貴重な「時間」 | 教室ブログ by クリエイト速読スクール

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2007-01-20

クリエイト早分かり

貴重な「時間」

  1月19日金曜の3限、4時半からのレッスンは受講生9人。

 大学生4人に高校生2人、そして司法試験受験生と親子2人の計9人でした。

  きょうは「親子2人」についてです。

 Aさん親子は、昨年2006年の5月に入会し現在20回目。

   お父さんは、大きな大きな大きな病院の院長先生。

 三男のB君は小学4年生です。

 「体験レッスン」を受けさせるため、4年生になったばかりのB君を「池袋にある面白いゲームセンターに連れてってやろうと引っ張ってきました」という話でした。

 最初は、「だまされたー」と言葉にし、ちょっとムッとしていたB君も、「体験」を終えたときには「まあやってあげてもいいかなー」という表情になっていました。


 B君は、上のお兄さん2人に揉まれているからか、意思表示がハッキリしています。

 レッスン終了後、Aさんに『上のおにいちゃんたちは?』と質問。

 「上の子はこれから受験、真ん中はいまニューヨークの高校に留学しています」とお父さんから。

 2人のお兄さんたちは、以前、やはりお医者さんであるお母さんと3人で通っていました。

 お父さん(そしてお母さん)としては、兄貴2人の「実績」があるため、なんとかB君にもと4年生になるのを待ち構えて、連れてきたようでした。

 「長男は、まったく本を読まなかったのが本を読む楽しみを知り、本ばっかり読む子になってしまい、いっとき成績がガクンと落ちたんです。ところが、その頃に何かを掴んだようでV字回復し鹿児島の高校にいけたんです」と、入会時に話してくれたのを思い出します。

 家族5人全員が、わざわざ教室まで通ってくれる。

  お医者さん一家には、取るに足らないような受講料なのかもしれません。

 しかし、何より大切な「時間」をつぎ込んでもかまわないという判断がとても嬉しく、また、ありがたいものと思えるのでありました。




2007-04-07成長

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