2010-08-05
速読は、もっと現実的で、身近で、役に立つものだと分かった
高2生G君とH君の速読アンケートとスコアです。
まず、G君です。
■速読は、「目」だけを鍛えるのかと思っていたので、「頭」を鍛える(=集中力を高める)トレーニングが半分程度あったことは予想外であったし、新鮮に感じられた。そもそも速読には疑問があった(例えば、15分に1冊読み切ったとしても、数は多くこなせるだろうが、本当にその世界を楽しめるのか?)が、講習を受講し始めてからはその疑問も消えた。速読は、もっと現実的で、身近で、役に立つものだと分かった。10倍くらいの速さで読めるようになるのかと思っていたし、その期待は裏切られたが、それはいい意味でのことである。まあやっぱりいきなり10倍にはなりませんよね、というか10倍になっちゃったらつまんないと思う(達成感の享受もない)。しかし疲れた(いい意味で)! 結局3倍くらいの速度で読めるようになってよかった。(K高 高2男子)
「G君の最終5回目の主なスコア」数字ランダム35・34・39 漢数字一行三→135、一→99、九→56 たて一行ユニット42・40 ロジカルテストC11/13・9/14 スピードボード5×516/19・23/24 イメージ記憶7/40(1分30秒)、17/40(1分30秒)倍速読書2,800字/分・理解度A-
G君は本好きです(さすが、アンケートの文章も巧みです)。
好きな分野は「数学、哲学、小説」。好きな作家には、いちばんに村上春樹が登場します。『ダンス・ダンス・ダンス』『1Q84』を、好きな作品の上位に挙げています。
受講目的は「とにかく本を多く読みたい。そのためにも読書の速度を上げられればと考えてのことだった」。
熟読癖のあるG君は、まだまだ自分の速度を鍛えあげることができます。
「速読は、もっと現実的で、身近で、役に立つものだと分かった」プラス「とにかく本を多く読みたい」のであれば、次にしなければならないことは、クリエイト速読スクールに通うことです
次は、H君。
■様々な訓練をやったが、自分の得意な動作、不得意な動作が明確になったのは、予想外の収穫だった。読書速度が目に見えて速くなった。受講前までは、読み始めてもすぐ飽きるからあまり本を買わなかったが、この速さで読めるなら読書も苦にならないだろう。(K高 高2男子)
「H君の最終5回目の主なスコア」数字ランダム35・39・36 漢数字一行三→318、一→153、九→73 たて一行ユニット60・58 ロジカルテストC12/16・13/17 スピードボード5×514/17・19/20 イメージ記憶18/40(1分)、34/40(1分)倍速読書3,500字/分・理解度A-
H君の効果的トレーニングは倍速読書訓練。
理由は「実際に読んでみると、受講前と視野の広がりが全く違うことに気づいた。ペースを上げて読んでも頭に残る内容が増えた」。
まずは「視野」です。
広く見えるということがどういうことかを気づくまでが、いちばん苦しい時間です。
東京地方は、きょうが暑さの峠とのこと。
精のつくものを食べてよく睡眠をとり、あと10日ほどを乗りきりましょう。
もう陽の光は白っぽく、秋が近づいています。
真
※クリエイト速読スクールHP
