2009-12-18
小説や新聞の文章のすごさがわかるようになった
12月5日(土)に終了した、第51期(2009/9/26~12/5)文演。
アンケート、2回目は東工大生のMさんです。
Mさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 これから、レポートや論文を書く機会が増えていくと思ったので 、文章の書き方を身につけたかった。
Q.2「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 小説や新聞の文章のすごさがわかるようになった。小説や新聞を読むとき、表現の仕方、文章の展開の仕方などを意識するようになった。文章を書く際には、読み手目線を考えて、わかりやすい文章を書くように心がけるようになった。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」文章の要点を探すため何十回も読んだ。要点をつかんでからも、筆者の主張を変化させることなく字数内にまとめるのが大変だった。
A.3-2 「授業後」 松田さんがあれほど口酸っぱく言っていた表記に誤りがあったのが恥ずかしかった。良い要約を見ていると、自分の要約の甘い部分が見えてきた。自分の言葉で要約できるくらいの力を身につけていきたい。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 文章のダメなところを指摘していくという形式が良かった。自分が全然気づかないところを他の受講生の方がどんどん発言していくのには、圧倒され通しだった。レベルの高い人たちと一緒に文演を受けれたのは良い経験になった。また、学生である自分が社会人と一緒になって勉強できたのは貴重な経験だと思う。松田さんが配ってくれたいろいろな資料が役に立った。とくに、評論家●●●や作家■■■■をこの時期に知ることができて本当に良かったと思う。
Mさんの能力の高さは、上記のアンケートの端々によく出ています。
「何十回も読んだ」という彼のひたむきさは、10年20年と時間が経つほどに輝いてくるはずです
文演授業中、彼はほとんど発言しませんでした。本人は、「圧倒され通しだった」と書いていますが、そんなことは、どうでもいいことです。ハタチ前後でペラペラ喋られても、???ということがままあります。若いときは、まずは傾聴の姿勢を身につけることが大事だと思います。
二十歳前後で、この子は凄いなーと感じたのは、瀧本さんほか数人です。また、こういう人たちは、よく聴く力を共通に備えていました。
Mさんは、すでに2回、このブログに登場しています。
・2009-06-16「あっという間に終わった。すごく集中できた」
・2009-10-16 「大学院で大量の文献を読むから」
兄貴のKさんは、今年東大大学院に進み、また友達を連れてきてくれました
SEG「速読」B3タームは、高1男子1名、都合でC3タームに振替。他29名全員出席。ロジカルテストAタイプ60問、高2女子2分58秒で完答。
鼻水・クシャミに、戦線拡大中
小川なおしさんが、こちらの咳を心配し、おススメ本を2日連続で送ってくれています
真
※クリエイト速読スクールHP
