2016-04-08
スピードチェック目指せ40秒
SEG春期講習C3ターム(3/14(月)~3/18(金))アンケートからです。
新高2生のH君です。
本人意思での受講です。
■チラシを見て、すごく面白そうだなという印象があったのですがどうしても踏み出せませんでした。何か辛そうだし。そこで「冬に同級生が受けた」というのでその人に話を聞いて、まあ大丈夫そうだな、と思って申し込みました。初日の教室の雰囲気は「異常」としか感じられませんでした。先生も「大変だぞー」というプレッシャーをかけてくる。そんなことで期待と不安が入り混じった気持ちの中、最初の訓練、サッケイドシートが始まりました。1分後、僕はとても興奮していました。チラシでみなさんが書いていたような、脳がブウァーッとなる感覚がきたのです。これで僕は「この訓練はすごいぞ」と感じました。初日は3時間の訓練でヘットヘトになりました。休憩中にチョコを何粒も食べました。こんなに「頭を使って疲れた」と感じたのは初めてでした。これだけでも来た甲斐があった、と思いました。授業のなかで先生から渡された本やプリントは、どれも面白いものでした。最近全然本を読んでいなかった僕にとって、久しぶりに“活字の面白さ”をわからせてくれたものでした。講習の帰りに本屋によったことなんて今までなかった。この講座は『速読による能力訓練』の名のとおり、とても脳がきたえられ(ると思い)ます。もちろん読書スピードも上がりますが、それ以外にも得られるものはたくさんあります。同級生に自信をもってすすめられる講座だと思いました(書きたいことはたくさんあるけど文章がうまくかけなかった……)。
「「冬に同級生が受けた」というのでその人に話を聞いて」は、2016-01-18「限界値が上がっていく」のJ君です。
H君は、アンケート用紙の裏まで記入しています。
「H君の最終5回目の主なスコア」たてサッケイド20 数字ランダム26・17・24 数字BP(まちがえた)と記入(1分)20-4(2分)漢数字一行三→171、一→152、九→105 たて一行56・58 ロジカルテストCタイプ15/16・17/18 スピードボード5×516/20(3分)・24/24(3分)イメージ記憶15/40(1分)28/40(1分)倍速読書3,850字/分・理解度A-―T校 新高2男子―
以下は、H君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,714字A 「・疲れた。疲れた。・眠い。眠い。・スコアが低い。・これ部活で疲れてからでは無理。・スピードチェック目指せ40秒」(数字ランダム11・18・19 スピードチェック35・40(58秒)・40(57秒)・40(56秒))
2. 1,500字A 「・イメボで集中力が切れる。・読書、楽しいが中の記法が確立できない。・スピードが5回しかないのが悲しい。・昨日より頭がさえない」(スピードチェック40(56秒)・40(54秒) ロジカルA30/30(2分59秒)・29/30(2分52秒)イメージボード◎◎◎△)※「記法」は原文のママです。
3. 3,500字A 「・昨日の最後が低かったのもあるが伸びてる。・夜、ちゃんと寝ます。・イメージボードはイメージ力よりも集中力。・毎回最初の調子が悪く、サッケイドのスコアが伸びない」(スピードチェック40(52秒)・40(46秒) ロジカルA34/34(3分)・38/38(3分))
4. 2,500字A 「・ついにスピードチェックで40秒を切ることができなかった。・ロジカルで集中力が切れる。・読ませてくれる本が楽しい。・本を読むのもいいけど、きくしせい、ね」(スピードチェック40(47秒)・40(44秒) ロジカルB26/26(3分)・28/28(3分))
5. 3,850字A-「・数字ランダム、見た数字忘れる。・「1」の範囲が全然できない。視野が狭いのだろうか。・集中→イメボ…」(スピードチェック英単35・40(55秒) )
H君の受講前の速読への印象は、「ひたすら文章を読む。どういうところを捨てるか教える」。
受講目的は、「なんとなく(笑)受けても損はなさそうだなー。集中力が上がればいいなー。読書してないなー。くらいの気持ち」。
効果的トレーニングはサッケイドシート、ランダムシート、漢数字一行P。
理由は、「サッケイド:僕に感動を与えた。目を動かす大事な訓練。ランダムシート:視野が広がった。5日間で大分ひろがった。漢数字一行:文字を掘り起こす力」。
スピードチェックは春期講習ダントツ44秒で、イメージボード16戦14勝&イメージ読み98個(1分30秒)のH君。
「脳がブウァーッとなる感覚がきた」と書く割には、スコアがもうひとつです。
H君は「部活」の後のためか、序盤に全力を出せていませんでした。
本来のH君ではなかったはずです。
「得られるものはたくさん」あったのかもしれませんが、「訓練」本体にはどっぷり浸かれませんでした。
序盤に集中しきれなかったため、5日間全力を尽くした子と、ここまで差がついてしまいました(初日は、ほぼ同じチカラと推定していました)。
これからは、序盤の「「1」の範囲」に、あと100時間ほど根を詰めてほしいです。ナガラは不可で
真
※クリエイト速読スクールHP
