2014-06-16
入口にすぎない
第61期文演(14/1/25~4/26)アンケートです。
きょうは、統計情報サービス企業で働くNさんです。
Nさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 文章読解能力、速読能力を鍛えることが最大の目的です。文章作成能力だけであれば、他の教室を選んでいた可能性もありますが、クリエイトの講座であるからこそ、総合的な能力アップを期待して申し込みました。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 作家以外に上手な文章は必要がないと考えており、文章技術としては基本的なビジネス文章能力をゴールとしていました。しかし、文演に参加し、巧みな表現や心理描写を学びたいという意識が生まれています。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1 「授業前」 読解力の問題であると考えて取り組みました。「何が必要か」「どうまとめればいいのか」については最後まで迷いました。最後までまとめきれていない自覚はあったため、授業が待ちきれませんでした。
A.3-2 「授業後」 要約の練習をしたことがなかったため、新鮮な気持ちで取りかかれました。筆者の本当に伝えたかったワードが、回答が発表される直前にようやくわかり、ただ文章を縮めればいいというわけではないと気がつきました。文章を書くにせよ、まとめるにせよ読解力が大切であることを思い知らされました。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 他者の文章を読んで考えるという進め方がわかりやすく感じました。徐々に私も文章が書きたいと思うようになり、あくまで入口にすぎないことを最終回で実感しました。これから勉強会を開くと思いますが、文章以外でもクリエイトの仲間と切磋琢磨していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
Nさんのお姉さんは物書きとのことです。
文演は必要ないでしょう、と受講を断ったひとのひとりですが、押し切られました。
最終回の要約についてNさんとやり取りする前に、「みなさんの要約を見て、やっちまったかなーと思いました」と。
強がらないで、今回の自身の不足をあっさりと認めてしまったことに、男子の器量のようなものを感じました
受講アンケートが、文演宣伝文となっています

気持ちの籠もった受講感想文のオンパレード。ありがたやありがたや
真
