2011-08-20
集中力の欠如を憂いてこの講習にたどり着いた僕
SEG夏期講習C3ターム(7/25~29)アンケートからです。
G高生P君です。
■まず、思った以上に体力を消費する3時間だという印象が強く残った。苦手な数式に向かっているわけでも、難解な英語の本を読み進めているわけでもないのに、異常に体が疲れるので、家に帰るともうグッタリである。それだけ頭に負荷をかけてフルに働かせているのだと思う。集中力の欠如を憂いてこの講習にたどり着いた僕でも、1分間、2分間と時間を決めて漢数字やひらがな、数列と向かい合うのに抵抗はなかったのは驚きでもある。自分でびっくりするくらい集中できていた。それでももっと速い処理能力をもった人はいたが、それを気にしすぎず自分の今までを上回ることに集中することもできた。これも今までできなかったことだ。この5日間で多くの驚きがあり、これからはこの驚きをムダにすることなく、本来の自分の目的に還元できるようにしたい。
「頭に負荷をかけてフルに働かせ」なければ始まらないことをP君たちはすぐに理解します(ガッツリとガイダンスもしています
)。
教室の1時間半でさえ実際は大変なのに、SEGはいきなりの3時間。手抜きをすればいくらでも手抜きできるもの(2007年春期W高高2男子)ですが、成長を遂げる子はみな精一杯知恵と体力を絞ります。
「P君の最終5回目の主なスコア」 数字ランダム49・38・43 数字BP15ー2(1分)23ー5(2分) 漢数字一行三→586、一→423、九→243 たて一行68・62 ロジカルテストC 7/8・9/10 スピードボード5×5 24/24・24/24 イメージ記憶12/40(45秒)、31/40(30秒) 倍速読書5,500字/分・理解度A- ―G高 高2男子―
以下は、P君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1.1,286字B+ 「おおよそ集中して楽しくできた。サッケイドだけできない」
2.2,100字A-「実際に本を読んでみると案外詰まる」
3.3,500字A-「少しずつだが読み込みが速くなっていることを実感した」
4.3,500字A-「ペースいまいち上がらない。スピードチェック40秒を切りたかった」(スピードチェック40(46秒)40(42秒)、イメージ記憶18/40(45秒)38/40(45秒))
5.5,500字A-「この本は面白かったのでできすぎではあるが、スラスラ入るようになってきた」
スピードチェックは初日2回計4ページ行います。いきなり、40(59秒)40(47秒)40(50秒)40(50秒)。
イメージボードも16戦16勝。
P君の効果的トレーニングはイメージ記憶。理由は、「英単語や化学・歴史などの用語を覚えるのに活用できそうだと思ったから。これまでは短時間に集中して暗記するのは苦手だったが、脳内でイメージをつなげることで、45秒×2でほぼ全ての単語を覚えられてびっくりした」。
受講目的は、「なかなか勉強を長時間できず、来年に向けて不安があったため、それを解消する方向にもっていければいいと思い受講した」と。
自身の目的とトレーニングの目指すもの、その両方がクリアに押さえられています。
真
