2025-06-08
その空白の間に状況が変わり、目標も変わりました
Sさんは、30代半ば女子。
霞が関の公務員です。
クリエイトはHPを見て。
受講目的は「・弁理士試験受験のため・ロースクール進学にあたり、自分が法学に向いているか検討するため」とのことです。
まず、Sさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートです。
「Sさんの体験レッスンの主なスコア25/1/9」たてサッケイド15 数字ランダム15・20 漢数字一行〇→158、三→106、一→87 たて一行ユニット31・46 スピードチェック22・25 ロジカルテストAタイプ20/21(3分)・21/22(3分)イメージ記憶22/40(2分)34/40(1分30秒)初速900字/分・理解度A
「Sさんの体験レッスン(入会時)アンケート25/1/16」・「体験感想」予想外にイメージ記憶について褒めていただきうれしかったです。ビルの警報機が鳴っていましたが、課題をやるのに必死であまり気にならなかったです。・最後の、読み物の速度を計る課題の文章が面白く、きちんと教材を選んでくださっているんだと感じました。・「入会を決めた理由」弁理士試験に合格するために。・勉強と家族時間を両立するため。・司法試験に挑戦するか悩んでおり、自分を変えれば、よりすっきりと進路を選択できるかもしれないと思いました。
以下は、Sさんの受講10回目アンケートと最新スコアです。
「Sさんの受講10回目アンケート25/6/4」
マイナス・精度を重視すべきか、スピード重視でするべきか迷いがあります(というか、どのくらいの精度で捉えたものを1回とカウントしていいのかよくわかっていないです)。 トレーニングを回してくださっている先生方に尋ねると「今の時期はスピード」と教えていただくのですが 滑るように流し見して、「ちゃんと認識して捉えられなかったかも……?」ぐらいの時でもカウントに含めていることに少し罪悪感があります。
プラス・1〜9回は1月中、10回目は6月4日に受けました。その空白の間に状況が変わり、目標も変わりました。入会当初は、進路を弁理士か弁護士かで迷っており、ロースクールに入学すべきか悩んでいました。その後の空白期間中にロースクールに入学し、弁理士試験に落ち、現在は司法試験の勉強を開始しています。弁理士試験においてやりきれなかった量を反省し、今は入会当初より10倍の情報処理ができるようになりたいと思っています。
・一番印象的だったイメージ記憶について 体験で自分はイメージ記憶が優れていることを教えていただき、嬉しかったことを覚えています。学生の頃よく小説を読んでいたのもあるかもしれませんが、私は保育士経験があり、また我が子と遊んでいる中でよく物やぬいぐるみを擬人化するので、そういったことが功を奏したのではないかと思います。1コマの中でイメージトレーニングは2回ありますが、イメージが出来上がると1回目で覚えたことが2回目でも覚えていられることに驚きました。イメージ記憶ってすごい! 1−9回の間に覚える時間が2分から1分になり難易度が上がりました。言葉と言葉を組み合わせたイメージがまだパッと浮かばず、時間がかかっています。
弁理士試験にイメージ記憶を応用しようと思って、できるだけ具体的場面をイメージしようと思いましたが なかなか条文の文言に対してイメージをわかせることができないと感じていました。司法試験の事例は弁理士試験の内容より実生活に近い事例が多いと思うので、存分に使っていきたいです。訓練10回目では、目が滑って隣の列の言葉を繋げてイメージしてしまったり、「自動車」と「自転車」を混同して覚えていたりしていることに気づきました。 全ての組み合わせに目を通そうとした結果そうなっていました。45秒ほどで最後まで見て、残り15秒ほどで半分(上段)をもう一度見るのですがなかなかイメージでパッと処理できていないです。
・苦手意識のあるロジカルテストについて 体験の開始から課題に対して苦手意識がありました。しかし、予想外にAタイプでは点が取れました。比較点が一つなので余分なものをサクッと削ぎ落としたら点が取れました。しかし、Bタイプになって処理する量が上がると頭が混乱してしまいます。この問題は「×」があるんじゃないかと疑ってかかると途端にリズムが崩れます。
昨日の10回目の訓練で一度目のロジカルテストがポンっと点数が上がり嬉しかったのですが、もう一度頑張って解こうとすると途端に混乱しました。解けた時と力んだ時の、思考の流れ方が全然違うのを感じたのですがうまく言語化できません。静かにするすると流れる感じ、もっと再現できるようになりたいと思います。
・トレーニング全体的なことや生活での変化 1〜9回目は慣れていないことや、進路決定など切羽詰まった状況だったこともあり 「しんどくても通わなくちゃ!」と力んでいたと思います。10回目では進路も決定し、弁理士試験からも解放されていたのでとても楽しく臨めました。なかなか実戦まではできていないのですが、勉強のためだけでなく「もっと本を読みたい!」と思うようになり図書館でたくさん本を借りるようになりました。実生活でなかなか時間が取れず、積読な状態ですが本当はもっと小説を読んでいきたいです。
1〜9回の間で一度、すごくできる人の隣に座ったのですが、たて一行ユニットのページの捲り方がすごくて、それ以来その方のスピードを思い出してページをめくっています。今まで文章全体をとらえないまま次に進むのにモヤモヤがありましたが、10回目では「い 山 た」などの三文字が見えたらいいやとすんなり思えました。生活の余裕って大切ですね。トレーニングに臨むスタンスも少し変わったと思います。
昨日10回目のトレーニング後は視界がすごく広がって、日差しがとても明るかったです! 本を読んでもカフェに行ってもYoutubeを見ていても、何をしても面白さが増していました。Youtubeでお笑い芸人のリズム漫才を子どもと見ていたのですが、子が「私たちも踊ろう!」というので 子と一緒に漫才の音楽で踊って大笑いしていました。トレーニングと関係ないように思えるエピソードかもしれないのですが、自分の中では繋がっていると感じています。言葉や音楽、イメージに対する自分の受け皿が広がったような感覚がありました。
このような大仰なことを言ってしまうと今後のトレーニングで途端に力んでしまいそうなので11回目以降はまた冷静に、無理しすぎず、静かに楽しい点を見つけながら臨んでいきたいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
「Sさんの受講11回目の主なスコア25/6/6」たてサッケイド31 数字ランダム20・25 数字BP25-8(2分)漢数字一行〇→2,690、四→680、三→480 たて一行ユニット74・63 スピードチェック35・37 ロジカルテストBタイプ26/30(2分46秒)・22/27(3分)スピードボード4×413/19(3分)・18/21(3分)イメージ記憶13/40(1分)29/40(1分)倍速読書『舟を編む』2,800字/分・理解度A「目標:力を抜く。メンタルに数値が左右されない。漢数字一行Pで数値が伸びた。やっている中で視野の広がりを意識した」※数字ランダム・スピードボードは、前回のスコアです。
月別受講回数は、1月9回・2月~5月0回・6月2回の計11回です。
資格試験、それも最難関のひとつである司法試験。裏ページの解答を見なければ、どんな解き方をしてもかまいませんので、ロジカルCタイプ→Dタイプ……とレベルを上げていってほしいです。
Sさんが受講9回で突然教室に来なくなって心配しました。
ただ、期限内はどのような受け方をしてもかまわないがクリエイトの方針です(忘れ物以外に、連絡することはありません)。
こんな事情でしたか。
10回ごとアンケートで、共有できる範囲のアレコレを書いていただけるとありがたいです(「以下は、ブログには載せないで」も、またアリです)。
真
