2011-12-23
きょうはお休みです。24日(土)から、あと4日間となります
本日、12月23日(金)は、天皇誕生日です 
教室は、お休みとなります。
どうぞ、よろしくお願いいたします

教室は、24(土)・25(日)・26(月)・27日(火)と、あと4日間となります。
真
時事通信 12月23日(金)5時23分配信
天皇陛下は23日、78歳の誕生日を迎えられた。先月、気管支肺炎で入院したため、負担を考慮して恒例の記者会見は行われず、「ご感想」が文書で発表された。この1年を「災害に明け暮れた心の重い年でした」と振り返り、東日本大震災後に訪れた被災地などで人々が支え合う姿を「心強く思いました」とし、「新しい年も被災者に心を寄せつつ過ごしていきたい」とつづった。
陛下は、今回の大震災で多くの人命を奪った津波について、1993年の北海道南西沖地震後に訪れた北海道・奥尻島で見聞きしたことに触れ、「(今回の大震災の)被災地域の人が、奥尻島の津波災害の状況をつまびらかに知っていたならば、一刻も早く避難することに力を注ぎ、多くの人が助かっていたのではないかと残念に思われてなりません」との思いを記した。
その上で、日本が自然災害の多い国であるとして、「この厳しい現実を認識し、人々の悲しみを記憶から消すことなく、工夫と訓練を重ね、将来起こるべきことに備えていかなければならない」と、防災の重要性に言及。7月の新潟県の豪雨災害で、7年前に比べ被害が少なかったことについて「防災に力を注ぐことがいかに生命を守ることになるかを教えてくれます」と記した。
今年、太平洋戦争の開戦から70年となったことについては、「戦争の記憶が薄れようとしている今日、日本がたどった歴史を繰り返し学び、平和に思いを致すことは極めて重要」と述べた。
先月の入院については「多くの人々に心配を掛けました。体調も今では発病前の状態と変わらないように感じています」とした。
陛下は、今回の大震災で多くの人命を奪った津波について、1993年の北海道南西沖地震後に訪れた北海道・奥尻島で見聞きしたことに触れ、「(今回の大震災の)被災地域の人が、奥尻島の津波災害の状況をつまびらかに知っていたならば、一刻も早く避難することに力を注ぎ、多くの人が助かっていたのではないかと残念に思われてなりません」との思いを記した。
その上で、日本が自然災害の多い国であるとして、「この厳しい現実を認識し、人々の悲しみを記憶から消すことなく、工夫と訓練を重ね、将来起こるべきことに備えていかなければならない」と、防災の重要性に言及。7月の新潟県の豪雨災害で、7年前に比べ被害が少なかったことについて「防災に力を注ぐことがいかに生命を守ることになるかを教えてくれます」と記した。
今年、太平洋戦争の開戦から70年となったことについては、「戦争の記憶が薄れようとしている今日、日本がたどった歴史を繰り返し学び、平和に思いを致すことは極めて重要」と述べた。
先月の入院については「多くの人々に心配を掛けました。体調も今では発病前の状態と変わらないように感じています」とした。
最終更新:12月23日(金)5時23分
