2022-10-18
そのおすそわけです
大学生Yさんについて。
受講80回目アンケートと一緒の送信文から。
「松田さん/改めて、Mさんのご紹介、ありがとうございました。 /いくらか時間が経っていますが、先日お食事をご一緒させていただきました。 /今回のアンケートは、そのおすそわけです」
まず、Yさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。
「Yさんの体験レッスンの主なスコア22/6/18」たてサッケイド26 数字ランダム19・22 数字BP14-6(1分)・26-4(2分)漢数字一行〇→345、三→182、一→150 たて一行ユニット31・38 スピードチェック24・28 ロジカルテストAタイプ26/26(3分)・25/25(3分)イメージ記憶24/40(2分)35/40(1分30秒)初速1,286字/分・理解度A-
「Yさんの体験レッスン(入会時)アンケート22/6/20」・「体験感想」情報の処理速度に課題を感じており、どのように訓練すればよいか、この歳になってからでは諦めるしかないのか、と悩んでいた所、このスクールの存在を知りました。自分が求めていたものはここに隠れていたのかと宝物を見つけた気分になり、体験レッスンを終えた日は興奮で眠れませんでした。これからが非常に楽しみです。・「入会を決めた理由」・日々の思考の質を上げるため。・情報処理のスピードを上げるため。
以下は、Yさんの受講80回目アンケートと最新スコアです。
「Yさんの受講80回目アンケート22/10/18」
【Mさんとの対話】 ブログコメントをきっかけに、Mさんとお話しする機会をいただいた。彼のような優秀な方に興味をもってもらうためにも、日々頑張らねばと気が引き締まった。
・知識の偏りを知る Mさんは自らの知識の分布を正確に把握していた。自分がどんな手札で勝負をしているのか、客観的に把握しているのである。だから、何を伸ばすべきか、次に何を補うべきかがわかっている。これが限られた時間をどう投資するかの判断基準となり、意思決定を間違えない。得意と不得意を知ることは、スポーツなどでは当たり前の視点である。しかし、頭脳戦においては、知識や思考が目に見えないため、欠けがちな視点だ。定期的に自分の手札を見つめる時間をとりたい。
・思考の癖を知る 私は物事を身体で理解するタイプだ。Mさんのブログに登場する「優位感覚」の概念をもちいると、身体感覚優位である。言語化という作業によって、身体だけに染みついている情報を、絞り出していく。この作業によって、身体内だけに留まっていた情報を、頭に送る。その結果、身体知の情報操作が可能となり、新しい知識や解法の創出、行動強化、行動是正に向けて試行錯誤ができる。 Mさんとの対話の中で、このようにはっきりと整理をすることができた。このシステムは組織作りの文脈でも、理論化されている(SECIモデル)らしい。個人がもっている情報を、組織全体で共有することで強化し、再度個人に戻していく。「身体=個人」「頭=組織」として、同じ関係性が描けるのである。 自分の癖を明確に把握することで、得意を伸ばし、苦手を克服することができる。無意識におこなっていることを、一度顕在意識に引きずりだし、思考の癖を再構築しよう。
・話されなかったこと 速読に関連してさまざまなお話をさせていただいたが、二人の間で、訓練のコツがいっさい話にあがらなかったことに、帰宅後に気がついた。速読教室で出会った以上、当然、訓練のコツについて情報交換をするのだと思っていたので、とても驚いた。そのかわりに、速読への姿勢や、ものの考え方について、多くの時間が割かれた。おそらく、個別具体のコツなど些事にすぎないため、省かれたのだ。もう一度視点を改めて、ブログを読み直さないといけないかもしれない。
【タイピング練習のススメ】 大学生や社会人になると、アウトプットの多くがタイピングを通じて作成される。メール文や資料作成などは、タイピングが早いだけで、かなりの時間が節約できる。私はタイパー(https://w.atwiki.jp/bousoku/pages/131.html)の友人に影響され、一時期かなり練習をしていたのだが、これがとても役に立っている。地道ではあるが、1日10分程度の練習を続けるだけでスピードアップするので、ぜひ試してみてほしい。慣れると筆記や発話のスピードを大幅にこえ、頭から最速で情報を取り出せる道具となる。
↓おすすめサイト
・https://www.e-typing.ne.jp/member/ ・https://sushida.net/
【話す力】 オンラインでの活動が増えてから、自分が話す様子を簡単に記録できるようになったため、面接での受け答えやプレゼン発表などを、ふりかえり用に記録している。先日、長々と話す機会に恵まれたので、クリエイト入会前の音声データと比較をしてみた。話すのが楽になったという主観を、客観的に捉えることができたので、3つの視点で書き出してみる。
・内容&つながり 事前準備の質が向上したことも要因であるが、内容間のつながりがクリアになった。会話中に無意識に用いている接続詞に違和感がない。話している最中の頭の働かせ方は、パラグラフを意識して文章を書くときとかなり似ている。
・声の調子 次に何を話すべきか焦ることがなくなったため、落ち着いて話せるようになった。声のうわずりや、震え、呼吸の浅さが改善している。
・相槌 自分の中に余裕がうまれたことで、より相手側に意識を向けられるようになっている。相槌の回数が顕著に増えていた。 以前の自分は音声データを見返しても、役に立つような分析はできていなかった。「10回アンケート」でふりかえりの経験を積んだことで、分析眼も鍛えられていると思う。
「Yさんの受講80回目の主なスコア22/10/18」よこサッケイド155 かなランダム210・210 数字ランダム1,500 数字BP174-8(1分)・381-8(2分)かなBP940(「き」1分)・400(「あ→」2分)漢数字一行三15,066、一→14,580、九→9,000 漢字二行口→1,350、夏→1,800、大→80 たて一行ユニット780・720 スピードチェック27/40(37秒)・35/40(48秒) ロジカルテストDタイプ28/30(2分33秒)・27/30(2分27秒)スピードボード8×813/16(3分)・12/15(3分)イメージ記憶12/40(30秒)23/40(20秒)倍速読書『七帝柔道記』14,700字/分・理解度A「スピードチェック、先を見る意識がうすれていたせいで、停滞していることに気づきました。定期的にメモを見返そうと思います。初心忘るべからず⑥⑧⑧」※数字BP・漢数字一行は、前回のスコアです。
4か月前のきょう、Yさんはクリエイトに体験レッスンを受けにきました。
2日後の6月20日(月)に入会。体験とレッスン0を入れた全82回の成果が、本日のスコアです。
今朝、第34期平日朝トレ2日目のスコアです。
記録カードコメントの「初心忘るべからず」だけが大文字で書かれていました。
Yさんは、いつも手のひら大のメモ帳を机上に置き、初めて耳にするモノはまずメモるという癖をつけています。
文演のときも、プリントの余白への記入と、メモ帳への記入を瞬時に使い分けて記録していました。
80回を終え、「修了証書ほしいんですけど」と朝トレ終了時にYさんから。
『50回修了証書と同じですよ』「はい、お願いします」とのことでした
すでに4人紹介してくれてますから、プラス40回のほかに平日/土日朝トレ分などのプラスがあり、きょう現在で140回まで受けられることになります。
週末には、大学の友達が体験レッスンにとのことです
真
※クリエイト速読スクールHP
