2007-03-29
デザインのチカラ
SEG春期講習Dタームは4日目を終了。
「明日で終わるなんて寂しいです」なんて、記録カードに泣かせるコメントを書く子たちも。相当な消耗があるから、やはり1人2人こんな声もないと。
1日目「教室が暑いですよ。記録カードのコメント欄に生徒たち『暑い暑い』と書いてますよ」とSEGのスタッフに注文をつけると、次の日から、暖房から冷房機能に、エアコンが切り替えられていました。
生徒のためにはフットワークが軽い、SEGの1番のいいところです。
大きくなってくると、動きが鈍くなるのが常ですが、SEGは昔のまま。こういうところは、いつまでもこのままでいてほしいものです。
授業終了後、SEG企画広報のAさんが教室に見えました。
このAさん、1週間ほど前にこんな話をしていました。
「アンケートの集計やデザインを担当するようになってから、生徒たちの声がホントによいのに驚き、速読は本当だったと確信し、九州の親友にユーキャンの通信講座をすすめました」と。
『で、何て言ってますか?』と質問すると「壁にぶつかっているみたいです
」と小さな声に。
『大丈夫大丈夫。SEG生のようにはスクスクとはいかないけど、通教で出来てる人、山ほど出てきてますから。55回もやるんですから、女性のほうが向いてるみたいですし。地方の人の通教は強いですよ』
Aさんは、有言実行者。いいもののためならトコトンという、機関車のような突進力がある人です。
Aさんは、超マッキントッシュ遣いで、これまで見たこともないような鮮やかなポスターやチラシをつくってくれています。
もちろん、機関車的人間ですから、たまにこちらの了解もなく暴走し、衝突することもあります。しかし、田舎の友達に紹介したように「このレッスンを一人でも多くの若者たちに」という意図が端々からわかるので、ちょっとした話し合いですぐに解決します。
Aさんが本格的に動きだした、去年の冬期講習から「速読による能力訓練」はすべて満席になっています。もちろん、ポスターやチラシのデザインだけではないのでしょうが、Aさんのデザイン力が大きな力になっていることは確かです。
いままでのものがダメとかではなく、こまごまとしたところへの斬新なアイデアや若者にフィットした感覚が、これまで通り過ぎていた人たちの目を留まらせているのかもしれません。
毎年、夏期講習はターム数も多いからか定員に届きません。
Aさん、夏も、よろしくお願いします。
真
