2025-04-14
これからの読書に対する姿勢が変わりそうでワクワクしています
第87期文演(24/11/30~25/2/1)アンケートです。
きょうは、再入会女子のRさん。
2024-07-04「5日連続で受講したらどのような効果があるのか気になった」のRさんです。
Rさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 ・文章作成のコツを学び、文章表現への理解力を向上させたいと思って受講しました。また、要約技術を学べることも貴重な機会だと感じました。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 ・あらゆる文章が価値あるものだと感じるようになりました。違和感なく読める文章も、多くの推敲と試行錯誤の成果であり、それにとどまらないプロの文筆家の卓越した表現力は格別だと改めて実感しました。本の内容がつまらないと感じても、文章表現そのものに着目すればどのような本でも学ぶことが多いと感じます。これからの読書に対する姿勢が変わりそうでワクワクしています。
一方で、文章作成のハードルが上がったように感じています。文章を書く上で気をつけなければいけない点がたくさんあることがわかり、習得するにはたくさんの練習が必要だと感じています。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1 「授業前」 要約は難しく、読めば読むほどわからなくなりました。
A.3-2 「授業後」 なるべく原文を変えないように要約しようとしましたが、つながりが悪くなる部分はどこまで自分の言葉にするべきか悩みました。松田先生からフィードバックをいただきましたが、どう直すべきかわからず、字数が許す限り重要部分を詰め込んで再提出しました。少しでもかすれば良いと思ったのですが、結果的に外れていて、要約の趣旨からも離れて冗長なものになりました。
見事に要約されている受講生の方の作品が大変参考になりました。最重要部分を外してしまい残念でしたが、なぜ間違えたかを考え続けることができたので、かえってよかったかもしれません。全体像を俯瞰する視点が欠如していたことが分かり、それが文章だけでなく自身のものの見方全体にも通じると感じました。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 ・ 文演は、興味はあるが敷居が高そうで、ずっと受講を躊躇していました。大恥をかいて、速読クラスにも通いづらくなるんじゃないかと本気で不安でした。ユウさんから「迷っているなら絶対に受けた方がいい」と言われ、参加してみようと思いました。
ピリピリした緊張感のある授業を想像し、メンタルがやられるのではないかと思っていたんですが、終始なごやかな雰囲気だったのでとても安心しました。小心者にも配慮された平和な場所でした。授業内容も私にとっては意外で、毎回、謎解きのようで面白かったです。ずっと受け続けたいと思うほど素晴らしい授業でした。自分では気づかなかった問題点や表現の工夫が解き明かされるのも楽しかったです。7回の授業はとても有益だったが、急に文章がうまく書けるようになるわけではないので、今後の学びをどう継続していけばいいのか知りたいです。
あと、読んだ本の内容を覚えられず、説明も難しいことが多かったのですが、単なる記憶力の問題だと思っていました。要約を通して思考を整理すると、長期的に記憶が定着し、説明もしやすくなると感じました。何を読んでも見ても聞いても瞬時に要約できるようになりたいです。ありがとうございました。おにぎりもとても美味しかったです。ごちそうさまでした。
Rさんの要約は、司法修習生Kさん(当時)がイチバンに推しているくらいですから、不出来とは程遠い内容です。
自分に厳しく他者に甘い人は、大人。Rさんもそのひとりになります
「本の内容がつまらないと感じても、文章表現そのものに着目すればどのような本でも学ぶことが多い」は、ユニークな視点でいいですね。
Rさんは片道1時間半の地から、池袋まで通っています。
文演が終了してから、すでに14回も受けています(受講77回(計126回)。25/4/11)。70回アンケートもいただいています。
再入会受講生の意欲の強さよ、であります。
そういえば、Rさんは、第44期平日朝トレを受けています。
今度はいつか、1回2時間の土日朝トレを受けてみてください。
事前に宿題が出るというハードな2日間になります
本日午前、gooブログ終了の告知がありました。
一方的な変更が続いても他に転居するよりマシと我慢してきたのですが。
19年弱で一度として、「要望/依頼」等を送る気がしなかったのはなんだったんだろうと思い返しています。
他に引越しする決断がつきました。とりあえず感謝です。
真
