2018-12-07
上には上がいると感じた
第70期文演(18/7/21~9/29)アンケートからです。
きょうは、情報通信企業に勤務するNさんです。
2018-06-27「文章を読むのが苦痛ではなくなった」のNさんです。
Nさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 人に伝わる文章を書けるようになりたいと思い、受講を決めた。仕事上で書いた自分の文章が、意図した通りに伝わらないことが多く、文章作成に苦手意識があった。なんとか克服したいと考えていた際に、文演の存在を知った。苦手を解消する手立になることを期待し、受講を決めた。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 文章を作成するにあたり、以下の2点を強く意識するようになった。一つは、推敲を行うことで文章の体裁を整え、読み手の負担を減らす必要があること。もう一つは、陳腐や曖昧な表現を文章中に用いると、読み手には内容が伝わらないということである。文演を経験したことで、文章を作成時に、「てにをは」のミクロな視点から、どのような事柄を記載すべきであるか、というマクロな視点で、自分の文章を見直すことができるようになった。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」要約がこんなにも時間がかかり、苦労するものだと思ってもいなかった。当初、着手から数時間程度で終わると考えていたが、結果30時間程かかってしまった。苦労したのは、課題文の重要箇所の取捨選択である。課題文を分析したり、本文と自分の要約文を見比べたりと、要約を書いては直すを繰り返した。他にも、講座内で指摘された表現上の注意点を気をつけるために推敲を繰り返したりと、結果的にずいぶんと時間と神経を使った。
A.3-2「授業後」拾うべき箇所が拾えていなかったことがとても悔しかった。時間をかけて考えたにも関わらず、要点を外してしまっていたことから、より要約の訓練が必要であると感じた。他の受講生の文章を見ると、自分が苦労した箇所をうまく自分の言葉で表現しているのを見て、上には上がいると感じた。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 文演はとても有用な講座で、当初の自分の目的を果たすことができた。本講座を受講したことで、文章作成で気をつけるべきポイントを知り、修正すべき点を指摘することができるようになった。今後、本講座で学んだことを活用するとともに、文章作成の勉強を続け、自分の文章を、より人に伝わるものにしていきたいと考えている。
要約の「要点を外してしまっていた」は別に幹を取っていなかったわけではなく、枝の数本がなかっただけです。
Nさんの場合は、ちゃんとクリエイトに通い続けることが重要です。
全50回で35回(18/8/20)。倍速読書で、『鉄の骨』11,400字/理解度A-までいっています。
スコア以上に、視点の修正に、クリエイトを活用してほしいかなと思います。
これから本格的にトレーニングに励んでほしいです
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あしたは、第71期文演最終回。
毎回書いていますが、この日のための文演です。
愉しんでいただければいいのですが。
真
※クリエイト速読スクールHP
