSやお客様に対して、いろいろな情報を探し、まとめて報告をしないといけない仕事があった。どうしていいかよく分からなかった。文演でなにかしらのヒントがあるのではないかと思って受講した。
・その2.まともな文章を書くため。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
Iさん ・文章を作成する際、読み手を強く意識する契機になった。また、文章を読む際、書き手の伝えたいことを意識する契機にもなった。
・これまで、「文章とは、書き手の責任に比べ読み手の責任が問われている」つまり、「自分が読みにくい、読みたくないと感じる文章は、自分の知識、読解力が足りないのが原因だ」と考えていた。そのため、文演初日の問いかけは私にとって、答えに窮してしまうものであった。
・「宿題」は、初めて要約を読む人に負担をかけずに理解してもらうためには、どのような構成がいいのか等々を考えていると、いくら時間があっても足りないと思えた。どのように繋ぎ合わせれば良いか、表現は適切か等々、マクドナルドで独り言をつぶやきながら考えた時間は、私にとって貴重な財産となった。
・書き手の技術によって読み手に与える印象が大きく異なることを実感した。日常の業務における文書作成の際は、言葉の選択、言い回しに気を配るようになり、作成した文書を見直す時間を多く取るようにもなった。
・日本の指導要領では重要視されていない部分にスポットを当て、よりよい表現を身につけるための見方や考え方を学ぶ契機になるという点で素晴らしい講座だと感じた。
・ツイッター、ブログ、SNS等のソーシャルメディアの活用が、各種メディアで取り上げられる近年、情報の伝達の方法も重要だが、伝達する内容(よりよい表現)がいかに重要かということを再確認できた7日間であった。
・本講座の卒業生として、学んだことをどのようなかたちであれ社会に還元できるよう今後努めていきたい。
Tさん ・文章の書き手の●●●●●などを意識するようになった。書き手が何を言わんとしているのか考えるようになった。
・要約への取り掛かり方を教わったときは、仕事のやり方と同じではないかと思った。
・読み手のことを考えるようになった。
2人とも骨格のしっかりした要約でした。
Iさんの「再確認できた7日間であった」は、実際は全8日間です。1日(回)は忌引きでした。
「ここの生徒さん」という身内意識かもしれませんが、公務員のひとたちは真面目でひたむきです。少なくとも、容易く己の粗さを垣間見せるということがありません。
Tさんの●部分については文演授業の中で通じるものです。ここでは伏字になります。
Tさんはいまも淡々と速読に通っています。
速読への入会を検討している方には、ぜひTさんの「受講10~50回アンケート」を読んでいただきたいものです
文演に関心ある生徒さんには第56期文演をおススメします。
第57期以降の日程は、未定であります

真
