2015-02-05
コメントがあまりにベタぼめばかり
SEG冬期講習D3ターム(12/19(金)~12/23(火))アンケートからです。
きょうは、高2男子S君とT君です。
S君はお母さんのススメ、T君は本人意思での受講です。
まず、S君。
■初めはただ単に量をこなし、慣れでスピードを上げていくのかと思っていたが、受講してみると、予想と全然違い、一見速読とはまるっきり関係のないようなことを多くやったが、例えば、最初にやるサッケイドシートや、数字BPシートは目の可動域を広げ多くの情報を一度に処理する能力を養っているもので、イメージボードは本の中に現れる登場人物をイメージして、それを追う練習であったり、全部が全部速読の能力に結びついていて、受けていてとても面白い授業だった。またこれらの練習は速読に関する能力だけでなく、これから勉強をするのにも直接にかかわってくるものだと思うので、毎日頭が痛くなったが、それも自分が成長しているのだなと感じることができ、とても実りのある5日間だった。
「S君の最終5回目の主なスコア」たてサッケイド42 数字ランダム26・40・42 数字BP11-1(1分)18-5(2分)漢数字一行三→1,080、一→378、九→100 たて一行41・43 ロジカルテストC12/15・12/14 スピードボード5×514/16(3分)・10/14(3分)イメージ記憶17/40(1分)29/40(1分)倍速読書3,500字/分・理解度A-―S高 高2男子―
以下は、S君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 783字B 「目が動いているのに頭がついてこない感じだった」(スピードチェック20・23・21・21 イメージ記憶16/40(2分)24/40(2分))
2.1,200字B-「とてもおなかがすいた。本が読みたくなった」(ロジカルA18/19(3分)・17/17(3分))
3.1,400字A-「昨日勉強をしたが、とても集中できた」(スピードチェック26・28 ロジカルA27/27(3分)・32/32(3分))
4.2,500字A-「体が熱くなっていくのを感じた」(スピードチェック27・30 ロジカルB25/26(3分)・26/30(3分 ))
5. 3,500字A-「最初に比べて分間読字数がとても増えておどろいた」(スピードチェック英単24・29)
S君の受講前の速読への印象は、「量をこなすことで、読書速度をあげていくものだと思っていた」。
受講目的は、「この受講を通して、受験勉強を超えた能力を手に入れようと思った」。
効果的トレーニングは、イメージ記憶。
理由は、「普通に丸暗記で関係性のない2つの単語を覚えても、40コ中せいせい10コぐらいだが、自分の頭の中でイメージをふくらませ、関連性をつけて覚えることで、2分程度で30コ覚えられておどろいた。また、これは勉強の時に直接使えるのでとても便利だと思った」。
次は、T君。
■一つひとつの教材が練りに練られていておどろいた(父が元々速読に興味を持っていて、クリエイトに通いたい!! とも言いだしました)。正直、本の読み方は、元々速かったんだろうかスピードが変化しただけで、理解のメカニズムにも変化はないと思う。ただ、スピードが上がったのはかなり驚いている。ここまで(2倍)になるとは思ってもいなかった。先生の選書はどれもおどろくほど名著で、倍速読書も楽に、楽しく読めた。 一気に情報を処理する、広く見て処理する、この2点はまだまだ練習が必要だな、と思っています。5日間だけでしたが、ありがとうございました!!
「T君の最終5回目の主なスコア」たてサッケイド50 数字ランダム26・34・32 数字BP9-8(1分)17-4(2分)漢数字一行三→405、一→240、九→70 たて一行55・59 ロジカルテストC4/6・6/8 スピードボード5×59/10(3分)・10/10(3分)イメージ記憶10/40(1分)32/40(1分)倍速読書4,900字/分・理解度A-―H高 高2男子―
以下は、T君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 2,000字A-「サッケイドでだんだん自分がしっかり見ているのか分からなくなりそうでした」(スピードチェック30・36・31・31 イメージ記憶26/40(2分)38/40(1分30秒))
2. 5,200字A-「A-でやろうとしても、回数によってスピードの差がでてきたのが不思議でした」(ロジカルA14/14(3分)・16/16(3分)イメージ記憶19/40(1分30秒)31/40(1分))
3. 7,000字A-「6分読みでも意外とスルスルと入ってきておどろいた」(ロジカルA15/15(3分)・14/16(3分)イメージ記憶13/40(1分)28/40(1分))
4. 4,500字A-「知らない名著がたくさんあることにおどろいた」(スピードチェック38・35 ロジカルB11/14(3分)・13/14(3分) )
5. 4,900字A-「1分に5000字、原稿用紙12枚超。おそるべきスピードだと思った」(スピードチェック英単29・37 )
T君の受講前の速読の印象は、「実は……、コメントがあまりにベタぼめばかりだったので、うたがい半分でした……(スイマセン)」。
受講目的は、「速読→読むスピードを上げて、理解量を増やしたかった」。
効果的トレーニングは、イメージ記憶・倍速読書。
理由は、「イメージ記憶:新たな記憶の方法だと思った。目からウロコ…!倍速読書:単純に、スピードが上がっても理解度が変わらなくなり、日々通うごとにスピードが安定して速くなった」。
T君の初速は、2,000字/分。速いです。
やはり新書を読み漁っている読書家でした。
ただ、伸ばさなければならないところは「この2点」だけでなく、まだまだあります
中央席と窓側席と場所は違いますが、2人とも最前列に座って5日間頑張っていました。
真
※クリエイト速読スクールHP
