2007-06-15
SEGの話
きのう夕方、
「SEGの『速読による能力訓練』を子供に受けさせたいのですが、他の授業も一緒に受けさせると疲れてしまわないでしょうか?」
という質問から始まる電話をいただきました。
一日に朝・昼・夜と3ターム(クラス)連続して、地方から上京してきた子たちなどが受けているのをたまに見かけますが、さすがに疲れた顔をしています。朝に数学の授業を受けて、昼から「速読」の2コマならそれほどの疲労はないのでは、と伝えました。
すると、
「実は、バスと電車を乗り継いで、新宿まで片道3時間弱はかかってしまいます。9時15分の授業を受けさせようとすると、朝6時過ぎには出なければなりません。それで……」ということでした。
中3の女の子に朝6時に家を出すというのは、心配もあるのでしょうが、本人のためとはいえ可愛そうという親心が感じられました。
SEGの春休みや夏休みの講習は、朝9:15~昼13:15~夜17:15~と1日に3コマあります。
その他に、学校の1学期や2学期にあたる時期に年間を通した通常授業というものがあります。数学好きな中1から高3まで約3,500人の正会員がSEGで通常授業に取り組んでいます。
お母さんは、手許でパソコンを扱いながら電話してくれています。
「ブログを拝見しますと、もう一杯になっているクラスもあるんですね。早速、明日手続きに行ってきます。どうぞよろしくお願いいたします」
言葉遣いのとても行き届いた丁寧な話しぶりでした。
同じくきのうのことです。6時半からのレッスンに「体験」に見えた女性がいました。去年の夏、六本木ヒルズ2時間完結レッスンのアーテリジェントスクールを受けたとのことでした。
「TOEICは800点ちょっとのスコアですが、最近新しい単語が入ってきにくくなっています。記憶力と集中力を何とかもっとよくしたいと思って」と笑顔で。
彼女は大きな団体の職員で、仕事場にはお母さんで仕事をしている人も多いそうです。
ヒルズで1回受講していることもあり、プログラム全体への理解も速く、説明はあっという間に終わってしまいました。
あとは、『ヒルズでの速読はどうでしたか?』というような世間話のようなやり取りをしていたのですが、突然、
「あのー、こちらはSEGと提携なさっていますよね。SEGは理系の塾で凄い有名ですよね。職場で働くお母さんたちは、子供さんたちが小学校低学年の頃から、いつかSEGに通うような子にしたいという話で盛り上がることあるんですよ」という話をしてくれました。ちょっと驚きました。
噂話ならこんな風にされたいもの、と思いました。
きのうは、1日に2つもSEGの話が飛び込んできました。
真
