2008-04-13
時間が過ぎるのがさらに早い
2008-04-10のブログで紹介した K高校新高1生M君N君O君3人のコメントを、さらにリポートします。
ブログに取り上げているのは、参考になることが間違いなくあるからです。
とくに受講20回未満の方は、熟読してくださいね
どのような訓練が効果的でしたか?
M君「スピードチェック……競っているという感じが一番した。どんどん速くなっていった」初日27・33
最終36・40(59秒)
N君「ロジカルテスト……頭がとても使われている感じがした。最も時間が早く感じた。やる前と後で、頭の回転が大きく違った」4日目ロジカルBタイプ27/28・27/28
O君「漢数字一行パターンシート……一行単位ではなく、周りも同時に見ることで視野を広げ、1つの文字に注目して見ていくことで集中力、注意力も身につくと思う」初日一→101、二→83
最終三→520、一→270、九→203
どんな目的で受講しましたか?
M君「最近本を読まなくなった理由が疲れる、時間がかかるなどだったので、それを克服したかった」
N君「集中力の向上」
O君「他校の目標とする人に(勉強面で)追いつくために役立てようと考えた」
好きな作家は?
O君「宮部みゆき、トマス・ハリス、スティーブン・キング、サキ、ダニエル・キイス」
1回から5回までの受講コメント(初速&最終)
1回目
M君「意外と楽だった。2回目以降早くなっておもしろい。競走だと考えるとドキドキしてしまった」初速1,286字/分・理解度A-
N君「思っていたより大分疲れた。時間がとても早くすぎた」初速1,200字/分・理解度A-
O君「サッケイドシートの途中で少し酔ったので遅くした」初速1,385字/分・理解度A-
2回目
M君「自分の得意な部分、不得意な部分がわかっておもしろい。どんどん伸びるのがわかる」
N君「集中して頭を動かしている実感があった。熱を持っている気がした」
O君「本、良かった。速く読みたいと思いつつもちゃんと読みたいと思う自分がいた」
3回目
M君「だんだん伸びてきているのが実感できた。本を読むのがあまり疲れなくなった」
N君「初日より楽に集中した状態を作れるようになった気がする」
O君「イメージボードのヒントは感動した!! イメージきおくが楽になってきた」
4回目
M君「あまり伸びていない所があると焦ってしまい、さらに悪くなってしまいます」
N君「昨日、一昨日より疲れが減っている気がする。時間が過ぎるのがさらに早い」
O君「ロジカルB、意外とイケる。今日の本みたいな感じは好き」
5回目
M君「講習は終わってしまいましたが、もっと速く読めるようになりたいです」最終7,000字/分・理解度B+
N君「前半は時間の流れがとても早く感じたが、読書に入ってからは、遅いというか思ったより時間がたっていなかった」最終7,000字/分・理解度B+
O君「ロジカルCは悔しい!! 読書スピードの向上を実感した」最終9,100字/分・理解度B+
M君のコメントが、ダ・デアルからデス・マスに変化しているのが面白いところです。
N君の受講目的は、集中力の向上。それを「時間」という観点から見ています。
O君は、速読はどういうものと思っていましたか? という質問に、「訓練して脳の働きを活発化し、能力を覚醒させることで読書スピードと集中力を上げる」と記入しています。
大人より、ずっと早く成長するのは、本を読み慣れているだけでなくアタマの回転を速くしなければならないということを最初から理解しているからです。
そして、集中力をアップしなければよくならないということも。また、素直に取り組まねばならないということにも気づいていきます。
誰もが(うすうす?)わかっていることなんですが、本当に難しいことです
もういちど、2008-04-10「客席からマジックを見ていたらいつの間にかステージに立っていたのだ」のコメントと数値をご覧ください
真
