2013-02-07
周囲には自分よりも上の結果を出している人がいて焦った
SEG冬期講習E2ターム(12/25~29)アンケートからです。
きょうは中3女子Sさんです。
■速読については多読の先生や知人から聞いていて、効果がすごいならやってみたいと思っていた。実際に受講してみると、トレーニングは想像以上に面白く、頭を使うものだった。速読を初めて受講した後は頭が痛く、いかに自分が頭を使っていないのかということを実感した。元々本を読むのは速い方でトレーニングにも多少自信はあったが、周囲には自分よりも上の結果を出している人がいて焦った。また始めて数日くらいはなかなか結果が出ないものも多かった。効果を実感しはじめたのは4日目からで、トレーニング、特に漢数字一行Pシートで自分の視野が広がっていることに気付いた。また他のあまり得意でないトレーニングの成績も上がっていた。さらに驚いたのは、以前よりも本のページをめくるスピードが速くなり、家で勉強するときも集中しやすくなったということだ。5日間の講習が終わり、もっと本を読もうと思った。私は本が好きだが、最近は全然読んでなかった。これから読んでいなかった分を取り戻したいと思う。
「Sさんの最終5回目の主なスコア」数字ランダム39・37・45 数字BP16-3(1分)27-4(2分)漢数字一行三→4,455、一→3,098、九→84 たて一行58・60 ロジカルテストC17/19・19/21 スピードボード5×517/18(3分)・17/19(3分)イメージ記憶19/40(30秒)、26/40(20秒)倍速読書9,100字/分・理解度A―O中 中3女子―
イメージボードが16戦14勝、イメージ読みは82個(2分)。初めてのロジカルは27/27(3分)で、次は30/30(2分16秒)までアップさせています。
Sさんの受講前の速読への印象は「文章を多く読む他にもいくつかトレーニングをするのだろうか、と考えていた」。
以下は、Sさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,638字A「トレーニングはどれも初めてやるものだったが面白かった。頭を使ったせいか頭が痛い」(イメージ記憶32/40(2分)、40/40(1分))
2. 4,200字A「ランダムシートがあまり伸びなかったのと、イメージ記憶の2回目を45秒でなく1分でやってしまった。本がおもしろかったので続きを読んでみたい」
3 10,500字A「いろいろなテストの結果が伸びていることに気づいた。視野が少し広がったような気がする」
4 5,500字A「漢数字一行Pシートの結果が2倍近くになった。集中もしやすくなってきているし、本も読みやすい」(ロジカルB27/29(3分)・30/30(2分53秒))
5. 9,100字A「ずいぶん視野が広くなったと思う。スピードチェックが終わらなかったのが残念だった。5日間トレーニングできてよかった」(スピードチェックSC35(1分)35(1分))
倍速読書の理解度がすべてAが、Sさんの特徴です。
初日から4日目までのスピードチェックのスコアは、①37(1分)・40(56秒)・40(58秒)・40(58秒)、②40(48秒)・40(50秒)、③40(47秒)・40(46秒)、④40(46秒)・40(53秒)というスコアでした。
Sさんの受講目的は、「「集中力がつく」と案内プリントに書いてあったため、物事にあまり集中できない、というところを直したかった」。
「物事にあまり集中できない」というよりは、「集中」しなくても「でき」てしまうレベルのため退屈しているが正解ではないでしょうか
効果的トレーニングは漢数字一行。理由は、「一行の長さが新聞と同じなので、新聞が読みやすくなった。また、これをやることで一番視野が広がるような感じがした」。
Sさんより「上の結果を出している人がい」るE2タームでしたが、Sさんもこのタームを牽引したスーパー中3生でした。
「多読の先生や知人から聞いていて、効果がすごい」などとフツーに耳に入ってくるまでに、ほぼ20年の年月が経っています。
真
※クリエイト速読スクールHP
