2018-03-04
家でダラダラする時間がとても減った(子どもと速読に関して)
Mさんは、国立大附属高の2年生。
30年近く前クリエイトに通っていたお母さんと、10年前通っていたお兄さんの紹介です。
Mさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートのコピーです。
「Mさんの体験レッスンの主なスコア15/12/3」たてサッケイド20 数字ランダム15・15 漢数字一行〇→199、三→105、一→100 たて一行ユニット32・35 スピードチェック24・25 ロジカルテストAタイプ16/16(3分)11/11(3分) イメージ記憶19/40(2分)36/40(2分) 初速837字/分・理解度B
「Mさんの体験レッスン(入会時)アンケート15/12/3」 ・「体験の感想」楽しかった。久しぶりにとても集中した。「受講の動機」勉強の効率をあげたいと思ったから。
以下は、Mさんの受講10回~50回目アンケートと、最新スコアです。
「Mさんの受講10回目アンケート16/1/5」
マイナス・シートトレーニングで右目ばかりを使ってしまう。
プラス・速読に通うこと、本を読むことが習慣になった。・家でダラダラする時間がとても減った。
「Mさんの受講20回目アンケート16/3/5」
マイナス・学年末テストや定期テストがあると来れなくて、記録が下がってしまう。
プラス・テストを速く解けるようになった(特に国語)。
「Mさんの受講30回目アンケート16/6/18」
マイナス・特にありません。
プラス・テスト前、カウント呼吸してから受けたら、焦らず解くことができた。
「Mさんの受講40回目アンケート17/7/24」
マイナス・塾、部活、勉強で連続して通えていない。
プラス・(未記入)
「Mさんの受講50回目アンケート18/2/15」
マイナス・片目だけすごく疲れる。
プラス・イメージ記憶が得意なので、英単語を覚えるときもイメージしながらしたら、覚えやすくなった。「defend:防御する……」みたいに覚えてたけど、人が盾持って守ってるみたいなイメージで覚えるようにしたら、英語長文を読むスピードが格段に速くなった。
「Mさんの受講50回目の主なスコア18/2/15」 よこサッケイド31 数字ランダム20・23・18 漢数字一行〇→2,280、四→1,920 、三→1,470 たて一行ユニット80・84 スピードチェック37・39 ロジカルテストCタイプ23/23(3分)・23/23(3分) イメージ記憶14/40(20秒)31/40(20秒) 倍速読書『科学的に元気~』2,800字/分・理解度A-※漢数字一行・スピードチェックは、前回のスコアです。
Mさんは中3からですが、Mさんのお兄さんは小4から。お母さんは高3のとき。
子どもと速読に関しては、以前書いています。
もう一度、以前書いたことをそのままコピペしておきます。
毎回言ってますが、とにかく齧ってみることです。自分に合わなかったら引けばいいだけですから。
Mさんは、きょうの5限も受けにきていました。
2006-11-26 小学生と速読
きのう(土曜)体験レッスンを受けた小学4年生は、お父さんの紹介でした。ロジカルテストがとてもよく出来る女の子でした。
「算数は好きだけど、本を読む習慣がまだないんです。本好きになってもらえたら……」というのが、お父さんの願いのようでした。
小学生の場合は、「本って面白いかも
この教室に通うのも楽しいかも
」と感じてもらうことが大きな目標です。
スタッフには、クリエイト開校以来、小学生にはいたずらに「速読」のプレッシャーを与えないように、と言い続けています。
お父さん、そしてお兄さんまで通っている小4のAさんには、余計なプレッシャーなどは生まれることはないでしょうが、教室には1人で通う小学生も


少なからずいます。
彼らに初めからスピードのプレッシャーを与えるとシートトレーニングなどで、明らかにまだ見えていないのに、こんなに出来ると大きな数字を言ってしまうことがあります。子どもなりの自己防衛意識が働くためです。
スピードのプレッシャーを与えるのは私たちではなく、速読教室に入れたからと、つい期待過剰になってしまう親御さんです。「今日はどうだった? 速く読めるようになった?」 という感じで。
ここ(速読)に通わせたら、本人自身から、本の話でもするまでホッタラカシしておくのが一番です。放任主義が何より子供をスクスクと成長させます。もっと続けたいなどと言ったら、これから先が楽しみになるばかりです。
子どもたちの気持ち
(きっと、たぶん)。
自分なりに精一杯がんばればいいだけー
数字が少なくても怒られたりしないしー
がんばっただけで誉められちゃうよー
あそこに行くと、学校で読む本よりずっと面白い本を読める楽しみもあるしぃ



小学生のうちは、ここまで持っていくのが私たちの仕事かと考えています。
これだけで10回から30回ほど時間がかかるのが通常です(もっとかかる子もいます。子どもが
忍耐強く頑張っているんですから、お父さんお母さんも
忍耐強く見守りましょう
)。
子どもたちにこのこと(叱られもしないけど、怠けられもしない、もっともっといろんなことが良くなるかも)を身体でしっかり確認させさえすれば、あとは、彼らは実にのびのびと頭を働かせはじめます。
目によけいなウロコが付いていない分、脳が新しいことを受け入れやすい分、大人が逆立ちしてもできないようなことを難なく達成させたりします。
小学生は、大人よりもずっと長い目で見ないといけないのかもません。
そして、このことは中学生もほとんど同様です。
親(とくにお母さん)は短期間で能力がアップして、学校の成績も良くなることを期待しているようです。しかし、長い目で見た方が、子どもにはずっと将来の可能性が拡がる(※小菅優さん、三好万季さん)気がします。
小菅さん、三好さんのご両親はそうでした。
国語力は読書力です。それは、学習の基本です。
本を読み続けられるような地頭(じあたま)さえシッカリつくっておけば、子どもはその場その場で一人で考え、最良の方策を自分で見つけられるようになるのではないかと思います。
SEG(エスイージー)の子たちと話したりしていると、塾のいい数学の先生、いい英語の先生などは、親の言いなりになっているようで、その実、中学のはじめあたりからは自分で選んでいるのが当たり前のようです。
そして、彼らの大方は「最近は勉強や部活などで忙しいけど、「小学生のときはホントに本を読んでいた」」と言います。
小学生のときは、速くなどよりも、何より読む時間を長くとっていること、ジャンルを問わず量を読んでいることが重要なことです。
スピードなどは4番目か5番目、もっと後かもしれません。
本好きになれないお子さんがいたら、ぜひクリエイト速読スクールの「体験レッスン」を受けさせてみてください。費用対効果が最も高い習い事になるはずです。
最良の教育投資になるはずです。
真
※クリエイト速読スクールHP
