2011-08-22
「電柱にぶつかってしまうのではないか」
SEG夏期講習C3ターム(7/25~29)アンケートからです。
中3女子2人のコメントとスコアです。
本好きQさんと苦手Rさんです。
まず、本好きQさんから。
■小学生のときは登下校の時間も歩きながらずっと本を読んでいたほどの読書少女(笑)で、「電柱にぶつかってしまうのではないか」と近所の人たちにも心配をかけていました。しかし、中学校に入ってからは、中1のときはまだ本を読んでいたのですが、だんだん勉強の方にも力を入れ始め、読書をしていませんでした。学校の図書カードは2年くらい使っていないと思います。しかし、「人生を形成するのは若い時の読書だ」と祖父母に言われ、少し焦りを感じ、それなら読書を再開するいいきっかけになってくれたら(ついでに本が速く読めるようになれば一石二鳥だな)と思って、親に『速読による能力訓練』を受講させてもらいました。この講座は受けて本当によかったと思います。小学生のころのように本の世界に入りこめるようになりました。集中力がついたからだと思います。ありがとうございました!
「Qさんの最終5回目の主なスコア」 数字ランダム41・43・45 数字BP17ー2(1分)26ー8(2分) 漢数字一行三→1,458、一→640、九→300 たて一行78・78 ロジカルテストC 15/20・8/10 スピードボード5×5 17/19・10/11 イメージ記憶16/40(30秒)、30/40(30秒) 倍速読書9,100字/分・理解度A ―O中 中3女子―
以下は、Qさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1.1,500字A 「目がチカチカしました。すごく集中できて楽しかったです」
2.5,400字A-「本とてもおもしろかったです。1日目からすごくふえてびっくりです」
3.9,100字A 「イメージ記憶をぼうっとしていて、1分でやってしまいました。すみません!」(17/40(1分)32/40(30秒))
4.4,750字A 「普段使わない頭を使っているようで、帰ってからとても疲れます。○○○さんの本が好きです」
5.9,100字A 「本の世界に入り込めるようになりました。ありがとうございます
」
イメージボード16戦全勝。かなひろいも、4日目59/60(1分30秒)・最終日78/78(1分30秒)と理解が正確です。
Qさんの速読への印象は、「ぜんぜん想像できませんでした。ただ、サッケイドとかをやるのかと親と話していました」。
始まる30分ほど前に教室にきて、いつも自分の机のあたりで立って本を読んでいました。アンケートに「歩きながら」とあって納得しました。
次は、苦手Rさんです。
■1日目には「絶対に無理だ」と思っていた数値に5日目にはかなり近づいたり、本を読むスピードがびっくりするほど速くなっていることで、本当に意義のある5日間だったと感じました。また、あまり本に興味のなかった私が、「電車に乗ってる短い時間でも意外と読めるから」と本を開く回数が増えたことに自分のことながらおどろいてます。この5日間で自分がこんなにも変わるとは思ってもいませんでした。
「こんなにも変わる」という体験を、若いひとばかりでなく、大人にもというプログラムです。正面突破しようという気持ちさえあれば、あとは時間の問題です。100回(150時間)・200回(300時間)でも「時間の問題」。あっという間に習得などと騙っているのは、この業界だけです。
「Rさんの最終5回目の主なスコア」 数字ランダム35・32・33 数字BP14ー1(1分)23ー4(2分) 漢数字一行三→1,052、一→235、九→130 たて一行55・54 ロジカルテストC 9/11・13/13 スピードボード5×5 9/11・12/14 イメージ記憶14/40(1分)、29/40(1分) 倍速読書3,000字/分・理解度A- ―O中 中3女子―
以下は、Rさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1.1,286字B+ 「速読のイメージがガラリと変わりました!」
2.3,300字B 「倍速読書は回数が多くて疲れました」
3.3,500字A-「『本』読みやすくておもしろかったです
」
4.3,500字A 「イメージボードはどうしても得意になれません…」
5.3,000字A-「倍速で20分も読んでいたとはびっくりでした!」
Rさんの受講目的は、「・少しでも本に興味を持つ・集中力を上げる」です。親の薦めとはいえ、よくポイントを掴んでいます。
効果的トレーニングは、倍速読書。理由は、「毎回おもしろい本を紹介されて、読むことで本に対する興味がわき、もっと先へ進みたいと感じることができたから」。
むかし「体験」などでよくあった「本を速く読むスベだけを知りたい」(この4・5年で激減してます)よりも、Rさんのように「本に対する興味がわき、もっと先へ進みたいと感じることができ」るようになる方が、ずっと短時間で速く読めるようになります。
Qさんの場合は、幼いときから本の楽しみを知っています。そのため、トレーニングのひとつひとつを完璧にこなすことに注意を向けるだけでこんなにも能力が向上しています(能力向上ではホントは、まだQさんのなかでは序の口なんですが
)。
中3の2人のように自分の現状をよく把握し、あとは正面突破あるのみです。
真
