2006-10-01
無事スタート!
土曜7時から、新しい文演がスタートしました。18名全員が出席。無難な船出になりました。
このために、スタッフには「明日夜7時から文演です。どうぞ、よろしくお願いいたします」と電話掛けまでしてもらっています。
それでも、「
来週からだと勘違いしていました~」というような事件が年に2回ぐらい発生してしまいます。きのうのように18名が揃うというのは何よりホッとさせてくれるものがあります。
途中10分弱の休憩をいれ、約2時間半。講師にはあっという間ですが、一人ひとりが集中して取り組んでいられたかは、つねに不安がつきまといます。
いつものように20代30代が中心ですが、今回は10代の高校生が4名もいました(19歳の大学生は20代という計算です)。
講座終了後、2人の高1男子が残っていました。
学校が違うため、ここで一緒になるのも何かの縁とそれぞれに紹介しようとすると、2人ともニヤリと笑い「知り合いです
」と。
『エッ
なんで
』と、声を上げてしまいました。
「中学生のときSAPIXという塾で一緒でした」ということなのでありました。
一人は、今春のSEGで5日間を最も楽しんだ男の子で「俺の鉱脈からいっぱい採掘できた」というユニークなコメントを残した筑駒高1生↓
「おもしろい本がいっぱい読めて幸せ。10ページ1分になった! よかったけれど、もっともっと速く読めるようになりたい。目が広がった、集中力がついた、おれの鉱脈からいっぱい採掘できた。(筑駒 高1男子) 」
もう一人は、この夏のSEGで相当自覚的にトレーニングに励んだ筑附生です↓
「速読読書以外の訓練が、身体能力テストならぬ、脳力テストのようだった。体を鍛えるのと同様に、1回脳の中が活動停止になったように疲弊してから、前より集中力、耐久力が向上する感覚を得た。受験勉強等の科目別の勉強は続けるのが大変で、その意義を見失いがちだが、この訓練は体幹を鍛えるようなもので、底力というか土台をしっかり固めるという、簡潔だが大きな意味があり、モチベーションが続いた。周りの人も優秀で、いい雰囲気の中で競争できたと思う。(筑附 高1男子)」
そして、40代の方も何人かいます。
いつものことですが、目的も相当違います。
それでも、何とか楽しみを発見してもらえたらなと願わずにはいられない、初回終了の夜です。
真
