文章の持つ力を知りました | 教室ブログ by クリエイト速読スクール

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2012-07-09

『文演』情報

文章の持つ力を知りました

 第57期文演12/4/14~6/23アンケートです。

 きょうは、2012-04-15
圧倒されましたのTさんです。



    
Tさんの文演アンケート



  
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
   A.1 
以前、文章に関するセミナーを受講した経験があり、文章には多少の自信がありました。今となってはお恥ずかしい限りですが、文演を受講する必要性をあまり感じていませんでした。そのように思っていたところ、講師のTさんから文演受講のお誘いをいただきました。どうやら速読の生徒さん全員に声をかけているようではありません。「これは何かを期待されている」と勝手に解釈し、「受講します」と即答しました。それでも、受講を決めた時点では、「もう1歩2歩、スキルアップできればよいかな」程度に思っていました。


   Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
   A.2 
文演を受講する前の文章に対する自信は、海で溺れないことを自慢しているレベルでした。初回で文章力のなさを思い知らされ、文章とはここまで考えなければならないものなのかと呆然としました。回を重ねるごとに底のない深海に引きずり込まれていくようで、文章を書くことが怖くなりました。もう1つは、「文章だけで、なぜ映像が浮かぶのだろう」という疑問に対する答えを得たことで、文章の持つ力を知りました。文章だけでありありと映像が浮かぶように、著者が細部にわたって筆を尽くしていることに、頭が下がる思いがしました。


   
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
   A.3-1 「授業前」
 宿題をいただいたときには、「原文から大事な個所を抜き出してくるだけだ。すぐに終わるだろう」と思いました。ところが、いざ手を付けてみると、納得のいく要約がまるでできません。頭の中では「こういうことを言いたいのだろう」とイメージできるのですが、それを文章にすると、なぜか自分の言葉になっていました。これでは要約にならないと、何度やり直したかわかりません。最後には頭がパンクしそうになり、これ以上は無理だと半ば諦めた気持ちで提出しました。

   A.3-2 「授業後」 大事なキーワードやポイントを漏らしたことが、致命的な問題でした。不要な文章まで書いて冗長になっていたことが、大事な点を書き漏らした一番の原因だと思います。よりわかりやすくするために、用語を開いたり、置換する工夫もありませんでした。極力原文をコピー・ペーストしたことが、かえってわかりづらい要約にしてしまいました。とは言え、「要約する以上、当然不十分さはあるだろう」と思っていました。しかし、そんな甘い考えは、すんなりと読める生徒さんの要約を拝見し、吹っ飛ばされました。改めて、読解力・文章力のなさを思い知らされました。まだ文章を書くことに恐怖感がありますが、書かないことには上達はあり得ません。まずは気持ちを切り替えて、尻込みすることなく文章を書くことを心がけます。


   Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
   A.4 松田さんの熱意に圧倒されました。弟子に本気でぶつかっていく師匠のようでした。その熱意に何とか応えなければと、最後まで緊張感を持って取り組むことができました。親子ほど年の離れた方と共に学ぶ機会が得られたことも、貴重な経験となりました。速読と文演を、高校生・大学生のうちに学べた方は、「ズルいな」とさえ思ってしまいます。「私も社会人になる前にクリエイトさんに出会っていれば」 と悔やんでいます。速読と文演は、併せて受講することで相乗効果を発揮すると思います。これまでの速読のトレーニングでは、「一字一句を速く読み取ること」に注力していました。文演を受けた今は、「著者の言いたいことを正確に、かつ速く読み取ること」が、真の速読だと理解しました。今はまだ、教えていただいたことを消化しきれずに胃もたれを起こしていますが、少しずつ消化して速読のスコアアップにつなげたいです。 

    こちらの「熱意」を受け取ってもらえ、本当にありがたいです

 周りを評論する前に、自身の至らなさに目を向けています。

 Tさんのようなひととは末永くおつきあいしたいものです。

 「文章を書くことに恐怖感」を持ったというTさんだからこそ、これからは書きなぐってほしいです。

 謙虚な文章を読むと、やはりホッとします。



  
Tさんは、昨年9月、クリエイトに入会しています。

  きのう朝、34回目のレッスンにきていました。

  一緒に、同僚を体験レッスンに連れてきてくれました。

  体験を受けた20代中頃のYさんは、私の初めての上司です」と、Tさんについて話していました。

  「やっておいた方がいいかもしれないね」と、
Tさんにすすめられたそうです。 

       「Yさんの体験レッスンの主なスコア12/7/8」たてサッケイド12 数字ランダム16、18 漢数字一行〇→168三→121一→99 たて一行ユニット3237 スピードチェック20(1分)、25(1分) ロジカルテストAタイプ24/24(3分27/27(3分)イメージ記憶20/40(2分)、39/40(2分) 初速666字/分

 ロジカルやイメージ記憶が強いひとは、クリエイトのトレーニングをすんなりと受け入れます。

 逆に、目の動きや読むコツ的なものに重きを置くひとたちは、クリエイトは2番手3番手になります。

 Tさんは、40代半ばにしては、体験も受けずに入会した珍しいひと。

 当然、ロジカルBタイプ、イメージ記憶45秒30秒とよくできます。  
 

 


 

            ※クリエイト速読スクールHP

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