2009-05-04
1分間に何十ページも読めるような、私にとって「神」のような人がいることにただただ驚いた
SEG「速読による能力訓練」E3ターム(3/31~4/4)アンケートから、新高2生Rさんのコメントです。
■とても速く読める人が自分の周りに沢山いて、刺激的だった。「上には上がいる」ということを感じたというより、むしろ1分間に何十ページも読めるような、私にとって「神」のような人がいることにただただ驚いた。クリエイトに通うことは難しいかもしれないが、背筋をのばして読書するということを心がけて、これからもこの速読講座で習ったことを活かしていきたい。今度是非私の学校にきて、訓練してください。5日間、ありがとうございました。―F高 新高2女子―
「Rさんの最終5回目の主な数値」数字ランダム39・36・36 漢数字一行三→300、一→180、九→93 たて一行ユニット55・44 ロジカルテストCタイプ10/16・8/18 イメージ記憶13/40(1分)28/40(1分)倍速読書4,900字/分・理解度A-
以下は、記録カードの5日間の分間読字数と理解度とコメントです。
①1,286字B+(初速)「これから自分が伸びるか不安」
②2,700字A-「他人と比べてしまう自分が嫌だ……。昨日よりも低いやつがあって、自分にいら立つ。でも楽しい」
③6,650字A-「昨日より下がっているものがあって、本当にショックでした。もっとできるようになるのか、本当に不安。自分は真面目にやっているのだが……」
④5,250字A-「休憩のたびに集中力が切れてしまった。でも、1日目よりも雑念がなくなった」
⑤4,900字A-「この5日間で集中力がついたと思います。ありがとうございました」
受講前の「速読」に対する印象は、「もっと速読っぽい、常にサッケイドシートをやるようなイメージがあった」と。
Rさんの場合は、「速読による能力訓練」に対してと、一般的な「速読」への印象とが重なっています。
そして、受講目的は、「効率よく、集中して勉強したい」と。
「効率よく、集中して勉強」できるようになるには、サッケイドシート的な訓練だけではダメということに、1分でも2分でも早く気づいてもらうために初日・2日目があるようなものです。
Rさんは、効果的な訓練にサッケイドシートとイメージ記憶訓練を挙げています。
サッケイドシートは、「目が速く正確に動くようになった」。
イメージ記憶訓練は、「一気に集中することができ、その後集中力が持続する」。イメージ記憶訓練が、イメージトレーニングとともに、
上記のような狙いがあることをRさんは短時間で摑んでいます。
このRさんの何よりいいところは、こちらの話にいつも目を向けていることでした。ハスに構えず、頸を長くし、つねにこちらの説明を正確に理解しようとしていました。
そして、毎回のコメントも真率で、なおかつ投げやりなところがありません。
こういう人には、大きな将来性を感じます。
どのような習い事であろうと、指導者というものは、そんな人にたくさん教えたがります。そういうもののはずです。
真
5月3日(日)から5月6日(水)まで、教室は4連休になっています。
どうぞ、お間違えのないようお願いいたします
