2008-08-03
速さに負けて内容が分からなくなってしまっては読書ではないし、何より自分が嫌なので、
7月25日(金)に終了したSEG「速読による能力訓練」B2タームアンケートから、高2生5名のコメントを紹介します。
■読む速さが3~5倍に変化したことに驚いた。2倍になれば……と思っていたがまさかここまで行くのは本当に予想外だった。それと、何よりも集中の度合いと切り替わりの速さが格段に上がっていた。速読だけでなく集中力も上がっていたのでビックリというよりうれしかった。受講して本当に得をした。
「最終5回目の主な数値」数字ランダム35・38 漢数字一行三→1,350、一→621、九→170 たて一行ユニット79・73 ロジカルテストCタイプ16/17・23/25 イメージ記憶20/40(1分30秒)、34/40(1分30秒)倍速読書6,300字/分・理解度B ―S高 高2男子―
■日が過ぎるごとに速読の訓練すべてにおいてスコアが上がっていた。松田先生の話もおもしろく共感と納得できる部分も多かった。速読とはただ速く読むのではなく、速くなるために頭の回転や目の動きを鍛える授業とわかった。速読を受けて集中力が身につき、いろいろな面での時間短縮が実現できた。本当によかったと思っている。
「最終5回目の主な数値」数字ランダム40・42 漢数字一行三→324、一→297、九→130 たて一行ユニット88・78 ロジカルテストCタイプ7/9・6/9 イメージ記憶14/40(45秒)、32/40(45秒) 倍速読書4,200字/分・理解度A- ―R高 高2男子―
■楽しすぎるが、疲れる。目が痛くなる。・本を身近に感じ、何か、読みたいという気持ちが湧いてきました。・SEGで高1からとってきた講座で最も体力を使う講座でしたが、中学のとき速読をやっていれば良かったなぁと思いました。・初日は、ノーマル羽生、2~3日目ぐらいはニュー羽生、4日目はミラクル羽生、5日目はスペシャルミラクルウルトラ羽生になった気がしました。本当に人間は変わることができるんだなぁと思いました。この講座での速読をテスト、勉強、実生活に応用したいと思いました。・SEGの通常授業としても開講してほしい。もしくは、池袋以外にも教室を作ってほしい(
羽生さんは、もちろん仮名です。最初は■■としたのですが、それでは彼の文章のインパクトを殺いでしまっていますので)。
「最終5回目の主な数値」数字ランダム35・32 漢数字一行三→207、一→144、九→(?)たて一行ユニット44・52 ロジカルテストCタイプ22/22・20/24 イメージ記憶10/40(2分)、26/40(1分30秒) 倍速読書13,300字/分・理解度C+ ―T高 高2男子―
■一番実感があるのは集中力の変化。今までにない新しい体験をし、授業の中で吸収するべきものも多くあり、受講前と後とでは、本に対する見方が変わった。学校の授業に「速読」という科目を加えれば、「速読」をもっと世の中に広められ、効率の良い世の中へ……。
「最終5回目の主な数値」数字ランダム43・38 漢数字一行三→446、一→272、九→84 たて一行ユニット46・47 ロジカルテストCタイプ6/10・6/8 イメージ記憶14/40(1分)、31/40(1分)倍速読書5,600字/分・理解度A- ―R高高2男子―
■長編が好きで、しかも1日で読んでしまいたい人なので、とにかく速く読みたい……と思っていて、前からそれなりに読むのは速かったのですが、今回の受講で更に要点を抑えた速読というものが分かったような気がします。速さに負けて内容が分からなくなってしまっては読書ではないし、何より自分が嫌なので、これはとても大きな収穫だったと思います。集中力をつける、という面でもその他の勉強、趣味に大いに役立つだろうと思っています。この受講がなければ出来なかった、一生やらなかったであろうことがたくさんあり、本当に受講したことは刺激になりました。ありがとうございました。
「最終5回目の主な数値」数字ランダム52・46 漢数字一行三→420、一→330、九→210 たて一行ユニット64・84 ロジカルテストCタイプ9/11・14/14 イメージ記憶15/40(1分30秒)、27/40(1分30秒)倍速読書12,600字/分・理解度A- ―K高 高2女子―
K高高2女子Dさんの3日目の倍速読書の数値は22,400字/分でした。本の評価はハナマル。コメントには、「すごくおもしろいはなしで、もっと読んでいたかったです」と。
効果的訓練に倍速読書訓練を挙げ、「もともと本を読むのが好きで、本を読めるから、というのもありますが、その前の訓練の総合的なものとして、とても効果が実感できました。分間読字数がわかる、というのもおもしろかったです」と書いています。
本を読むことが純粋に好きな子は、物怖じしないと同時に、挑戦的な気配もみせず、いいところを吸収しようという姿勢があります。
真
