自分が自分自身のプランナーになったつもりで、 | 教室ブログ by クリエイト速読スクール

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2023-11-13

教室から

自分が自分自身のプランナーになったつもりで、

 2023-05-24 伝わりやすい文章になり、少し自信がついた」のMさんについて。

 高校2年生。

 まず、Mさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。

      
   Mさんの体験レッスンの主なスコア22/11/26たてサッケイド15 数字ランダム1318 漢数字一行〇→160、三→81、一77 たて一行ユニット2530 スピードチェック1821 ロジカルテストAタイプ11/11(3分)・16/16(3分)イメージ記憶20/40(2分)35/40(2分)初速375字/分・理解度B-  

        「Mさんの体験レッスン(入会時)アンケート22/12/17 体験感想」頭をものすごく使った感じがして、楽しかったです。入会を決めた理由」勉強中に集中が続かないことが多く、文章を読むのが苦手だから。・読みたい本がたくさんあるが、時間が限られているから。

  
以下は、Mさんの受講10回~30回目アンケートと、最新スコアです。

                 
「Mさんの受講10回目アンケート23/2/25」
    マイナス・サッケイドシートでコンタクトがずれて、思いっきり取り組めない。


        プラス
・音読などをするとき、文字を追いながら読んでいたのが、一度文のまとまりを見て、余裕を持ちながら読めるようになった。


                 「Mさんの受講20回目アンケート23/7/15」
      マイナス・カウント呼吸で息を吐くのが苦手で、吸うより短くなってしますう。

     プラス・イメージ記憶のイメージで、学校のテスト前に軽く見た教科書を覚えられるようになった。本を読む習慣がついた。


                  「Mさんの受講30回目アンケート23/10/28」
      マイナス・特になし

       プラス[紙とペンで自分を知る]21回目から30回目の受講は自分にとって大きく成長できる期間となった。

  受講を通して、無意識のうちに苦手な訓練と得意な訓練に対する意識を変えていると気がついた。誰もがしがちな行為だと思う。苦手な訓練の記録が悪いとき、苦手だから仕方ない、ゆっくり伸びていくだろうと、苦手の原因や理由を考えることから逃げていた。逃げているままでは、次につながる学びを得られずに終わってしまう。

  逃げていることに気がつけたのは、11回の受講でメモを取ることの大切さを教えていただいたからである。26回目の受講からメモとペンを机に置き、思ったことをすぐに書き留められる環境を作った。頭に浮かんだだけのことでも、書こうとすると考えが具体化されていき、より深く考えるようになった。

  特に苦手意識の強かったイメージ記憶について、なぜ時間内に覚えられる数が少ないか、弱点はどこか現状を書いてみた。イラスト化して覚えるのではなく、文にして覚えている傾向がある。加えて不思議な組み合わせでは、その文にツッコミを入れるような覚え方をしている。好きなロジカルテストに比べて、集中力が低下している感覚がある。メモを書くためには、考えることが必須なので、ちょっとした癖や弱点を知るきっかけになった。次回の訓練はイラストを思い浮かべるだけにして、覚えようとするよりも目を通すことを優先すると目標を決めた。意識することを決めただけで、1回目の正答率は下がったと感じたが、2回目で覚えきれなかった穴を埋める感覚で重点的に確認し、全問正解できた。を感じていた理由は、目標や意識することがわからず、ただの作業になりつつあったからだと思う。

  苦手な訓練を、ふわっとさせたまま負荷がかかる向き合う行為から逃げるのではなく、意識すべきところを明確にすることが重要であると実感した。それだけで記録は伸び、伸びると楽しくなり、次回の訓練が楽しみになる。結果どんどん記録が良くなる、いいことだらけだとわかった。苦手というマイナスなイメージで訓練に取り組むよりも、ここを意識して挑戦してみようと分析すると、何より楽しかった。

  今は漢数字一行では、〇(ゼロ)に比べて三(サン)が目に入ってこないのはなぜか、どうすれば〇に近い記録まで伸ばすことができるのかを考えている。〇は他にはない白い空間が真ん中にあり、三は一や二など、似ている形が多く混乱しやすい。訓練でも声をかけていただいているように、文字が詰まった感じを意識しつつ、次回は苦手という思い込みを捨て、とにかく〇と同じペースで進むことを目標にしたい。先に先に目を動かす行動の意識と、文字が詰まってる黒いものを見ようとする心の意識で挑戦してみたい。

  メモを使って自己分析することは、日常生活でも役立つ大切なことだと思う。何事にも苦手な理由や原因があり、それを知るだけで楽しみながら成長することにつながる。メモを取る行為には、自己分析に必要なすごい力があるとも改めて実感した。1日にやるべきことを決めても、全部達成しきれないことが多かった。その弱点を克服するうえでも、メモを使った自己分析が一番効果的だった。なぜ全てのタスクをできなかったのだろうか。一番大きい反省点は頭の中で思っているだけだったことだと思う。頭の中だけでの計画は、時間配分が現実的ではないと気がついた。その現状を知り、1日のto doリストは、メモに書くこと、取り組む時間を明確にすること、優先順位を決め終わらなかったものの時間調節をできるゆとりの時間を確保しておくことにした。すると一つひとつノートのタスクをチェックで消すことでの達成感と残りが目に見えてわかることで、今までのダラダラ感がなくなった。

  苦手なことも自分の意識ひとつで楽しむことができ、より良いものにしていける。この訓練での学びは私にとってすごく大きかった。これからは、メモを上手につかい、自分が自分自身のプランナーになったつもりで、苦手の自己分析を続け、成長していきたい。
 
   よろしくお願いします。

 
       「Mさんの受講32回目の主なスコア23/11/12」たてサッケイド50 数字ランダム2822 漢数字一行〇→2,220三→125、一→115 たて一行ユニット6251 スピードチェック40/
4057秒)・40/4059秒)かなひろい60/60(1分30秒) ロジカルテストCタイプ30/302分22秒)・29/302分31秒)スピードボード5×510/11(3分)・15/18(3分)イメージ記憶18/40(1分30秒)31/40(1分) 倍速読書『メモの魔力』2,400字/分・理解度たて一行・スピードチェック・かなひろい全て最後までいけた。2日続けてだと記録がよい※スピードボードは、前回のスコアです。

  月別受講回数は、12月2回・2023年1月4回・2月4回・3月3回・4月5回・5月0回・6月1回・7月3回・8月2回・9月1回・10月5回・11月2回計32回です。

 「受講10回・20回目アンケート」と「30回目アンケート」を比べると、同じ人間が書いたのかと疑いたくなるほど。

 文演終了後のオンライン勉強会が、Mさんを飛躍させたようです(もともとロジカルができています)

 「大学受験では総合型選抜を目指しているので、小論文などが必須なのでたくさん復習をして、伸ばしていきたいです」と、第82期勉強会感想の一部にあります(「総合型選抜」とは、旧AO入試です)

 中高生/10代の面白さは、一気に変わること。化けること。



 「Mさんの場合、初速375字/分・理解度B-です。
ここがブレーキになっています。部活や勉強も大事ですが、高2になるまでは、Mさんはクリエイト最優先でいいかもしれません」が、「高3になるまでは」になっています。でも遅いということはありません。

  「彼女は化けましたね。目つきが違います。姿勢が変わりました。このまま、あと数年続いてほしいです」と某講師の声。

 通い詰めてくださいね。



 これまでMさんは、お母さんと一緒に受けにきていました。

 10月に入ってからは、一人でも教室に上がってきています。

 おまじないになるような、面白い文演アンケートします。

 何回も読んでみてください。 
 







            ※クリエイト速読スクールHP   

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