2025-07-25
毎回の授業でできる限り発言するようにした
第88期文演(25/3/29~25/5/31)アンケートです。
きょうは、中2女子のRさんです。
2025-03-26 「母に、本を1冊読み終えるスピードが速くなったと言われた」のRさんです。
Rさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 ・文章をスラスラ書けるようになりたかったからだ。私の生活の中では文章を書くことがとても多い。特に学校の授業中は、感想文を書いたりポイントを文章にしてまとめたりと作文から逃げることができない。そのため、頭をひねらなくても楽に文章が書けるようになりたいと思った。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 ・本などにある文章は、じっくり練られているものなのだと分かった。
毎回の授業で松田先生が指摘していく文章は、文演前の私だったら何も違和感を感じないものばかりだった。「要約で自分の意見は入れない」などポイントは大変多く、「上手」な文章はすみずみまで推敲されているのだと分かった。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1 「授業前」 1回目の提出では、松田先生が「要約で⚫⚫⚫⚫⚫⚫⚫⚫⚫⚫⚫」とおっしゃったため、気合を入れて書いた。要約する文章の大事なところにマーカーを引き、自分なりに設計図を書いてまとめた。
5回目の授業で先生が大きなヒントを出してくれた。そこが要約でもポイントになるような気がしたので、自分の文章をもう一度見直した。読み直すと自分で書いた文章はぐだぐだで、ポイントもまとまっていなかった。そのため2回目の提出のチャンスを使い、修正して提出した。
A.3-2 「授業後」 自分の順番がくるまでは他の受講者の要約に対して松田先生がおっしゃったポイントを注意して聴いた。細かい言い回しの違いが大きな差になるなどについても言及されていて大変学びになった。私の番になると先生はいくつかポイントをおっしゃってから、「文演だけでは良い文章を書けるようになりません」「速読と文演どちらも頑張って完成していくんですよ」ということをおっしゃった。
文演を受ければ急成長できる、と勝手に信じていたためとても恥ずかしくなった。速読を疎かにせず、文演で教えていただいた知識を発揮できるようにもっと通わなければと思った。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 ・本当に濃い授業だった。松田先生がおっしゃっていたように、7回の授業を終えて受けてよかったと思えている。
毎回の授業でできる限り発言するようにしたことで達成感も感じられている。でも私の中で文章演習はこれからが本番なんだと思う。最終回に松田先生が私に伝えてくださった、文演も速読も受ける意味が今はよくわかる。文演で教わったことが早く発揮されるように、少しでも多く速読に通いたい。
松田先生、7日間一生懸命に教えてくださりありがとうございました。速読にもたくさん通えるよう、努力します。今後ともよろしくお願いいたします。
Rさんの要約は、1行不足でした。内容はよく取られていましたから、1行オーバーよりも不足のほうがマイナスになるということを説明しました。
「⚫⚫」の伏せ字は授業でのものです
「できる限り発言するようにした」で、ピントがズレてなかったのがRさんの能力の高さです

文演終了後、すでに4回も教室に足を運んでいます(受講18回。25/7/20)。
「速読にもたくさん通えるよう、努力します」と書くRさんは、きっと実行してくれるはずです(この点が中高生に指導する楽しさです)。
ロジカルテストは、受講8回からCタイプ。いまは、Cタイプ後半(お母さんは、いきなり30/30(2分45秒)でしたね)。
まだ中2ですから、いまのうちにしっかり基礎体力を蓄えておくことは重要です。8月末まで30回を目指せば、もっともっと勉強しやすくなります。
医学部受験のはず。
千葉大医学部に現役合格した戸ヶ崎賢太郎さんの合格体験記を、しっかり読み込んでほしいです。
真
