2015-02-07
限られた時間で大量の問題を処理できるのが楽しくなってきました
Aさんは、中堅ゼネコンに勤務する20代半ばの男性です。
体験レッスンの受講理由は、「少ない時間でも読書量を確保したい」。
昨年10月末に入会。
10月4回・11月21回・12月15回・1月7回・2月1回の計48回です。
11月と12月、2か月で36回受けています
入会後、レッスン0を含め、受講20回まで教室に来なかった日は、10月30日・11月2・3・7・9・15日しかありません。そのうちの11月3日は文化の日で教室休講ですから、5日しか休んでいないことになります。
時間をつくって、集中的に通ったAさんのスコアと声を紹介します。
まず、Aさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートです。
「Aさんの体験レッスンの主なスコア14/10/24」 たてサッケイド36 数字ランダム18・21 漢数字一行〇→196、三→90、一→85 たて一行ユニット35・43 スピードチェック30・27 ロジカルテストAタイプ13/16(3分)18/18(3分)イメージ記憶 23/40(2分)37/40(1分30秒)初速1,029字/分・理解度A
「Aさんの体験レッスンアンケート14/10/26」・「体験感想」普段慣れない頭の使い方をして新鮮だった。・「入会を決めた理由」読書能力を向上させようと思った。
以下は、Aさんの受講10回~40回目アンケートと最新スコアです。
「Aさんの受講10回目アンケート14/11/10」
マイナス・かなランダムと数字ランダムが伸びなくて歯痒いです。
プラス・トレーニング後は頭がすっきりとしてて意欲も高いです。・本を読むための敷居が低くなりました。ちょっと時間があれば本でも読もうかと思うようになりました。
「Aさんの受講20回目アンケート14/11/21」
マイナス・かなランダムとロジカルテストのスピードが遅く、苦手意識があります。かなでは特に「け」や「せ」が見つけにくいです。・サッケイドシートで、どの程度ラフに見たらいいのかが分かっていない感じがします。
プラス・家で、時間を決めて(1分や2分)、その間に集中して本を読むようになりました。・土日にだらだらしないで、色々やってみようという意欲が高まったように思います。
「Aさんの受講30回目アンケート14/12/5」
マイナス・今は特にありません。
プラス・トレーニング後は頭がスッキリします。・カウント呼吸法を日常生活に取り入れることでリラックスしやすくなりました。・限られた時間で大量の問題を処理できるのが楽しくなってきました。
「Aさんの受講40回目アンケート14/12/26」
マイナス・かなひろいの速度がなかなか上がっていきません。
プラス・全ての本を精読しなくてもよくなったことで、色々な本に触れようという気になれました。
「Aさんの受講48回目の主なスコア15/2/4」よこサッケイド150 数字ランダム72・68 数字BP63-4(2分) 漢数字一行〇→14,900、三→5,310 、一→5,400 たて一行ユニット144・152 スピードチェック48秒・44秒 かなひろい61/72(45秒) ロジカルテストCタイプ24/25(3分)29/30(2分26秒) イメージ記憶26/40(30秒)27/40(20秒) 倍速読書『君に友達はいらない』38,000字/分 理解度A-「思ったよりもやり方を覚えていてホッとしました。50回までにかなひろいを重点課題に取り組みたいです」※数字BPは、前々回のスコアです。
「思ったよりもやり方を覚えていてホッとしました」とありますが、前47回目は1月26日でした。たった9日ぶりです
かなひろい61/72(45秒)で、「速度がなかなか上がっていきません」「重点課題に取り組みたい」は、さすが欲張りなひとです
倍速読書38,000字/分は、Aさんとしては相当ゆっくりめ。
61,200字・51,100字・63,700字・61,800字・60,000字・59,400字・63,000字が、受講41回目から47回目までの読字数です。理解度はすべてA-でした。
ちなみに、本は、『古書店アゼリアの死体』『天地明察』『トットの欠落帖』『デビクロ君の恋と魔法』『竜馬がゆく〈三〉』『竜馬がゆく〈七〉』『プロ論』でした。
「時間をつくって、集中的に通」えば、誰もがAさんのように伸びていくとは当然言えませんが、少なくともAさんのなかでは最善の選択だったことになります。また、本人に、聞いたことはありませんが、入会前に相当量の体験記やブログを頭のなかに仕入れてトレーニングに向かっていた気がします。力の入れ加減が最初から上手です。
Aさんがこれから目指すべきは、この前のSさんのときも書きましたが、「例のAさん」の境地でしょうか。
「このひとほどこのプログラムに真剣に取り組んでいるひとを、いままで見たことがありません。何より周りの環境が変化しても、そのなかで最高のスコアを出そうとしています。たとえば、体験レッスンなどがあったときは体験者の進み具合に合わせ、あるいはクラスの受講者の多寡に合わせ、あるいは講師の気質に合わせ、どのような環境においても乱れないで最高のスコアをたたき出そうとしています」
あとは、第64期文演(9月26~)を受けて読解のトレーニングをしていただきたいです
ー
真
※クリエイト速読スクールHP
