大学編入試験のため | 教室ブログ by クリエイト速読スクール

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2012-07-06

『文演』情報

大学編入試験のため

 第57期文演12/4/14~6/23アンケートです。

 きょうは、専大商学部生Tさんです。



       
Tさんの文演アンケート



 
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
  A.1 
大学編入試験のため。大学編入試験では、ミクロ、マクロ、経営学、時事経済と四科目の小論文が課せられるため、文章力向上が合格の鍵となっている。


  Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
  A.2 
文章力だけでなく、読解力も向上した。文章力に関して、いままでは、読み手のことを意識しないまま文章を書いていた。そのため、論理構成もめちゃくちゃで、自分でも理解していない言葉を平気で使っていた。文演を受講して、読み手が読みやすい文章を意識して書くようになった。読解力に関しても、読み流していい部分と、力を入れて読まなくてはいけない部分を、意識できるようになった。●●●●●●●●●●●●ということを常に考えて読むようになった。


 
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
  A.3-1 「授業前」
 授業をただ理解することと、それをふまえて、実際に文章を書くこととでは大きなギャップがあることを実感した。自分の思考がいかに雑かを思い知らされた。●●●●●●●を平気で使っていたり、●●●●●の使い方が間違っていたりと、文演帰りの電車だけでも自分のミスを6箇所も発見した。ただ、ミスを発見できるようになっただけでも、大きな進歩だと感じている。

  A.3-2 「授業後」 文章力を本気で向上したいと思っていたので、最後の授業における先生のダメ出しは、大変勉強になった。要約は、その人の文章力だけでなく、読解力も明らかにしてしまう。自分の場合、普段の思考の雑さ、読解力の無さが、そのまま明らかになってしまった。読解力の高い人ほど、簡潔で、読みやすく、細部にまで丁寧な文章を書いていた。松田さんの、要約がうまい人は安心して仕事が任せられる、という言葉も納得できる。たった750字の要約で、その人が仕事ができるかどうかが、わかってしまうのだ。
 文演を通じて勉強効率が上がった。現在、経済の勉強をしていて、参考書に線を引く個所が以前より明らかに少なくなった。要約を通じて、著者の意図を意識して読むようになったからだ。同じ参考書を使っていても、試験に受かる人と落ちる人がいるのは、要約力の違いからかもしれない。すべての個所を均等の力で読むのと、内容の強弱を意識して読むのとでは、効率が違ってくる。 また、参考書を読む場合、どこが重要で、どこがそうでないのかを、判断する力も要約力と大きく関係しているはずだ。
 要約力というのは、勉強や仕事においての基礎なのかもしれない。そういったことに、気付かせてくれる、きっかけを与えてくれた文演には、心の底から感謝している。


  Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
  A.4 一回一回の授業で必ず得るものがあった。自分と同年代の方の的を射た、鋭い発言には、感心してしまう。その点で、刺激になり、少しでも、そういった優秀な方に追いつきたいと感じた。文演を通して、文章力、読解力だけでなく、向上心までも上げて頂いた。
 

  Tさんはいつもいちばん前の席で授業を受けていました。

 こちらが話していると、ときどきTさんの頭が「なるほど、なるほど」と上下に揺れます。

 いつの間にか彼のうなずきを視野に入れながら話すようになっていました。


 最終回がスタートする前、『どこの大学の編入試験を受けるんですか?』と質問しました。

 「旧七帝大を受けます」と、キッパリ。

 試験に合格したら、ぜひ報せてほしいものです

 Tさんの要約は、十分に要点を把握した、いい内容でした。
 

 9月末からの、第58期文演も順調な申し込みがあり、残席も2となりました。

 Tさんのように、編入試験を目指している方にも有効です。    
  

 

 


             ※クリエイト速読スクールHP

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