2009-09-26
自分のペースでやればいい
社会人3名のコメントです。
Aさんは女性、B・Cさんは男性です。
質問は、Q.1受講目的 Q.2文章への印象 Q.3宿題について Q.4全体的な感想の4つです。
Q.1受講目的
A 本が好きだったのは小学生までで以降国語は苦手でした。本を読んでも意味がつかめず、ブログを書いても、よい、わるい、面白いの表現しか出来ません。自分の文章が嫌いでおまけに悪筆で読むのも、書くのもイヤという状態でした。一つでも一歩でも得るものがあればと申し込みました。
B 速読を受講しているときに、本に書かれている文章について興味を持ったのがキッカケです。あと、仕事などでも報告書の文章をわかりやすく、要点を掴んだのを書きたいと思ったからです。
C 読んだ内容を、人に話すときうまく話が伝わらない、また会話の中で要点をまとめて話すことができなかったため。
Q.2文章への印象
A 新聞の文芸欄も意味がつかめなかったのですが、職業が「作家」とある文章はうまいと感じるようになりました。
B 活字の文章には書き手が色々と考えて書いているのがわかりました。そう思うと、活字とは緻密な計算でなりなっているものだと感じました。
C これまで本を読んでいても、ただ文字を見ていただけのような気がする。内容をつかむための重要なことがわかった気がする。
Q.3宿題について
A「授業前」最後になって慌ててしまい、初歩的なミスをしてしまいました。文を切って貼り付けしただけですが、他の人の要約をみると少々後悔しています。
「授業後」本を読む楽しさが出てきました。作家の特徴、表現に注意して読むようになり、自分なりの分析をしたくなりました。
B「授業前」一言で言えば難しかったです。著者の書いてある内容を壊さず、ここが一番言いたいんだよと思える文がどれかの判断に迷いました。ポイントとなる文を抜き出し、簡潔にまとめる。自分はこれを精密な作業に感じ、気苦労しました。完成したときに要約の読み返しをしたのですが、回数が足りなかったです。もっと読み返していれば気づく所があったと悔しかったです。
「授業後」要約の指摘の授業で自分の番が来たときにどうボロクソ言われるのかとドキドキしました。人の目に見せる文章を書くのは簡単なものではなく、うれしいことばかりではないと実感しました。書くなら注意深くする必要があるなと思いました。
C「授業前」何も知らない人が読んでもわかるように要約したつもりだが、制限字数内にまとめようとすると、こま切れになってしまった。
「授業後」要約をしたことによって、文章の重要な部分はどこなのかを考えるようになった。人に読んだ本の内容を要約して話すのが楽しみになりました。
Q.4全体的な感想
Aさんは、48期・49期と2回連続で19番目の申込者でありました。通常、こういう場合は、文演を受けないで卒業してしまうものですが、Aさんは3度目の正直。当然、1回の欠席もありませんでした。
Bさんは、几帳面で手堅い人。速読訓練のスコアがバランスよく高いのが彼の特長です。きのう、9月25日(金)、84回目のレッスンにみえていました。スピードチェックを、40秒・43秒でラストまでいける人です。
Cさんは、何期か前の文演受講者のボーイフレンド。「紹介」であるはずなのに、しばらくの間、ものすごく緊張していたそうです。つきあっていくと、見た目の凛々しさとは逆の、ほのぼのとした温かみを感じさせる奇特な人物でした。
きょうから、第51期文演です。
真