2009-02-06
文才がなければいい文章は書けない、ということはないことを知った
第48期(2008.10.4~12.6)文演アンケートです。
きょうは、ビジネスの第一線で活躍しているKさんです。
Kさんの文演アンケート
Q.1どんな目的で受講しましたか?
A.1 公式ブログを読んでいて、文演でどのような授業が行われているのか興味をもった。
以前から、自分の文章が相手に的確に伝わっているのか客観視できず、自信がなかった。また、どうすれば文章力がアップするのか分からなかったので、一度しっかり学んでおこうと思った。
Q.2文演を受講し、文章への印象が変わったことなどありますか?
A.2 文才がなければいい文章は書けない、ということはないことを知った。自分なりに考え抜き、手間ひまをかければ、文章はどんどん良くなる。どこまで真剣に向き合うかが大切だと感じた。
Q.3宿題の「要約」については、いかがでした?
A.3-1「授業前」要約した文章が、書く人によってそんなに違うものになるのか、ピンとこない。また、どんなところに自分の技量があらわれてしまうのかも分からない。
どのような指摘を受けることになるのか、楽しみだ。
A.3-2「授業後」結果的には、概ねポイントをおさえて書くことができた。しかし、どこにポイントがあるのか自覚していたかというと、なんとなくの部分も多かった。今回学んだことをベースにして、確信をもって、確実な文章を書くようにしていきたい。
Q.4全体的な感想をお聞かせください。
A.4 文章についての理解が深まったが、それですぐに書けるようになるものではないだろう。
これからも自分なりに文章を書き続けることで、力をつけていきたい。その時、何を肝に銘じて取り組むかをここで学んだ。漫然と書いていくのとは、全然違う。
今後も、文演で学んだことを、折にふれて復習しようと思う。
Kさんの宿題は、パーフェクトに近い「要約」でした。
そういうKさんの「要約した文章が、書く人によってそんなに違うものになるのか、ピンとこない」という発言は重いものです。
要約の課題に出されるようなものの主張など、相当ハッキリしています。それが、「書く人によって違うもの」になってしまうというのは国語力に差があるから、ということになります。
まだ受講されていない生徒さんは、ぜひ、ご検討ください。
第50期文演残席は11です。
真
