2010-10-18
その前後、すごく集中できます
何かを伝える文章は、まずロジカルでなければならない。しかし、ロジックには内容(コンテンツ)がともなわなければならない。論より証拠なのである。―立花隆『二十歳のころ』より―
いつも↑を頭におきながら、ブログを書いています。
このブログにおけるコンテンツは、一歩踏み出して新しいことに挑戦している受講生です。スコアです。声です。そして、プログラムです。
きょうは、おととい土曜日に60回を迎えたHさんについてです。
すでに1回、あのTさんが紹介してくれた公認会計士受験生として、「自習室でT君の本がどんどん積み上がっていくのを見て」で紹介しています。
まずは前回ブログの一部↓です。
「Hさんの体験レッスンの主なスコア10/6/24」 たてサッケイド21 数字ランダム22、20 漢数字一行〇→285、三→101、一→96 たて一行ユニット33、30 スピードチェック27(1分)、30(1分) ロジカルテストAタイプ15/15(3分)18/18(3分) イメージ記憶25/40(2分)、40/40(2分)初速632字/分
Hさんはイメージ記憶が得意のようです。
「地方出身で中学・高校とほとんど勉強せず、1年間、ガッーと勉強して大学に入学しました。地頭は強くないです。この訓練が必要なこととわかりました。盲信する気になりました」と、体験受講後に話していました。
いえいえ、眉に唾つけてご検討をと、当然言いました。
「Hさんの体験レッスンアンケート10/6/25」各トレーニングで使わない頭を使っている気がしたが、楽しかった。
Hさんは、いろんな速読本を購入して速読にトライしたことがあるとも言っていました。しかし、体験受講時の読書速度は632字/分ですから、読んでも身についていないということになります。
Hさんが体験を受ける気になったのは、「ちょっと怪しいものと思っていました。でも、自習室でT君の本がどんどん積み上がっていくのを見て、これは凄いものかもと思い始めた」とのこと。
ほとんど毎日通い始めています。
6月4回、7月15回、8月14回、9月13回、10月14回。
2日に1回ペースです。
下記が、おととい60回目のスコア↓です。
「Hさんの受講60回目の主なスコア10/10/16」よこサッケイド50 数字ランダム183、185 漢数字一行〇→5,310、三→1,980、九→1,260 漢字二行口→345、夏→345 たて一行ユニット151 スピードチェック40(51秒97.5%)、40(51秒100%)ロジカルテストDタイプ23/30(2分57秒)25/30(2分57秒)イメージ記憶18/40(30秒)、33/40(20秒)イメージ読み75個(30秒)倍速読書『街道をゆく(6) (7)』13,400字/分 理解度A「少し受講間隔があいてしまったのでスコアが下がったように思います」
処理が速いものだから、スピードチェックの正解率(97.5%、100%)まで出しています。
また、「少し受講間隔があいてしまった」とか書きながら、前回59回目は、10月12日。4日間しか空いていません。なお、ロジカルのスコアはそのときのものです。
Tさん同様、このHさんも高校中退者。大検というバイパスを経て大学に上がったとのことでした。
おととい、Mさんの入会手続き時、Hさんも事務室のカウンターにいました。
これから、12月半ばの公認会計士短答式試験までどのように通ったらよいのか、という相談でした。
「教室にくることが勉強のストレス解消・息抜きになり、その前後、すごく集中できます」ということでしたので、毎日通ってくださいと答えました。義務のようにただ回数をこなすだけでしたら時間を無駄に消費していることになりますから、もっと週2・3回とかに絞ってという話をするつもりでした。
受講料との絡みなどもありますので、あまりバンバン通ってとも、言えないもの。でも、Hさんにしても、また彼を紹介したTさんにしても、不思議なほどおカネ的なものに恬淡としたところがあります。何か、極めていきたいという求道者の雰囲気さえ出てきています。
あと2か月ほどで、さらに50回は受けようという勢いです。
このHさんと、女子高生Mさんが並んで座っているという絵柄も面白いものがありました。
Hさんの隣で入会手続きするMさんを励ますため『Hさん、高校生のときちゃんと通うのはいいことですよねー』と同感を求めました。
「ハイ、すっごいうらやましいです。集中力がものすごい高まりますから……」と、23歳の求道男子らしい、ぼそぼそした口調で答えてくれました。
真
続きです。
※クリエイト速読スクールHP
